へっぽこヘタレスキーヤーの管理人です。
さて、管理人がスキーを始めた約25年前は、カービングスキーが出始めた頃です。
言うにもれず・・・
管理人も、カービングスキーからスキーを始めました。
カービングスキーは毒?
スキーがいつ頃から始まったスポーツかは知りませんが・・・
長い歴史の中では、ず~っと割りばしの様なスキーだった様です。
一時は、スキーの長さがステイタス【上手い人が長いスキーを履く】だった頃もあるようで、2メートルなんてスキーをゲレンデで履いていた時代もあったと聞いています。
当然ですが・・・
割りばしスキーでは、ズラシの技術で雪面抵抗を作り曲がるわけです。
エッジを噛ませてレールターンなんて技術は、割りばしスキーではできませんので・・・
逆に、割りばしスキーに慣れた方々にとっては【カービングスキー】は扱い難かった様です。
反対に、管理人の様にカービングスキーから始まった、人間にとっては、ちょっと慣れれば、すぐにパラレルターンまで出来るようになります。
まっすぐ滑って、ちょっと傾けてエッジを傾ければ、パラレルでレールターンが始まります。
スピードと遠心力にさえ我慢できれば、そこそこの斜度でも、パラレルで滑られるようになります。
確かにカービングで滑るのは、気持ちは良いのですが・・・
緩中斜面限定となりますし・・・
急斜面や小回りでカービングで滑るにはb、かなりの技術を要します。
さらに、遠心力に耐える為に結構筋力も使いますので、すぐに疲れます。
また、カービングスキーで滑ると暴走し易い気がします。
カービングスキーが、初心者~初級者のパラレルの技術の習得を容易にしたことは、確かだと思いますが・・・
反対に、カービングスキーは、ある意味でスキー技術の習得を邪魔する毒であるとも言えると思います。
ズラシの技術を会得しなければコブは滑れない
カービングスキーで、緩中斜面の中回り~大回りがある程度できるようになると・・・
SAJの2級くらいは、取れるようになります。
しかし、SAJ1級になると・・・
不整地の小回りが入ってきますので・・・
ズラシの技術が結構重要になってきます。
SAJの1級で、この様な急斜面での不整地小回りで検定はやらないとは思いますが・・・
テニカル・クラウンプライズとなると・・・
もっと急な斜面の不整地を使う場合もあります。
ズラシが下手くそな管理人が、クランプライズまで取得できなことは・・・・
今となってはナゾですが・・・
恐らく、勢いだけで滑っていたような気がします。
特に不整地小回りは、苦手意識があったので、極端な話・・・
転倒するか・・・完走するか・・・
一か八かの要素がありました。
逆に、不整地小回りに絶対の自信があり、どんな斜面や条件でも必ず80点を取れる技術があれば、クラウンプライズ取得の難易度は、グッと下がると思います。
管理人も、アラフィフですが・・・
今更ながらですが、コブが上手くなり絶対の自信が出来たら、クランプライズに再挑戦したいと思っています。
できれば、長野県連のクラウンプライズが欲しいです。
今更ながら真面目にズラシの技術を練習する
さて、ひょんな事情から、履くことになったモーグル板ですが・・・
管理人のスキー史上で、プレート無しかつ割りばしスキーは初めてです。
サイドカーブが殆どありませんので、カービング自体ができません。
ですので、必然とズラシで滑る必要があります。
これが、思いの外、今シーズンは良い練習になっています。
例えば横滑り一つとっても・・・
ズラシができないと・・・
内足が引っ掛かって、横滑りができない訳です。
カービンスキーに慣れすぎると・・・
外足を身体から離そうとする運動になりやすいので、身体が山側に残り、結果内足に乗って内倒する訳です。
このような運動では、板のズレに乗っていくことができませんので、横ズラシもままらないという結果になります。
これを・・・
外足のズレに重心を追従させながら、内足も綺麗にズラす・・・
これが出来るようになれば、かなり楽にスキーが出来るようになるのではないかと思っています。
一朝一夕で身に付く技術ではないとは思いますが・・・
今シーズンは、これを真面目に練習して、できれば・・・
コブ斜面をモーグルちっくに滑られるようになりたいですね。
忘備録
- 2020-2021シーズン 滑走12日目 6時間
- スキーはズラシで省エネで滑るに限る
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