へっぽこヘタレスキーヤーの管理人です。
2021/2022シーズン・26日目のスキーに行ってきました。
今回は自宅の雪かきを先にする必要があったので午後からの出撃でした。
さて、2月も後半の雪ですので・・・
水分を多く含んだ湿雪・・・
午後にゲレンデにあがったときは・・・
パツンパツンの粘土雪でした。
地元特有の難しい雪質です。
1本は食われまくった後の荒れパウにも入ってみましたが・・・
踏み荒らされたシュプルーのギャップに飛ばされ上手く滑れません。
これも技術の問題なのでしょうが・・・
こういう状況を上手く滑る方法ってあるんでしょうか?
さて、本日のマテリアルは・・・
前回と同様に・・・
- ROSSIGNOL SUPER VIRAGE V 166センチ
- TECNICA WC 110
です。
ただ、今回の目的は・・・
純正パワーベルトとブースターストラップのどっちがいいのか?
を試す事です。
テクニカのWCのパワーベルトは裏側が工夫されており、シェルとインナーの両方を固定することができます。
ブースターストラップだとインナーのみを固定する事になります。
実際滑った感じとしては・・・
純正パワーベルトの場合
- シェルとインナーの両方が固定できる。
- インナーの固定がブースターストラップと比べると弱い
- タングのフィット感が弱い
- 足首は動かしにくい
ブースターストラップの場合
- インナーをしっかり固定できる
- タングが脛にフィットする
- シェルは固定できない
- 足首が動かしにくい
- ゴムが伸びるので純正パワーベルトよりもフレックスが柔らかく感じる
という具合です。
結局は好みの問題でどちらが良いも言えないと思います。
テクニカのブーツに換えるまでは、ず~っとブースターストラップを付けていましたが・・・
テクニカのブーツでは、パワーベルトがシェルとインナーの両方が固定できる優れものだったので、純正のまま使用していて特に問題は感じていませんでした。
しかし、滑走日数が20日前後を過ぎたくらいから脛が痛くなってきたので・・・
ブースターストラップでタングと脛のフィット感を出せば、脛の痛みが和らぐかと思って試した次第です。
結果的に、脛の痛みが和らぎましたが・・・
反対に、シェルが固定できないので、アッパーシェルのフィット感に違和感を感じる様になりました。
これは、慣れの問題もあるのかと思いますが・・・
脛の痛みを和らげるならブースターストラップ・・・
ブーツのしっかり感を出すには純正パワーベルト・・・
と、どちらも一長一短があり、甲乙つけがたい結果となりました。
ブースターストラップが改良され、シェルとインナーの両方を固定できるようになれば・・・
ブースターストラップ一択なのですが・・・
現状では、優越は付けがたいです。
なお、ブースターストラップを付けたら良い場合ですが・・・
- ブーツのフレックスを柔らかくしたい
- タングをしっかり脛にフィットさせたい
- 足首を動かしやすくしたい
これらの場合は、ブースターストラップを付けると良いと思います。
なお、ゴムの硬さですが・・・
1級以上であれば、エキスパートで良いでしょう。
さて、話は変わりますが・・・
今回は、午後からの出撃でしたので、リフトの運行時間終了まで粘るつもりでしたが・・・
気力と体力が持たず・・・
1時間で終了しました。
とにかく身体が重くて動けません。
スキー場に着くまでは、そうでもなかったのですが・・・
ゲレンデに立った途端に自身が思っていた以上に疲れが溜まっていると感じました。
雪質も難しかったのもあるのですが・・・
1本滑っただけで、足はガタガタ・・・
練習するにも体力が要ります。
基礎体力が無い自身に絶望しながら怪我をしないうちに帰りました。
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