なんだかんだで・・・
シーズン3日目のスキーに行ってきました。
今日の出撃板も・・・
Blizard SRC PISTONPLATE XCOMP16 165センチ
です・・・
今日こそは・・・
大回り用と小回り用の2本を持っていこうと・・・
朝起きたときは、決意しましたが・・・
家を出るときには、面倒臭くなり・・・
結局1本となってしまいました・・・
折角買った板ですが・・・
使うことがあるのだろうか・・・?
と不安になる管理人です。
コブも入ってみた
1ラインだけコブが出来ていたので・・・
入ってみましたが・・・
細かい!!!
細かすぎる!!!
というコブ斜面でした・・・
計5回トライしましたが・・・
とりあえず完走できたのは、最後の1回だけ・・・
なんという体たらくでしょうか・・・?
モーグル板を履いた方がおられたので、コブの難易度を聞いてみると・・・
モーグルの方でもちょっと細かくて難易度が高いかな~
という具合です。
ちょっと基礎スキーヤーには、辛いコブでしたが・・・
とりあえずでも・・・
そつなく降りてこられるくらいでないと・・・
クランプライズホルダーとしては、恥ずかしい限りです・・・
どこでやったか覚えがないが板の滑走面がえぐれていた・・・
さて・・・
コブで体力を消耗しすぎたので、今日も2時間で終了です。
山から降りて板を確認すると・・・
滑走面の一部がえぐれていました・・・
何かを踏んだ覚えはないので・・・
どこでやったかは【全く記憶人ござません・・・】
それよりも、おNEWの板が3回目にして、傷モノになったショック・・・
こればかりは【スキーあるある】なのですが・・・
やはりショックです。
とりあえずなんとか滑走面を直す
線傷の方は、何かを踏んだのかな・・・
という感じですが・・・
その上のえぐれた傷の原因は見当もつきません。
十分に雪はありましたし、ブッシュや小枝は避けて滑っていたつもりなのですが・・・
嘆いていても始まりませんので・・・
とりあえず直します。
まずは、樹脂でも使えるパーツクリーナーで汚れを落とします。
管理人はバイクにも乗りますので、パーツクリーナーは常にストックしています。
無い方は、アルコール消毒液等で拭くとよいでしょう。
さて・・・
リペア用の材料を用意します。
- リペア材(スキーヤーなら持っていますよね?)
- ライター
- メタルスクレーパー
以上です・・・
リペア用の半田ゴテもあるようですが・・・
使用頻度が少ないので、ちょっと買う気になれません。
リペア材にライターで火をつけて、ロウを垂らす様にして穴を埋めます。
このとき、火が付いたライターをなるべく滑走面に近づけて、滑走面を融かすくらいの気持ちでリペア材を垂らします。
こうすることで、滑走面とリペア材が融着しやすくなります。
リペア材が固まったら、メタルスクレーパーを用意します。
メタルスクレーパーで優しく削ります・・・
一度にやろうと思わずに・・・
薄皮を剥ぐ様に、何回も削ります。
結果は、写真のとおりで・・・
あまり上手くいきませんでした・・・
リペア材が、滑走面にしっかりと付かなかった様です。
傷自体それほど深いものではなかったので・・・
リペア材が定着しなかった様です。
管理人の職人魂に火が付く
さて、あまり上手くいかなかったので、半田ゴテを使った方法にチャレンジします。
以前買った、電子工作用の半田ゴテに交換用のコテ先が付いていたのを思いまし、ヘラタイプの先に変えてリトライします。
コテ先を使って、滑走面とリペア材を良く融かしてなじませます。
結果は、あまり変わりませんでした。
再度【3回目】トライ
ネットで調べると滑走面を良く温めてからリペア材が定着し易いという情報があったので、再度トライしました。
これも、バイクのメンテ用で買ったヒートガンを使います。
バイク用のメンテ用品がスキーでも活躍するとは・・・
考えてもみませんでした。
ヒートガンでもリペア材が融けるので、まずは・・・
ヒートガンで滑走面を温めつつ・・・
リペア材を融かして上から押し付けます。
十分に冷えたら、カッターで切り取って、メタルスクレーパーで削りましたが・・・
これもイマイチでした・・・
最終的には・・・
やはり直接リペア材に火を付けて、垂らす方法がイチバン定着し易い気がするので・・・
地道に垂らしては、削ってを数回、繰り返し・・・
写真の状態となりました。
幾分目立たなくなった気がしますが・・・
やはり傷が浅いのか・・・
しっかりとリペア材が定着しませんでした。
ちなみに、今回はススが混じらないように、確認しながら作業をするために白いリペア材を使いました。
黒いリペア材は、ススが混じっても分からりません。
白いリペア材に火が付いたら、メタルスクレーパーの上で、ススが出なくなるまで、垂らします。
ちなみに、メタルスクレーパーに火の付いたリペア材を近づけると、ススが出にくくなります。
ススが垂れなくなったところを見計らって、滑走面の穴に垂らします。
十分に冷えてから、ゆっくりと削り取ります。
作業の参考にしたTOKOの動画です。
触れば触るほど、酷くなりそうなので、この辺で止めておきます。
最後の最後は、諦めてチューナップに出します。
スキー板は消耗品
さて、この作業をやっていて思い出した事があります。
はっきり言って、スキー板は消耗品です。
使えば、傷が付くものです・・・
雪が少ない時に滑って、ブッシュでも踏めば、一撃で終了する場合もあり得ます。
かなり久しぶりに新品板を買ったので、傷が付いてショックを受けていましたが・・・
以前は、毎年板を買い替えていました。
平均50~60日/1シーズン・くらい滑っていたので、板もヘタリますし、何より最新モデルが欲しいので買っていた訳です。
しかし・・・
定価で16万円のもする板でも・・・
運悪く石でも踏めば・・・
一撃で終了とは・・・
スキーとは、金が掛かるスポーツです。
リペア再挑戦
再度【4回目】にトライしました。
これまでの、挑戦の中でイチバン目立たなくなったと思います。
TOKOのyoutubeで勉強して・・・
- リペア材に火をつける
- メタルスクレーパーで温度調整(火が赤くならないように)
- 火の付いたリペア材を穴に近づけて垂らす
- リペア材に付いた火を利用して滑走面も炙ってリペア材を定着させる
メタルスクレーパーではあまり削りすぎない・・・
動画では、さらにヤスリで削っていましたが・・・
上手くヤスる自信が無かったので、薄皮一枚残すような感じで、スクレイピングして終了しました。
とりあえず、なんとか自分で満足できる程度にはできましたので、これでヨシとします。
忘備録
- 2020-2021シーズン 滑走3日目 2時間
- Blizzard SRC 165センチ
- 転倒1回
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