独学オンリーで、なんとかギリギリでクラウンプライズを取得した、ヘタレスキーヤーの管理人です。
独学オンリーでしたので・・・
クラウンプライズの取得までかなりの年月を消費しましたが・・・
今から考えれば、スキーの基本を理解して、その点を押さえて練習すれば・・・
もう少し、早く取得できたのでは・・・
と思います。
スキーの基本と神髄は?
管理人が約25年の歳月を掛けて、至ったスキーの基本であり、神髄ですが・・・
- 外足1本です
これに尽きます・・・
これ以外ありません・・・
少なくとも、クラウンプライズ【80点】までなら、外足1本で滑られるバランスを習得すれば、問題ありません。
【81点】以上・・・
つまり全日本出場を視野に入れるのであれば、別次元の話になるので、また話は違ってくるかもしれませんが・・・
雪上に出なくてもイメージトレーニングはできる
さて、外足1本で滑るバランス感覚を養うには・・・
別に雪上にでる必要はありません・・・
自宅の部屋でも十分にできます。
しっかりとしたイメージとバランス感覚を持って、スキーの練習をした方がはるかに上達の効率が上がります。
部屋での練習方法
部屋での練習方法は至って簡単です。
スキーをイメージして片足で立つだけです。
アラフィフのおっさんの写真なぞ・・・
だれも見たくないと思いますので・・・
ここは、フィギュアに見本を見せてもらいましょう・・・
オタクっぽく、ここは・・・
Gフレームのフルアーマーガンダム君にモデルをやってもらいました。
写真の様に、3関節(股関節・膝関節・踝)を意識して、片足で立ちます。
これを交互に繰り返します。
筋トレも含めて、この状態で、片足でスクワット【深くなくてOK】が出来るようになると尚よいです。
実に簡単です・・・
スキーを滑るときに【この外足立ちのポジション】を如何に毎ターン、正確にできるようになるかがポイントです。
これさえ正確にできるようになれば・・・
クラウンプライズも取得できます!
なぜこのポジションが大切なのか?
では、なぜこのポジションが大切なのでしょうか?
当たり前ですが、このポジションはターンマックスをイメージしています。
つまりターン中の遠心力【外力】に耐える為のポジションです・・・
このままフルアーマーガンダム君を倒してみます・・・
どうでしょう・・・
理想のターン中のイメージになっていませんか?
これは、先ほどの片足立ちのフルアーマーガンダム君を倒しただけです。
つまり、ターン中も常に外足に乗り続けられるポジションを取ることが大切であるということです。
内足に乗ってはいけないんですよ・・・
肩と股関節のラインを斜面と水平にするイメージ
実際に滑走するときは、上の写真のポジションをイメージしつつ、内足に乗ってしまわないように・・・
肩と股関節のラインを常に斜面と水平にするイメージを持って滑ると良いでしょう・・・
極端に外肩を下げる様なイメージでも良いと思います。
これで、外足でしっかりと外力を受け止められる感覚が得られるまで、練習します。
基本的に・・・
- 大回り
- 小回り
- コブ(不整地)
全て同じです。
外足に乗れない理由は?
さて、簡単とは言っても、なかなかこのポジションを取れない方もおられると思います。
それは何故か?
理由は簡単です・・・
内足の股関節を曲げられないからです。
プライズ検定くらいに、滑走スピードが上がってくると・・・
おのずと遠心力に耐える為に、内傾角が出てきます・・・
しかし、この時に内足の股関節を曲げられないと・・・
内足に乗ってしまい・・・
内倒となってしまうわけです・・・
ですので・・・
このポジションを部屋で練習するときは・・・
必ず・・・
内足の膝頭が・・・
胸に付くくらい極端にやってください。
これで、内足の股関節を曲げる練習が同時にできます。
普段の生活の動きの中で、膝頭が胸に付く迄、股関節を曲げる動きはあまりありません・・・
ですので、案外できている様でできていない場合が多いです。
かなり意識してやらないと最初はできないと思います。
これが確実にできるようになれば・・・
テニクカルプライズ・クラウンプライズは取得できます。
その他は必要ありません。
単純に考えましょう。
いろいろな情報は・・・
迷って深みに嵌るだけです。
まとめ
スキーは外足1本で滑る
外足1本で滑るには内足の股関節をしっかりと曲げる
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