今シーズンは全国的な暖冬で、管理人の地元のスキー場の営業状況も酷いものです。
ですので、たまの休日も満足に練習する事もできません。
スキーを練習できる環境を維持するにはかなり金が掛かる
スキーはかなり金が掛かるスポーツです・・・
まずマテリアルが高いですね
基礎スキーを真面目にやる事を前提にすると
板は2本いります。
大回り用と小回りようです。
10年程前であれば、ビンディング付きの上級モデルでも1本10万で買えましたが、近年は1本15万くらいします。
2本買えば30万円です。
次にブーツです・・・
ブーツは選手用モデルで10万前後です。
さらにウエアで6万くらいから・・・
ストック、ヘルメット、ゴーグル・グローブ等の小物類で、さらに6万くらい・・・
まぁフルセットで購入すると50万は軽くいきます・・・
最近は、 ストック、ヘルメット、ゴーグル・グローブ等の小物類もかなり価格が高くなってきています。
さらに、沢山滑れば滑る程、板もブーツもへたってきますので、概ね2年に1回は買い替えが必要となります。
管理人の知人のスキーマニア達は・・・
ブーツは2年おき・・・
板に至っては、毎年1~2本は買っています。
さらにウエアはほぼ毎年です・・・
よくお金が続くと感心してしいます。
次に遠征費やレッスン費用です。
今年は特に暖冬で地元に雪が無いので、知人のスキーマニア達は、ずっと県外に遠征に行っている様です。
先日久々にお顔を拝見したので、今シーズンの滑走日数を聞いてみると、ほぼ県外ばかりで、2月中旬時点で、40日くらいとおっしゃっていました。
最後に、板のチューンナップ費用です・・・
自分で出来る方なら良いのですが、多くの方はチューンナップに出していると思います。
フルチューンナップになると最低1万円から・・・という具合です。
シーズン中にも滑走日数が多ければ多いほど、エッジがなまくらになってきますので、数回出す必要が出てきます。
管理人も沢山滑っていた頃は、1シーズン中に2~3回出した事もありました。
普通人にサラリーマンの方ですが、それだけの費用と時間を捻出できる事が羨ましい限りです。
底辺公務員の管理人にはとてもマネできません。
中途半端に滑れると練習できずに下手になっていく事が許せない・・・
ソコソコ滑られる上手いスキーや程、仕事や家庭環境の変化で、スキーに費やせる時間やお金が確保できなくなると、スキーを止めてしまう傾向があります。
当たり前ですが、練習できる環境を確保できる仲間たちとは、差が付いていきます。
さらに回りの知人が上手くなっていく中で、自分が練習できずに下手になっていくので、かなり凹んでいきます。
簡単に言えば、プライドが傷つくわけです・・・
管理人も現状このような心境となっています。
まず、マテリアルが高過ぎて、最新のものを揃えられません。
知人が最新モデルを履いている中で、自分が古い板を履いていると結構悲しくなります。
こういう感じで、周りとの差が出てくると、だんだんとスキーから離れていくわけです。
管理人も今シーズンの自分の下手っぷりに嫌気がさして、また今後も続けていくだけの費用を捻出できるかを考えると・・・
もう止めてしまおうかと真剣に悩んでいます。
近年の暖冬もかなり影響しているが・・・
だいたい管理人の地元では、2年に1回・10年に1回が暖冬となるのが最近の傾向でした。
今年は、10年目の暖冬ですので、まぁシーズンイン前からある程度は予想していたのですが、思った以上の暖冬でした。
スキーは、マテリアルにもかなりお金が掛かりますが、地元で滑られないと毎週末県外に遠征する必要があります。
これもかなり経済的な負担となります。
管理人がまだ沢山滑っていた頃は・・・
- 11月~12月中頃までは、県外
- 12月中頃から3月末までは、地元
- 4月~GWまでは県外でシーズンオフ
という感じでした。
これでも、結構遠征を要していましたが、これが暖冬の影響でフルシーズン遠征となると、とても経済的に続ける事は無理です。
まだ目標を達成できただけマシと思うべきか・・・?
管理人は、今後スキーを継続していける環境(時間とお金)を維持していける自信はありませんが、幸いなんとか目標(クラウンプライズの取得)を達成できただけまだマシだと思っています。
志半ばで止めていった知人もいます。
これが目標を達成できないまま、今の状況になっていたと思うとゾッとします。
恐らく生涯、心のどこかに引っ掛かりをもって生きていく事になったと思います。
今は、練習できる環境とモチベーションが維持できないという、別の意味で心に引っ掛かりはありますが・・・
まとめ
スキーは兎に角お金が掛かる
中途半端に滑れて練習できる環境(お金と時間)が確保できない状況になるとプライドが許さず止めていく
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