へっぽこヘタレアラフィフ親父スキーヤーの管理人です。
さて、クソ暑い真夏でスキーの事なんて、頭の片隅にもない管理人ですが、
昨シーズンのスキーシーズンが終わってから、
ロクにメンテナスもせずに放置していたのですが・・・
ようやく重い腰を上げて掃除とワックス掛けくらいはやっておこうと思い。
クソ暑い中、汗だくになりながら実施しました。
スキーは自宅の中で保管していますが、
メンテナンスは換気扇も冷房もない車庫の中です。
まぁ当たり前ですが汗だくで嫌になります。
用意するもの
さて、メンテナンスで準備するモノは次のとおりです。
- リムーバー
- 固形ワックス(管理人はTOKOのオレンジ)
- コルク
- ワイヤブラシ
- ナイロンブラシ
- 防錆油(KURE 5-56 無香性:樹脂にも使える)
ワイヤブラシはなくても良いかもしれません。
しかし、雑なメンテナンスと言えども・・・
それなりに道具は必要ですね。
やはりスキーのメンテナンスは面倒くさいです。
真面目にやるならアイロン・ワックスシート・スクレイパーもいります。
雑なメンテナンス
さて、雑なメンテナス方法ですが、まずは動画を見てください。
手順は次のとりです。
- リムーバーで汚れを落とす。
- 固形ワックスを生塗する
- コルクで摩擦熱をかけてワックスを伸ばす
- ワイヤブラシでブラッシングする
- ナイロンブラシでブラッシングする
- 防錆油でエッジのさび止め
こんな感じです。
ホットワックスは不要?
以前は、管理人も真面目に毎回ホットワックスを掛けていました。
ただ、ホットワックスだと・・・
ワックスの減りが結構早い上に、結局殆ど削り取るので、勿体ない・・・
ワックスも安くはないので。
なお、この方法に変えてから、5シーズン以上経過していますが、
特に問題はありませんし、
ホットワックスとの違いもさほど感じません。
管理人が、基本的にサンデースキー・ゲレンデスキーヤーですので、
ぶっちゃけ、これでも十分です。
受験する県連にもよるかもしれませんが、
管理人の経験上は、プライズテストまでなら、この方法でも十分です。
競技スキーや基礎スキーで大会に出る選手レベルでなければ、まったく問題ないでしょう。
とにかく、エッジが錆びないことと、
滑走面が汚れ過ぎないようことに、気を付ければ良いかと。
なお、滑走面が汚れ過ぎた場合は、ホットワックを掛けてスクレーパーで削るを
数回繰り返せば、結構汚れは取れます。
なお、ワックスは箱買いすればかなりの年数もちます。
管理人は、年20~30回くらい滑りに行きますが、
この雑な方法だと5年以上は持ちます。
錆止めは、スキー専用のモノではなく、
KURE 5-56 無香性を使っています。
スキー専用のモノは非常に効果でコスパが悪い。
【KURE 5-56 無香性】であれば、樹脂に使えますので、滑走面を痛めることはありません。
ワックスの箱買いと同様に、これであれば、かなりの年数持ちます。
なお、こちらも管理人は5年くらい使っていますが、特に問題は発生していません。
1セット10分くらいでできる
動画で時間を計ってみると、1セットで10分弱でした。
ホットワックスだと倍の時間くらい掛かります。
ただ、20分が10分に短縮したくらいですので、大した時短にはなっていまえんが・・・
ワックスの削りカスが出ないのが、エコかなとは思います。
なお、今回ワックス掛けした、スキーはシーズン終了後に、
かなり格安になっていたモノを新品で購入したモノです。
ネットで購入したのですが、
最近は、洋物のスキー板は、新品状態でも比較的エッジや滑走面はキレイですね。
15年前くらいの洋物の新品板は、滑走面やエッジの仕上げが悪く、
1回プレチューンに出さないと使えたモノではありませんでした。
ちなみに、管理人が購入した板は・・・
23/24モデルのROSSIGNOL SUPERVIRAGE Ⅷ 166センチ
23/24モデルのROSSIGNOL SUPERVIRAGE OVERSIZE 164センチ
です。
ちなみみ、24/25モデルの税込定価は19~20万円と非常に高価です。
早期受注価格で15~16万円・・・
15年くらい前なら、このクラスの板の実勢価格は10万円もあれば購入できたので、
非常に高価になりました。
なお、今のところですが、
体力の限界をここ数年かなり感じて来ているので、
この2本の板を人生最後の板にしようかと思っています。
また、スキーはマテリアルもリフト券も高くなり過ぎましたし、
最近は暖冬でシーズンも短い。
遠征するにはそれなりに荷物が積める大きさのクルマも要りますし交通費も結構掛かります。
経済的に続けるのはちょっと難しくなってきました。
ここいらが止め時なのかもしれません。
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