へっぽこヘタレスキーヤーの管理人です。
さて、スキーマニアの知人から、ブーツ柔くて、潰れているとの指摘があったので・・・
選手用板に合ったハードなブーツをゲットしました。
ハードな板には、ハードなブーツが必要とのことで・・・
スキーマニア曰く、ブーツが板に勝っているくらいがちょうど良く、反対にブーツが板に負けているのは、良くないとのことです。
管理人には、イマイチ分からない感覚ですが・・・
先人のエキスパートの話は、素直に聞きます。
確かに、力が逃げている様な・・・
気がしてはいたので、あながち間違いではないかもしれません・・・
しかし、ブーツをハードにすることで、板のスペックはより出せるかもしれませんが・・・
反対に、ズラシは難しくなりそうです。
TECNICA WC 130
ゲットしたブーツは【TECNICA・WC130】です。
さて、間違い探しの時間です・・・
写真その1
写真その2
見た目は全く同じブーツ・・・
違いが分かりますか???
ブーツサイドの【WC】の後に続く数字が違います。
【110・130】です・・・
足入れから明らかに硬さが違う
さっそく、足を入れてみましたが・・・
足入れからかなり硬さが違います。
フレックス表示の差は、【20】ですが・・・
こんなに違うものか・・・
というくらいに違いました。
足を入れる時にロアシェルを広げるのですが・・・
すでにそこから固い・・・
材質の厚みは?
正確にノギスで図った訳ではありませんが・・・
ロアシェル・アッパーシェル共に・・・
材質の厚みが明らかに違うという事は無さそうです。
同じくらいの厚さに見えます。
材質は?
次に材質ですが・・・
カタログを確認すると
- WC110:ポリエーテル
- WC130:ポリウレタン
とありました。
しかし、ネットでブーツの材質を調べると
- エステル系ポリウレタン
- エーテル系ポリウレタン
があるそうで・・・
エステル系ポリウレタンは、加水分解し易いので、最近ではあまり使われなくなり、主にエーテル系ポリウレタンが主ということでえす。
となると・・・
テクニカのカタログ表記には・・・
- WC110:ポリエーテル
- WC130:ポリウレタン
とありますが・・・
結局どちらも、エーテル系ポリウレタンだと予想されます。
ということは、材質も差が無い事となりますので・・・
やはり、樹脂の厚みで、硬度を調整している???
様にも思えますので、今度ノギスでしっかりと図ってみたいと思います。
本日のゲレンデはジャガイモコロコロ状態
本日のゲレンデは、昨夜の土砂降りの雨と打って変わって、放射冷却のカチカチバーンです。
さらに、昨日の雨で、雪の底まで水が浸透してから、固まった様なのでかなり硬い。
また、ジャガイモコロコロ状態で、かなり難儀するゲレンデコンディションでした。
本日は、ハードブーツの到着が間に合わなかったので、従来のブーツと選手用板で、滑ってみましたが・・・
ジャガイモで板が転がされるので、どうにもなりません。
ゲレンデコンディションにもよりますが・・・
ここ最近のルーティーンは・・・
- 整地大回り:リフト2本
- 整地小回り:リフト2本
- 後は、板を履き替えてコブ
という具合です。
コブもカチカチ
モーグル板に履き替えたのが、9時半ごろだったと思いますが・・・
それでも、コブはまったく緩んでおらず、カチカチ状態でした。
管理人の足前では・・・
足の裏から、頭のテッペンまで、激震が走る様な硬さです。
かなり参りました。
しかし、家の中で履いた感じでは、とてもハードブーツでは、コブには入りたくないな・・・
という感じです。
次からは、コブに入る前に、板だけでなく、ブーツも履き替える?
という愚行を強いられるかもしれません。
スキーとは、なんとも面倒臭いスポーツです。
ところで、今シーズンは、良いスキーマテリアルがかなり安く手に入った事は、喜ばしいことですが・・・
反対に、安いと思って、買い過ぎて、かなり散財してしまいました。
破産しそうです。
まったく、何をやっているのか分かりません。
忘備録
- 2020-2021シーズン 滑走16日目 4時間
- 選手用板には、選手用の硬いブーツが合う
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