へっぽこシステム管理者の管理人です。
最近はなんでもEBPM(エビデンスベースドポリシーメーキング)というのが流行りらしいですね。
日本語では【 証拠に基づく政策立案】と訳すらしいですが・・・
要するに行き当たりばったりな政策をするのではなく・・・
なぜ今更EBPMなの?
統計等データ等に基づき、政策課題の把握・政策効果の予測・測定・評価を適切に実施し、改善する。
というものです。
当たり前でしょう???
と言いたくなるのですが、今になってこんなことを言い出す日本という国は・・・
ヤバイとしか言いようがありませんね。
いかに、税金をドブに捨てるような政策ばかりやってきたか???
ということがここからも伺い知ることができます。
さて、グチはさせておき・・・
例えば統計データをエクセル等で見ても単なる数値の羅列ですので、イマイチ視覚的にその状況を把握することができません。
ですので、一般的には、エクセルのグラフ機能等を使って、視覚的に把握できるようにするのですが・・・
【tableau】を使いこなせれば結構オモシロいものができそう
無料で使えるBIツールに【tableau】というモノがあったので使ってみました。
平たく言えば、エクセルのグラフ機能よりも高度なBIツールがクラウド上で無料で使えるというモノです。
視覚したグラフ等はネット上のURLでどこからでもアクセスできます。
さて、【tableau】を使うにはまずアカウトを作成する必要がありますので、公式サイトから新規アカウントを作成します。
アカウントの作り方
公式サイトの右上の【登録】からプロフィールを作成します。
オフライン【自分PC上等】で使うにはデスクトップアプリをダウンロードしてインストールします。
WEB版よりもデスクトップアプリ版の方が若干機能が多い様に感じました。
サンプルデータを使ってグラフを作成してみる
管理には、次のURLから世界のCO2排出量のデータをサンプルとしてダウンロードしてグラフを作成してみました。
実際にグラフを作ってみる
グラフを作成するには【vizの作成】を選択します。
【vizの作成】を選択するとグラフの元となるデータを選択する画面が表示されますので・・・
先ほどダウンロードしたエクセルファイルを選択します。
1つ目のグラフ【ワークシート】を作成する
【tableau】にエクセルデータを読み込ませると・・・
カラムが図の様に表示されます。
今回は、テストとして【country】を図の様にシート1にドラッグします。
図の様に簡単に【country】がグラフとして地図上に表示されます。
地図上に表示されたプロットの色を変更したい場合は色の変更から好みの色を選択します。
2つ目のグラフ【ワークシート】を作成する
次に2つ目のグラフを作成します。
とりあえず、図の様にエクセルデータの各カラムをドラッグします。
エクセルのデータには【1750年~2020年】のデータが入っていますので・・・
ファイタにドラッグした【year】の範囲を調整することで表示できる年を設定できます。
実際に表示されるグラフ【ダッシュボード】を作成する
次に実際に表示されるダッシュボードを作成します。
画面下のダッシュボードの追加アイコンをクリックし、ダッシュボードを追加します。
ダッシュボードにグラフ1と2【ワークシート】をドラッグします。
図の様に年のフィルターを設定します。
フィルターを設定すると年を選択できるようになります。
ダッシュボードを公開する
最後にダッシュボードを公開します。
たったこれだけで、データをグラフィカルに分析することができます。
管理人もまだまだ、勉強不足なところがありますが、使いこなせればイロイロと面白いことができそうかなと感じました。
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