SAJのクラウンプライズを一般人(サンデースキーヤー)が目指す!テクニカル受験!1シーズンで5回受験!

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035-スキー

管理人は、テクニカルを合計5回受験し、5回目でようやくギリギリ合格する事ができました。

1回目はどのくらいの点数が出るのか試しに受けてみる

1回目の受験は、テクニカルの受験レベルに対して、自身の足前がどのくらいかどうかを確かめる為に受けました。

会場は地元のスキー場です。

天気が悪く視界があまり良くない状況での受験でした。

また、2月にしては雪質もあまり良くなく、引っかかり易い雪質で滑り難いと感じたことを覚えています。

点数は次のとおりです

1日目
①事前講習(必須) 75点

2日目
①大回 74点
②小回 75点
③総合滑降 75点
④不整地小回 74点
⑤不整地大回 74点

総合得点「-3点」で不合格でした。

ただ、当日は体調も悪く気分も乗らなかったので、こんなものかという感じでしたが、大回系・小回系でそれぞれ合格点が出ているので、頑張ればイケルのではという手応えを感じる事が出来ました。

2回目はかなり真剣に受験したがダメだった・・・

2回目の受験も地元で受けました。

3月初旬で、天候は良かったのですが、放射冷却でカチコチ斜面でした。

多くの受験者が硬すぎる雪質に手こずっていました。

あまりのカチコチ斜面でしたので、不整地大回りはコブ斜面ではなく、全ての種目終了後のゲンレンデで実施されましたので、内容的には大回りを2回という感じでした。

コブ斜面は、跳ね飛ばらされない様にかなり慎重になってしまいましたが、合格点を出すことが出来ましたが、大回りの1ターンを失敗してしまい、惜しくも合格を逃してしまいました。

点数は次のとおりです

1日目
①事前講習(必須) 75点

2日目
①大回 74点
②小回 75点
③総合滑降 75点
④不整地小回 75点
⑤不整地大回 75点

総合得点「-1点」で不合格でした。

この時は、体調も精神面でも良好でしたので「-1点」で合格できなかった事で、非常に悔しい思いをしまいた。

大回りの最後の1ターンで、ガタガタ斜面に外足を取られてしまい、若干内倒気味になってしまった事を今でも覚えています。

その失敗が無ければ、間違いないく合格できていました。

3回目は相当疲れがたまり集中できなかった・・・

地元での検定が全て終了してしまった為、県外に遠征しての3回目の受験です。

3月中旬で、この日は気温が高くグサグサの雪質でした。

点数は次のとおりです

1日目
①事前講習(必須) 75点

2日目
①大回 75点
②小回 74点
③総合滑降 75点
④不整地小回 75点
⑤不整地大回 75点

今回も、総合得点「-1点」で不合格でした。

またも「-1点」で不合格になってしまい「1点」の壁に相当悩みました。

その時期になると、同じクラブ員の殆どが、テクニカルプライズに合格しており、自分だけが取り残された状態となりました。

かなり焦りもあり早く合格したい気持ちで一杯でした。

こうなると、寝ても覚めても「テニニカルプライズの事で頭がいっぱいになり」・「なんとしてもこのシーズンで合格しなければならないと脅迫観念さえ出てきて」おりました。

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4回目はかなり嫌気がさしていた・・・

4回目の受験も3月下旬でしたが、近場のスキー場では受験する事ができませんでしたので、栂池まで出向きました。

宿が取れずに車中泊で無理やり強行しました。

そのころ乗っていた自動車は、普通の4ドア車でしたので、身体を伸ばしてゆっくり眠る事も出来ず、2日目は身体中が痛くてボロボロ状態でした。

さらに2目には痛恨の転倒まで喫してしまい、点数もボロボロでした。

1日目
①事前講習(必須) 75点

2日目
①大回 74点
②小回 75点
③総合滑降 75点
④不整地小回 73点(転倒)
⑤不整地大回 75点

転倒のダメージが大きく総合得点「-3点」でまたも不合格でした。

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兎に角、車中泊で強行したことが災いでした。

やはり受験にむけた、体調管理・環境管理は大切です。

5回目は全国でそのシーズン最後の検定だった・・・

5回目は、全国でそのシーズン最後の検定でした。

会場はアライで、ゴールデンウイーク中の検定でした。

そのシーズン最後の検定でしたので、ここでダメだったら、もしかしたらスキーを止めていたかもしれません・・・

そのくらい精神的には追い込まれている状況でした・・・

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4月にも入ると近場のスキー場では滑られませんので、週1で八方尾根に遠征して練習するという状況でした。

あまり練習できない事が幸いしてか、徐々に溜まった疲れも取れて来て、検定当日は万全の体調で受験する事ができました。

今回は、栂池での失敗を繰り返さない様に、しっかりと宿もとりました。

1日目
①事前講習(必須) 76点

2日目
①大回 75点
②小回 75点
③総合滑降 75点
④不整地小回 75点
⑤不整地大回 74点

不整地大回りで暴走し失敗しまいたが、なんとか事前講習の76点でリカバリできた為、ギリギリ合格する事ができました。

事前講習の講師の方に、それだけ滑れればテクニカルレベルでは十分だと講評をいただけた事が、そのシーズン中で一番の成果でした。

ゴールデンウイークですので、当然ですが雪質はグサグサです。

また、全国最後の検定ですので、かなりの多くの受験生が来ており、テクニカルは軽く100人を超えていました。

種目別の順番待ちもかなり長く、検定終了までにかなり時間を要しました。

最後の種目がコブでしたが、かなり掘れて深くなっていましたので、最後までどのラインを選択するか迷いました。

最初は、バンク系のラインを選択する予定でしたが、あまりにも雪がグサグサだったので、バンク系のラインでは、スキーを回し込んだ時に、引っかかる可能性があると判断し、スタート直前で、直線的なラインを選択した事が功を奏したと今でも思っています。

合格発表は、受験者全員の前で合格者の受験番号が呼ばれたのですが、自分の番号が呼ばれた時には、嬉しさの余りに涙が出ました。

途中で、挫折して諦めそうになりましたが、諦めずに頑張って受験して良かったと思いました。

まとめ

テクニカルプライズの合格には、いろいろな要素の合致が必要

受験当日の天候・ゲレンデ状況や雪質等の「運の要素」も必要である

合格圏内なら、できる限り同一シーズンで複数回受験した方が有利

体調管理と環境管理は重要な要素

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