最近よくモノが壊れるので、
若干ノイローゼ気味なアラフィフ貧乏オヤジの管理人です。
さて、昨年の自宅の外壁塗装一式・・・
今年は、エコキュートの故障・・・
愛用のダイソンの故障など・・・
よくモノが壊れますが、
今度はキッチン用の量りが壊れました。
この程度のモノであれば、数千円で購入できるのですが、
ぶっ壊すのを覚悟でDIYで修理してみることに。
最初は、原因が分からず・・・
基板の劣化かと諦めかけましたが・・・
どうやら量りの部分のセンサーの線が切れている事が判明・・・
ここを接続すれば直るかと思ったのですが、
樹脂でコーティングされているので、断線箇所がイマイチ分かりません。
ぶっ壊す覚悟で、樹脂をマイナスドライバーで削りまくったら・・・
断線したかと思われる個所が見えたので、
そこに切れた線をハンダ付けしました。
あとは、ホットボンドで保護して修理終了です。
試しに、量ってみたらしっかり計量できました。
しかし、タッチパネル式?のスイッチの反応が悪い・・・
最初は、ここの接触が悪いのかと思い、アルコールスプレーをぶっかけて・・・
ブラシでこすったのが良くなかったのかもしれません。
量りなんて触ったことがなかったので、
そもそも仕組みも良く分からないのですが・・・
重さを測るところに、線が4本接続されています。
白い樹脂を削ると・・・
何やら銅線が量るところに沿わせてあるように見えるのですが?
これがセンサーなのでしょうか?
量るところの下から、この銅線が4本に分岐されて・・・
黒・白・赤・緑の線に接続されていました。
調べてみると・・・
デジタル量りは「ロードセル」というセンサーで重さを量るようです。
ロードセルは、力が掛かると変形する金属「起きわい体」と、
変形量をはかるため【起わい体】に貼り付ける【ひずみゲージ】という部品で構成されている。
【起わい体】は片方だけが固定されており、荷重を掛けると【起わい体】に力が掛かり、
固定されていない方ほうの端はしが下したにたわむ。
この【起わい体】の変形に合あわせて、【ひずみゲージ】が伸縮する。
【ひずみゲージ】は薄うすい金属でできており、
この【ひずみゲージ】が伸縮することで、電気抵抗値が変化し、
この電気抵抗の変化から重さを量っているとのこと。
勉強になりました。
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