へっぽこヘタレスキーヤーの管理人です。
さて、今シーズンの途中から、
現在使っているテクニカWC130に不安を感じる様になり、
ブーツ難民となっているところです。
シーズン途中に入手した・・・
【NORDICA DOBERMANN 5 RD-S】は、
あまりにも管理人には、スパルタン過ぎて使用を挫折しました。
履けば滑れないという事はないのですが、
気温が低いとまず、履くのがかなり困難です。
購入して届いた日は、真冬日に置き配で半日くらい外に放置されていたので、
シェルが硬くて、履けませんでした。
温めてシェルが柔らかくなったら履けましたが、
これを毎回、スキーの度に繰り返すとなるとかなりのストレスです。
ソール長とスキーセンター
さて、話がズレましたが・・・
ブーツが変わるとソール長が変わります。
ソール長が変わるとスキーセンターがズレるのですが・・・
許容範囲ってどのくらいなのでしょうか?
多分、鈍い管理人レベルだと分からないと思います。
例えば管理人が知る限りのソール長(5シェル・24.5センチ)は、
次のとおりです。
- 旧ノルディカ・テクニカ:285ミリ
- 新ノルディカ・テクニカ:280ミリ
- サロモン:285ミリ
- アトミック:284ミリ
- レグザム:283ミリ
- ラング:283ミリ
です。
さて、ソール長の1~2ミリくらいの違いであれば、
ブーツセンターとスキーセンターのズレも、
0.5ミリ~1ミリなので、ほぼ誤差の範囲だと思いますが・・・
これが旧ノルディカ・テクニカと新ノルディカ・テクニカだと、
5ミリも違ってきます。
ブーツセンターとスキーセンターのズレも2.5ミリとなります。
2.5ミリとなるとかなり大きく感じます。
さて、5ミリもソール長に差がでた場合ですが、
ビンディングメーカーによっては、この5ミリの差を、
トゥピースで調整するか、ヒールピースで調整するかの違いがあります。
なんとかく感覚的には、ヒールピースで調整した場合には、
板を踏める場所が変わってくる気がするので、
トゥピースで調整する方が良いかも・・・
と感じます。
ソール長とビンディングの調整について
それで、試しに・・・
LOOKとマーカーの調整式ビンディングで
ソール長280ミリと285ミリで、
調整方法がどのように異なるのか調べてみました。
LOOKの場合は、トゥピースを1コマずらします。
大して、マーカーの場合は、
ヒールピースを1コマずらします。
ビンディングメーカーによって考えはことなるようです。
ちなみに、LOOKのR22プレートの場合は・・・
280ミリ~295ミリまでは、トゥピースの位置は同じになるので、
結果的にヒールピースで調整することになります。
マーカーのピストンプレートの場合も同様に、
260ミリ~308ミリまでは、トゥピースの位置は同じになるので、
ヒールピースで調整することになります。
しかし・・
LOOKのR22プレートはともかくとして、
マーカーのピストンプレートは、レンジがかなり大雑把ですね。
こんなんで良いのでしょうか???
これだけ大雑把だと、
アトミックのVARビンディングの様にセンター位置をズラせる方が、
セッティングできるので良いと思います。
さて、今回なぜ、こんな事が気になりだしたかなのですが・・・
今季に導入したファットスキーの
LINE BACON 108は、ソール長を自由に調整できるビンディングではなく、
ケチって普通のGriffonにしたからなんですよね。
ソール長が1~2ミリしか変わらないのであれば、気にしないのですが・・・
【NORDICA DOBERMANN 5 RD-S】のシェルのみを買った時に、
5ミリもソール長が短くなったので、かなり気になったわけです。
ヒールピースの調整範囲内なので、前圧的には問題ないのですが、
スキーセンターが元々かなり前よりの板なので、
さらに、ブーツのソール長が短くなると、
板への荷重位置がさらに前よりになるので、
コントロール性が変わるのでは???
と心配になったためです。
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