仕事が嫌で嫌で仕方がない子供な管理人です。
令和5年度になってからますます仕事に行きたくなくなってきました。
もはや時代についてけない老害の立場
自分で言うのもなんですが・・・
管理人はもはや時代に付いて行けない老害みたいなものです。
部署的にはデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進していなかればならない立場ですが・・・
個人的には全く興味がありません。
とうよりも情報が多すぎて吸収して理解する事が追い付かないと言った方が正確かもしれません。
他の自治体の先進事例を見るたびに萎える
いちばん萎えるのが・・・
ネットの情報・機関紙・新聞などで他の自治体のDX関連の先進的な事例を見るたびに・・・
何もできていない事でプレッシャーを感じるのが辛い。
よく見るのが・・・
- ドローン使った空輸の実証実験
- 自動運転バスの実証実験
- MaaSの実証実験
- AIとセンシングを使ったインフラの老朽化判断
- 医療・介護・高齢者等のデータ連携基盤
等々ですかね?
焦ってやる必要もないとは思うが?
他の自治体が先進的な取り組みをしているからと言って・・・
それをマネる必要はないとは思うのですが・・・
国の報道の仕方(デジタル田園都市国家構想交付金)を見ていると・・・
自治体間の競争を煽るような内容が多いんですよね。
管理人が勤務する自治体では、体裁だけはDXを推進するという感じにはなっていますが・・・
肝心の推進できる人材が不足しています。
管理人はたまたま独学ですが、情報処理技術者試験の資格をいくつかもっているという理由だけで・・・
当該部署に配属されているだけです。
実務経験なんてありませんし・・・
プログラムをサラから組めるわけでもありません。
つまりできる事なんてタカが知れており・・・
こんな人員体制でDXが推進されるわけないてないと思っています。
予算的に厳しい
さて、国の補助金(デジタル田園都市国家構想交付金)があるとは言え・・・
基本的には、1/2の補助率です。
半分は、一般財源から出す必要があるので、やはり予算をどうやってとるのかが重要です。
例えば、デジタル田園都市国家構想交付金の実装事例をみてましょう。
正直なところ個人的には、どれもインパクトが無いというか・・・
だから何なの???しか感じません。
何故そう思うかなのですが・・・
何をやっても・・・自走できる見込みがないと思えるからです。
定量的効果 + 定性的効果 << システム運用費
大量のデータをマイニングして目に見えない隠れた傾向から課題を発見して予防措置をする・・・
とういのは大切かもしれませんが・・・
それでもあまりにもコストの方が掛かる様では・・・と感じざるを得ません。
対処療法ばかりに金を掛けて根本的な問題解決になっていない
また、全ての事例が対処療法ばかりで根本的な問題解決になっていないと感じます。
例えば・・・
こども福祉系の分野では、児童虐待の早期発見としてデータ連携を強化とありますが・・・
そもそも「児童虐待が増加する社会自体が問題」と感じます。
確かに対処も肝心ですが、増え続ける社会状況を放置しても意味がありません。
本来は「児童虐待が減少する社会を目指す」ことが必要だと思います。
MaaSもそうです・・・
採算が合わない地区の公共交通をどうするか???という問いに関して・・・
例えばライドシェアリング等の手法で対処しようとうものでしょうか?
これも対処療法であってドラスティックな解決とは言えません。
まだまだ人件費よりもシステム導入とランニングコストの方が高い
民間企業と異なり・・・
公務員には今のところリストラがありません
莫大なコストを掛けてシステムを導入・・・
いくばくかの時間削減効果が出たとしても・・・
人件費が抑制できないので、結果的に支出は上がります。
管理人は根っからの貧乏性なので・・・
定量的効果 + 定性的効果 <= システム導入 + ランニングコスト
となるのであれば、導入する意味がないと考えています。
今の日本の経済状況を考えると・・・
間違いなく税収は減少し・・・
自治体の財政も縮小されていきます。
2040年には、自治体職員が半減すると言われていますので・・・
それまでに業務の効率化を行い・・・
減った職員数でも業務ができる体制に移行しなければならないというのは分かりますが・・・
職員が減ってその分人件費が減ったとしても、それ以上にシステムのランニングコストが掛かる様では、本末転倒です。
なんでも行政におしつけすぎ
さて、ここで疑問に重うのは・・・
多種多様な問題をなんでも行政に押し付け過ぎなんですよね。
別に行政がしなくても良い業務なんて、よくよく考えれば多々ありますし・・・
なんでこんなことまで行政がやる必要があるのか???
と思う仕事も結構多い・・・
で、それらの仕事をさばくために無駄なコストが掛かるわけで・・・
もっと仕事自体を減らすことを考えることが、本当の意味での業務改革だと思うのですが・・・
どうなんでしょうか?
一例を上げるとするならば・・・
市区町村の仕事ではありませんが・・・
EV車に補助金を出す必要ってありますか?
高額なEV車は、管理人的には金持ちしか買えないと思っています。
その金持ちしか買えないクルマを金持ちが買うために何故、税金から補助金を出す必要があるのでしょうか?
意味分かりません。
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