管理人がクラウンプライズ合格までに受験した回数は17回です。
そのうち種目別で合格点が出せるようになったのは、合格したシーズンが初めてでした。
それまでは、いくら受けても種目別での合格点である80点が出せませんでした。
種目別の80点ですらなかなか出ない・・・
クラウンプライズの受験経験がある方であれば経験済みとは思いますが、種目別で合格点と出すこと自体が結構難しいです。
管理人は、合格するまでに7シーズンを要しましたが、6シーズン目までは、種目別で80点を出す事すらできませんでした。
6シーズン目の最後の受験がオール78点でしたので、受験開始1シーズンめから6シーズン目までは、ほとんど点数的には成果が出ていない状況でした。
6シーズン目までの受験回数が13回です。
13回の受験の中では、種目別で79点までは出たこともありましたが、80点は出ませんでした。
途中で何回も挫折しそうになる・・・
これも、プライズ検定の経験がある方には分かるかと思いますが、何回受けても成果が出ないと正直心が折れそうになります。
管理人も何回も挫折しそうになりました・・・
途中から惰性で受けている時期もありましたし、受験しなかった年も1シーズンありました。
受験だけして合格発表を見ずに疲れきって帰った事もありました。
惰性で受けている間は合格できない・・・
管理人自身が経験しているので、はっきり言える事は、惰性で受験している間は絶対に合格できません。
何回受けても合格できない場合は、そういう自覚が無くても、どこか惰性で受験しているフシが無いか自問自答してください。
管理人が7シーズン目で合格できたのは、この負の連鎖を断ち切る事が出来た事が大きいです。
具体的には、6シーズン目のシーズン終盤に、嫌いなレッスンを受講(かなり厳選した)して自分の弱点を探った上で、最後に検定を受験して、点数の出具合(自身のレベル)を確認しました。
これにより次シーズンの目標設定が出来きましたし、オフトレ(イメージトレーニングが主)を実施することで、次の合格できたシーズンにつなげる事ができました。
しかしやはり滑走日数は必要・・・
しかし、これを早く実践できていたとしても合格が早まったとは思えません。
結局は、総滑走日数(経験)が大事になってくると思います。
健常者で通常の体力があれば、後は滑走日数が勝負になります。
余程のセンスが無い限りは、レッスン等を受けたからといって、極端に合格するまでに要する日数が短縮できるとは思えません。
ただ、こうすることで無駄に時間が掛かる事だけは避けられると考えます。
合格するまでの滑走日数は・・・
昔は、合格するまでの滑走日数の目安は、
- 2級:30日
- 1級:60日
- テクニカルプライズ:300日
- クラウンプライズ:600日
と言われていました。
管理人が合格したのは、大よそですが総滑走日数600日強でしたので、なんとか一般的な経験日数の範囲前後で合格できた事となります。
余程のスキーセンスが無い限りは、どれだけ効率よく練習できたとしても、これが300日や400日にはならないと思います。
しかし、だらだらと惰性で受験している限りは、1000日滑っても合格できないと思います。
ですので、一般的な合格までの必要滑走日数を目安に、それにあわせて目標を定めて練習して行くことが必要となります。
クラウンプライズの600日は、仮に1シーズン50日滑ったとしても、12年は掛かります。
そもそもサンデースキーヤーには、確保が難しい滑走日数でもあります。
仮に1シーズン30日だったしても、20年掛かる計算ですが、1シーズン30日は、一般の方からすれば、かなり滑走日数が多い方となります。
やはりそれなりにスキーを継続できる環境に恵まれていないと継続もできないし、合格も難しいのは現実であります。
合格できるのはスキーバカじゃないと無理・・・
釣りバカ日誌という映画がありましたが、スキーのクラウンプライズ検定に合格できるのは、ある意味スキーバカじゃないと無理です。
そもそもスキーバカくらいじゃないと1シーズンに30日以上も滑ることはないでしょう。
ですので、クラウンプライズテストに合格できるのは、どれだけスキーバカになれるかという問題でもあります。
生活におけるスキーのプライオリティーが高くないと決して合格できるものではありません。
周りのクラウンプライズホルダーもみんなスキーバカです。
管理人は今でことスキーバカでは無くなってきていますが、やはり合格できるまではスキーバカでした。
周りのスキーバカは、この暖冬で地元が滑られないシーズンでも、毎週足しげく県外に遠征しております。
スキーバカでいられる間が実は幸せだった・・・
なんでも良いので目標がある事は良い事です。
人生に張り合いが出ますし、仕事を頑張る為のモチベーションにも繋がります。
現在管理人は、特に生きる目標も無く、気の抜けたコーラ状態で、メンタルも病んでいます。
今から思えば、スキーバカになれていた時が、それなりに人生に張り合いもあって幸せだったのだと思います・・・もちろん合格できずに辛い事もありましたが・・・
まとめ
スキーバカになれないとクラウンプライズの合格はできない
1つの目安が総滑走日数600日
受験が惰性にならないように注意
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