SAJのクラウンプライズを一般人(サンデースキーヤー)が目指す!(2級から1級編まで)その1

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035-スキー

受験1回目から3回目まで

SAJバッチテスト(スキー技能検定)に嵌るとノイローゼになる?

さて、ここから本格的な泥沼と義務スキーと、プチノイローゼ状態の始まりです。

当初の目標は1級取得でしたので、当然2級を取れば1級を受験します。

当時は周りがみんな1級保持者でしたので、どうしても欲しくてたまりませんでした。

当時の1級の種目は、次のとおりです。

  • ①パラレルターン大まわり/整地された急斜面/4回転
  • ②パラレルターン小まわり/整地された中~急斜面
  • ③ステップターン踏み出し/整地された中斜面/6回転
  • ④総合滑降/不整地を含む中~急斜面

またもや苦手な、回転数制限と訳が分からないステップターンがあります。

合格点は、各種目平均70点です。

受験1回目!

1回目は小手調べでお受験しましたがものの見事に不合格。

総合滑降のみ70点で、その他は68点という撃滅状態でした。

一般的には、

マイナス1点は、惜しい。

マイナス2点は、おとといきやがれ。

と言われております。

不合格者でも、67点以下の点数が付くことは、余ほどの事が無い限りはありません。

また、当時バッチテストはまだまだ結構人気があり、受験者も50人~100人前後は当たり前の時代でした。

かなりの順番待ちもあり滑走の順番を待つだけでもかなりの苦痛でした。

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受験2回目!

1度目のお受験が失敗しましたので、次はもっと本格的に取り組もうと真面目に考え、2泊3日の合宿付きお受験パックを受講しました。

実はスキースクールなるものに入校することも初めてでしたが、当時は結構人気があり定員10名があっというまに埋まっていました。

受講内容はとにかく実践的な滑りよりも基礎的で地味な練習が多かったです。

基礎的な運動は非常に大切なのですが、2級~1級レベルでは理解が難しい H3

今になって思うのですが基礎的な運動は非常に大切なのですが、2~1級レベルでは、理解することはなかなか困難です。

このレベルでもし理解できている方がいるとすれば、既にもう上のレベルに到達していると言っても過言ではありません。

矛盾ですが反対に、ここで理解できれば早く伸びることができるのも事実なのです。

当然の事ですが、当時の低レベルな私には理解できるはずも無く、恐れ多くも「なんだか地味な受講内容だな」と批判的な感情を持ってしまいました。

こんな状況では合格するはずもなく、敢え無く2回目のお受験も総合滑降のみ合格点の70点で、その他の種目は、68~69点でした。

最後の講評で、「あなたは、総合滑降で72点を取れれば、合格できたのに」と嫌味とも取れる事を言われたことを覚えています。

通常、加点が付いたとしても+1点がせいぜいです。
ましてや平均68~69点の受験者が、加点を出せることはまずありません。

スクールとしては受講者の全体的な底上げを目指すものであると思うのですが、

「今のレベルで到底出来る訳がない事を言われた事」を考慮すると

受講中の私の浅はかな考えを見透かされての言動だったのではないかと、今では思います。

受験3回目!

さて、お受験3回目です。

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3回目ともなると、「何故自分は合格できないのか」という自問自答と共に「プチノイローセモード」に入ってきます。

クラブの周りは、みんな1級保持者ですので自分だけが取り残された気分になり、是が非でも合格したい気分と共に惨めな気分になるのです。

その頃はまだまだ基礎的な運動を理解できませんでしたので、ただひたすら検定種目を滑りまくるとう感じで練習していました。

ホームビデオもまだまだ高価でしたので自分の滑りを撮ってもらい、客観的に見て研究することもできない時代でした。

このためとにかく沢山滑れば上手くなるだろう思い土日は必ず滑り、さらに平日もナイターに行ける日は行くというかなり無茶な生活をしておりました。

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滑走期間については、11月の岐阜県内(人口雪でオープン)から始まり、ゴールデンウーク後にクローズする白馬や志賀高原で、5月まで滑り込むという生活です。

概ねその頃の年間平均滑走日数は、50~60日前後でした。

3回目の受験は、知り合いの方が検定員をやっているスキー場で受験させていただきました。

悪天候で視界も悪くゲレンデもかなり荒れた状態で、何をしているか分からない内に終わってしまったというのが率直な感想です。

とにかく天候が悪く視界の確保もままならないまま滑らされました。

検定員も恐らく最後の1~2ターンしか見えていなかったと思います。

結果はまたも不合格でしたが滑走日数を稼ぎ、スキー自体にだんだん慣れて来たこともあって、総合得点で「-1点」というおしい結果でした。

後にその知り合いの検定員が教えてくれたのですが、本当はボーダーラインで検定員間で、合格させるかどうか意見が割れたそうでした。

しかし、「知り合いであるからこそ厳しく評価し、不合格とした」とのことでした。

受験したこちらとしては、「知り合いであるからこそ優しく評価し、合格させて欲しかった」という気持ちでありましたが・・・

ボーダーラインだったという言葉が不合格ならも嬉しい一言でした。

まとめ

2~1級レベルは、とにかく滑ってスキーに慣れる事が肝心

基礎的な運動は非常に大切なのですが、2~1級レベルでは理解が難しい

矛盾するが、もし理解する事ができえれば、各段に上達が早くなる

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