前回の初滑りが気持的に、不完全燃焼でしたので・・・
板の長さの検証も含めて、不完全燃焼気味のモヤモヤした気分を払拭すべく、シーズン2回目のスキーに行ってきました。
まだ、2日目ということもあり、主な目的な足慣らしです。
ということで、出撃した板は・・・
Blizzard SRC PISTONPLATE XCOMP16 165センチ
です・・・
また、【管理人的板の長さはどのくらい?】の検証もしてきました。
やはり板の長さは体重を基準に決めるべき
よく、板の長さは、身長を基準に決める・・・
という情報がありますが・・・
やはり、身長よりも体重を基準に決めるべきだと考えます。
同じ身長でも・・・
体重が重い人もいれば、軽い人もいます・・・
当然ですが、体重が重い人は、長い板を使った方が良いですし・・・
体重が軽い人は、短い板を使った方が良いでしょう。
また、筋力があるのであれば、必然的に体重は重くなりますので、体重と脚力は比例するとも言えます。
管理人的な板の長さの決め方は・・・
- 大回り:体重+115センチを基準に+-5センチ
- 小回り:体重+100センチを基準に+-5センチ
- 一本なら:体重+100センチを基準に+5センチ
です。
FISレギュレーションやスキー技術選手権大会で、男子が使っている板の長さは、一切無視します。
で・・・
管理人の体重【60キロ】の場合は・・・
- 大回り:170センチ~180センチ
- 小回り:155センチ~165センチ
- 一本なら:160~165センチ
になりますので・・・
今シーズンはすべての板を新調し・・・
- 大回り:Blizzard WRC PISTONPLATE XCOMP16 175センチ
- 小回り:Blizzard SRC 160センチ
- オールラウンド:Blizzard SRC PISTONPLATE XCOMP16 165センチ
にしました・・・
PISTONPLATEは、正直なところ管理人には不要なスペックでしたが・・・
安く買える板の在庫の関係で、こうなってしまっただけです。
本来であれば、ノーマルビンディングのもので十分です。
オールラウンド板【165センチ】は適切な長さか?
2時間×2日、滑った感想ですが・・・
板1本【オールラウンド】であれば、管理人の体重60キロを基準に考慮すると・・・
165センチが、ベストマッチだと断言します。
いろいろな斜度の斜面を・・・
- ズラシの大回り
- ズラシの小回り
- ズラシの少ない大回り
- ズラシの少ない小回り
と試してみましたが・・・
急斜面でも、中斜面でも・・・
扱いにくいと思うことは無く、どれも無難に滑れるという感じでした。
急斜面でのズラシの少ない大回りは、多少どうかな・・・
という不安はあったのですが・・・
案外滑られました。
但し・・・
管理人の板は、カタログ上は、競技用の部類に属するセカンドモデルです。
また、ピストンプレートも付いており、かなり張りがある板ですので、板の性能も左右していると思います。
ある程度の足前がある方で、急斜面の大回りを考慮するのであれば、エキスパート向けの板の方が良いと思います。
基礎系の上級モデル若しくは、競技用のセカンドモデルを基準に選択してもらえば良いでしょう。
プライズ検定を1本でこなす事も可能かと思います。
結論
- オールラウンド板:体重+100センチを基準に+5センチ
- 但し体重70キロ以上はワンサイズ短めを選択する
テクニカのブーツ【WC110】はオススメできる
さて、合うか合わないか博打で買ったテクニカ【WC110】は、結果的にはかなり良いブーツです。
去年まで使っていた、一つ前のLANGEブーツよりも管理人には合っています。
インナーブーツは、10年使い古しのサロモンの選手用ブーツのインナーですので、単純に比較は難しいですが・・・
LANGEのZJ+と比べると・・・
- ZJ+よりも少しだけハード【ZJはさすがに柔らかすぎた?】
- 踵のホールドは同じくらい
- 足先は余裕がある
- ロアシェルに水の返しがあるので浸水し難い
- ベルクロストラップの構造が良い【ブースターストラップ不要】
- 直さなくても痛くない
という感じです。
ラストがLANGEの92ミリと異なり93ミリ・・・
たった1ミリですが・・・
足先が広いので、窮屈感がありません。
10年使ってヘタリきったインナーを流用していますので、テクニカの新品インナーだったらどうかは分かりませんが・・・
しかし、踵はしっかりホールドされているので、不安感はありません。
ロアシェルの重なる部分に水の返しがあるのも良いです。
水が浸水し難い構造となっているので、足が冷えにくいと思います。
ベルクロストラップは、幅広となっており、またインナーのタングに当たる部分は、シェルに当たる部分よりも少し厚めになっています。
このため、シェルとインナーを均等に締め付ける事ができますので、フィット感が高まります。
管理人は、これまでブースタストラップを使っていましたが・・・
ブースタストラップの場合は、シェルに掛からずに、インナーのタング部分にしか掛かりません・・・
このため、シェルは、バックルでさらに微調整する必要が出てくるのですが、このテクニカ【WC110】の場合は、ベルクロでシェルとインナーを両方締め付ける事ができますので、フィット感の調整がし易いです。
最後に、足型だけは、人それぞれなのでなんとも言えませんが・・・
選手用ブーツなのに直さなくても、全く当たるところが無いのは、ビックリです。
こればかりは、たまたまシェル形状が管理人の足に合っていただけ・・・
とも言えますが・・・
管理人の経験上は、間違いなく他のメーカーの選手用ブーツよりも履きやすいモデルだと思います。
エッジの引っ掛かりはなんとかなりそう・・・
初日はエッジの引っ掛かりがかなり気になりましたが・・・
2日目で身体もスキーに少し慣れた為か、エッジの引っ掛かりは、なんとかなりそうな感じでした。
雪質上どうしようもならない場合はあるかと思いますが・・・
これも程度の問題ですが・・・
垂らしすぎて、アイスバーンでエッジが掛からないのもまた困りますので、もう暫くこのまま様子を見ます・・・
但し、ズラすには、かなり脚力を使います。
コブは、ちょっとこの板では、入りたくありません。
恐らくテールが引っ掛かって、すぐに発射すると思われます。
忘備録
- 2020-2021シーズン 滑走2日目 2時間
- Blizzard SRC 165センチ
- 転倒1回
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