まずは、SQLを使える環境整備です。
まず、SQLが使えるソフトウエアを用意します。
A5:SQL Mk-2は、フリーウエアでも高機能
フリーウエアであれば、A5:SQL Mk-2 が高機能で良いかと思います。
※なお、インストールする際には、必ず管理部門の許可を得てください。
また、32bit版と64bit版がありますので、お使いの環境によって使い分けてください。
このソフトは、ZIPファイルを展開するだけで、特にインストーラーもありませんので、レジストリを書き換える等の動作もありませんので、良いかと思います。
データベースがOracle(オラクル)であれば、 Oracleクライアントが必要
このソフトウエアを、基幹業務が使えるパソコンに導入し設定します。
以下、基幹業務が使えるパソコンにOracle(オラクル)クライアントが導入されている場合の方法です。
ソフトウエアを起動し、
①追加するデータベースの接続タイプを選択 → Oracle Database を選択
②OCI経由(Oracle Client利用)をチェックマークを入れ
③ホスト名 → 接続文字列と同様でOK
④サービス名 → 接続文字列
⑤ユーザーID → 接続用ユーザーID
⑥パスワード → 接続用パスワード
④、⑤、⑥は、各業務のシステムの保守担当者に聞けば、教えてくれます。
理由を聞かれると思いますが、SQLを使ってデータを抽出したいと答えればOKでしょう。
なお、役所の管理部門の担当者に聞いても、恐らく「???」になるかと思いますので、直接保守業者の担当者に聞いた方が早いと思います。
これで、準備は完了となります。
次からは、SQLの記述の仕方を説明していきます。
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