超底辺地方公務員かつヘッポコシステム管理者の管理人です。
4に入りましたが・・・
身体も仕事も追いついていません。
前年度の仕事もまだ終わっていないのに、新年度の仕事・・・
パニくって情緒不安定が加速しています。
自治体セキュリティクラウド下でWordPressを立ち上げる
さて、これまで1~2カ月を掛けて・・・
片手間で、自治体セキュリティクラウド下でWEBサーバーを立てて・・・
WordPressを動かすべく悪戦苦闘してきました。
もちろん・・・
パソコンに仮想環境(VMWarePlayer)で検証して・・・
万全の体制で臨んだつもりでしたが・・・
次の作業フローの中で・・・
- LINUXをインストール(RedHat)
- アップデート
- Apacheをインストール
- PHPをインストール(コケる)
- MariaDBをインストール
- WordPressをインストール(コケる)
- テーマをインストール(コケる)
- プラグインをインストール(コケる)
- OpenSSLをインストール(コケる)
- 常時SSL化(コケる)
序盤からつまずくしまつ・・・
【yum】・【wget】のほぼ全てで、自治体セキュリティクラウドのフィルタに引っかかり大変です。
なんとかWordPressは立ち上がったが
悪戦苦闘の末・・・
なんとかWordPressは起動させることができ・・・
管理者画面にログインまではいけました。
ところが・・・
プラグインのインストールや翻訳でひっかかります。
WordPressでProxyの設定
原因は分かってしまえば、簡単なのですが・・・
何が原因か分からないのがこまります。
当初は、セキュリティクラウドのフィルタで引っかかってると思い・・・
いろいろ開けたりしたのですが、どれもダメ・・・
最終的にいきついたのが・・・
WordPress自体にプロキシの設定をしなければいけないということでした。
RedHatにはもちろんProxyの設定は入れてあります・・・
サーバーに設定すれば、WordPressに個別に設定する必要はないと思っていたのですが・・・
ところがどっこい・・・
WordPressにも設定が必要でした。
分かってしまえば簡単です。
WordPressnoの【wp-config.php】に次の設定を追加します。
define('WP_PROXY_HOST', 'プロキシサーバーのIPアドレス');
define('WP_PROXY_PORT', 'ポート番号');
define('WP_USEPROXY', 'TRUE');
たったこれだけです。
これで、とりあえずプラグインの画面は表示されるようになりましたが・・・
インストールしようとすると新たなエラーが出ます・・・
cURL error 60
プラグインのインストールと翻訳で・・・
cURL error 60というエラーがでました。
もちろん見た事ありません。
こまったことは、ネットで調べます。
どうやら証明書関係のエラーの様です・・・
検証環境では出なかったエラーですので、わけわかりません。
ネットで調べたイロイロな方法を試してみて・・・
最終的な解決方法は・・・
管理人の設定する環境課では【証明書の検証を行わない様にする】で回避することでした。
分かってしまえばこれも簡単で・・・
テーマの【functions.php】に次の設定を追加すればOKです。
add_action('http_api_curl', function( $handle ){
curl_setopt($handle, CURLOPT_SSL_VERIFYPEER, false);
}, 10);
何でもそうですが・・・
分かってしまえば、なんともない事なのですが・・・
分からないからこそ辛い・・・
ネットで調べて簡単に出てくることもありますが・・・
そうでないことも多く・・・
兎に角、調べる事に時間が掛かります。
これで、なんとかプラグインのインストールと翻訳まではできました。
残るは常時SSL化のみです。
がんばります。
コメント