管理人が5回連続でテクニカルプライズを受験してギリギリ合格できた事は前回の記事のとおりですが、無謀にも翌年からクラウンプライズに挑戦を開始しました。
目次
テニカルプライズに合格したら技術選の地区予選の順位が大幅に上がった
テクニカルプライズに合格した翌年も懲りずに技術選の地区予選に参加しましたが、前年度と比較すると順位が大幅に上がりました。
まぐれかもしれませんが、種目別で1桁台の順位を叩きだす事もできましたので、前シーズンの1年間で相当足前が上がったという事になります。
それで、調子に乗ってしまったという要因が大きいのですが、勢い余ってそのシーズンからクラウンプライズへの挑戦を始めました。
さすがにクラウンプライズともなると、同じクラブ員でも諦める方も出てくる・・・
それでも、数名が見事に取得していましたので、管理人としても諦める訳には行きませんでした。
クラウンプライズ取得に掛かった年数と受験回数
結論から申しますが・・・
クラウンプライズを取得するまでに、テクニカルプライズ合格後から要した年数は7年(7シーズン)です。
また、受験回数は17回でした・・・
合格までには、本当に非常に長い時間を要しました。
また受験回数も相当なものです・・・
合格までの平均受験回数は不明ですが、恐らく全国的にも受験回数の多さはトップレベルではないでしょうか・・・
スキーを始めてからは、12年(12シーズン)を要し、年平均約50日の滑走日数でしたので、総滑走日数は約600日を要しました。
人にもよるかと思いますが、管理人は
1.スキーを始めてからテクニカルプライズまで
よりも
2.テクニカルプライズからクラウンプライズまで
の方が時間が掛かりました。
要領よく実践すれば、もっと短時間かつ効率的に合格する事はできると思います。
管理人は、習うことが嫌いなので、スクールにもあまり入らず、ほぼ独学でのトライアンドエラーしたので、非常に時間が掛かりました。
何度も心が折れた・・・
流石に17回も受験していますので、途中で何度も心が折れました・・・
合格までの7シーズンの間に嫌気がさしてスキーから若干遠ざかったしまった時期もありました。
スキー仲間でも、受験自体を諦める方もおられましたので、管理人自身もいつ諦めるかという自問自答と葛藤の連続でした。
マテリアルに悩んだ時期もあった・・・
クラウンプライズに合格できた年は、マテリアルを全て最新モデルに変えたシーズンでもあり、そのシーズンはシーズンイン当初から道具との相性がとても良く感じていた事を覚えています。
また、技術選の地区予選でも管理人的には、ソコソコの順位を叩き出せましたので、多少は道具とのマッチングが関係あったのかもしれませんが、今となっては道具が良かったのか、単に足前が上がったのかは良く分かりません。
落ち続けている間は、ついつい道具とのマッチングが悪いと思うようになり(道具のせいにする・・・)、いろいろと道具を変えたりする事もありましたが、最近(合格後暫く経ってからは)ではあまり道具は関係ない(古いモデルでも問題ない)と思う様になりました。
板のチューンナップ(エッジの具合)が自分の好みと有っていればそれで良いと思います。
とは言ってもマテリアルはメンタルに影響する・・・
最近(合格後暫く経ってからは)ではあまり道具は関係ない(古いモデルでも問題ない)と思う様になりましたが、それでもこの思いに至るまでは、マテリアルはかなりメンタルに影響します。
道具がダメだ(自分に合わない)と思い込んでしまったら、もうそれだけでメンタルに影響し上手く滑ることができなくなります。
実際は、マテリアルは、ちゃんと調整(チューンナップ)されていれば、あまり実力には影響しないのですが、メンテルにはかなり影響しますので、少なくとも自身が信頼できるマテリアルを選択する事は重要となります。
なんだかんだで続けていると壁を破れる時がある・・・
地味に続けていると、ふとしたきっかけで、壁を破れる時があります。
その時は、そういう感覚は全く無いのですが、いまから思えば管理人にはそういう時期が管理人には過去3回ありました。
1回目はテクニカル合格前後
2回目はクラウンプライズ合格前後
3回目はクラインプライズ合格後
です。
管理人的には、クラウンプライズに合格した時よりも現在の方が、上手くなっている感覚があるので、確認の為にもう一度クラインプライズに挑戦してみたいと考えているのですが、なかなかまとまった練習時間等が近年は取れずに、受験できていません。
できれば、体力的な問題が出る前に、リトライしたいと思っています。
次回からは実際のクラウンプライズの検定について掲載していきます。
まとめ
クラウンプライズの合格はサンデースキーヤにも不可能では無い
管理人は相当時間が掛かったが諦めなければなんとかなる
テクニカルプライズ以上にいろいろな要素を検定に合致させる事が必要
管理人も含めて一般レベルでは運の要素も必要かも・・・