へっぽこヘタレシステム管理者の管理人です。
さて、お仕事でバッチファイルを繰り返し実行したい処理があり・・・
Windows標準のタスクスケジューラーを使って、繰り返し実行を仕込もうとしたのですが、
微妙な設定でかなり難儀したので、忘備録として掲載しておきます。
バッチファイルの内容
バッチファイルの内容は非常に簡単です。
ただ単に、ローカルのファイルを定期的にファイルサーバに飛ばして、
バックアップをとるというものです。
下のコードは例になりますが、
本当にこんな簡単な内容です。
@echo off
robocopy /e /is f:\test1 f:\test2
繰り返しの内容
繰り返しの内容は、1時間毎に永遠に繰り返すです。
全般の内容は次のとおり設定します。
- ユーザーがログオンしているかどうかにかかわらず実行する → チェック
- 最上位の特権で実行する → チェック
これで、パソコンにログオンしていなくても、バッチが実行されます。
つまずいたポイント
つまずいたポイントは、トリガーの編集です。
継続時間を無期限にする場合は・・・
設定を1回にしないといけないそうです。
毎日~毎月を選択して、無期限にするとうまく動かないとのこと・・・
毎日を選択して繰り返しを設定するほうが、イメージ的には合っていると思うのですが、そうではないそうです。
開始オプションも重要
つぎに、操作の編集でバッチフィルを指定するのですが、
開始(オプション)でバッチファイルがあるフォルダのパスを指定しないと、
これまた上手く動かないそうです。
これもつまづきやすいポイントですね。
あとの【条件】と【設定】に関しては、文字とおりに設定すればOK
管理人は次のとおり設定しました。
こんな簡単な作業でしたが・・・
原因が分からずかなり苦戦しました。
知ってしまえば・・・
【なんだ、こんなことか】
という内容なのですが・・・
知らなくて嵌るとドツボです。
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