スキーがターンする原理を再確認し実践する!雪質が変っても基本的な原則は同じだが難易度は上がる!良い雪質で練習したい!

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035-スキー

へっぽこヘタレスキーヤーの管理人です。

本日は、今シーズンの目的の30日を達成したので・・・

消化試合としてゆる~く練習に行ってきました。

知人のスキーマニアの方と御一緒できたので、一緒に滑っていただき、久々に丸一日スキーを楽しみました。

午前オンリースキーヤーの管理人が、休みの午後まで滑るのは・・・

10年以上ぶりでしょうか・・・

さて、本日は・・・

最近勉強し始めた【NZ SIA SKI Method】に基づき・・・

重心が斜面を横移動する慣性を利用してターンを始動するという理論を確認しながら練習しました。

スキーのターンの原理とは?

管理人の怪しい英語の読解力では【NZ SIA SKI Method】を訳することはかなり困難でしたが・・・

管理人なりになんとか理解できたことは・・・

  • 斜面を横切る重心の横移動を落下力を利用して作り出す【山回り】
  • 重心の横移動から重心が斜面した方向に落下するよりも早くに板を回旋する
  • 若しくはサイドカーブを利用する為にスキーを角付けする
  • 重心の横移動に対してスキーに抵抗ができるのでトップが撓みだす【ターンがが始動する】
  • 重心のターン外側に対する遠心力が生まれる
  • スキーのエッジングにより遠心力に対する向心力が生まれる
  • 遠心力と向心力のバランス・スキーの回旋量を調整しながらターン孤を調整する
  • 山回りでスキーと重心を横に移動させる
  • この動作を繰り返す

簡潔にすると・・・

スキーと重心の横移動の慣性を十分に発生させないと・・・

スキーは曲がらないということです。

これは、大回りでも小回りでも同じことです。

重心の横移動は、大回りだとイメージしやすいと思いますが・・・

小回りで、重心が斜面の真下方向に落ちていくだけのイメージでは・・・

スキーを無理やり回して、山回りで止めるエッジングになりやすいという訳です。

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横移動のスピードが速いほどターンを始動しやすい?

例えば、斜面の真横にボールを転がしたとしましょう・・・

当然放物線を描くように斜面を転がり落ちます。

初速が遅ければ、近くで真下に向かいますし・・・

初速が早ければ、遠くで真下に向かいます・・・

ということは・・・

ターンを始動するための抵抗をスキーが貰うには・・・

スキーの回旋若しくは角付けを・・・

横移動のスピードが速ければゆっくりできますし・・・

反対に横移動のスピードが遅ければ、早くする必要があります・・・

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いずれにしても・・・

重心の横方向の慣性を作り出さない事には、無理やり曲げる動作をしない限りは板が曲がらないという事です。

雪質が良く板の回旋【ピボット】がやり易い状況では、横方向の慣性が少なくても板を脚力で回旋させる事ができますが・・・

悪雪【春雪】になると・・・

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雪に板がひっかかり【ピボット】がし難くなるので、ターンがやり難いという事になろうかと思います。

ですので・・・

悪雪【春雪】になればなるほど・・・

重心の横方向の慣性が強いほど・・・

板と雪面の抵抗を作り易くなるので、ターンの始動がしやすいという事になります。

本日は・・・

このポイントを重点的に練習したかったのですが・・・

終日、雪が固く・・・

スキーと雪面の抵抗を作り難い状況でした・・・

また、雪の正面が削れて、削りカスが砂糖を巻いた様な状態となり・・・

これまた、スキーと雪面の抵抗のやり取りが難しい状態・・・

一日滑った中で、数ターンは良いイメージが持てましたが・・・

なかなか連続して良い感覚を得るには、難しいコンディションでした。

忘備録

  • 2020-2021シーズン 滑走31目 5時間
  • スキーのターンは重心が斜面横方向に移動する慣性を利用する

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