豪雨災害後の災害ボランティアのお手伝いに行ってきた!家屋からの土砂の搬出はかなり大変!

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080-お仕事

いつも底辺を彷徨うアラフィフ老害の管理人です。

さて、2022年8月第1週の豪雨災害により・・・

管理人の住んでいる自治体でもそれなりに災害が発生しました。

土砂撤去のボランティアは結構ツライよ

主な被災状況の一つに床下・床上浸水等による家屋への土砂の流入があります。

これら家屋に流入した土砂は撤去する必要があるのですが・・・

とうぜんマンパワーが必要ですので、地域の皆さんやボランティアの協力が不可欠です。

ということで、管理人もボランティアのお手伝いに行ってきたのですが・・・

まず、テレビの画面で見るのと実際に目で見るのとは全然異なりました。

管理人自身、浸水被害を受けた家屋を見るのは初めてだったのですが・・・

正直なところ【かなり酷い】という感想しかありませんでした。

特に暑い日は辛くて作業が捗らない

とにかく流入した土砂を出すには床をまくる必要があります。

畳の部屋であれば、畳をまくって、板をまくれば床下にアクセスできますが・・・

最近多いフローリングの床の場合は簡単に床をまくることもできません。

さらに根太の間隔が狭いと・・・

床下の土砂を掻き出すのも一苦労・・・

とにかく狭くて行動が制限されるので、作業がし難いのです。

ですので、時間を掛けてチマチマとするしか方法がないのですが・・・

豪雨災害後は猛暑が続き・・・

水分や休憩を取りながら作業をしても2時間くらいが限度です。

熱中症等の二次被害が発生しないようにするにはこれが活動限界時間という感じでしょうか。

となると・・・

とにかく交代要員を順次投入していき人手を掛けて行うしか方法がありません。

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完全に乾かさないと腐食の原因となる

また、塗れた床下や壁等はしっかりと乾かさないとカビや腐食の原因となります。

さらに、しっかりと乾くまで床は塞がないようが良いらしく・・・

場合によっては1カ月くらい塞がずに、風通しをよくしておいた方が良いとのことでした。

ちなみに畳は一度濡れたら廃棄の様です。

フローリングの場合も貼り替えが基本とのことでした。

壁まで水に浸かってしまった場合は、最近の住宅では断熱材が入っているので・・・

壁も解体して十分に乾燥させた後に断熱材と石こうボードも含めて貼り替えが必要との事。

とにかく大変です。

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床下浸水・床上浸水の対応は概ね次の様です。

床下浸水の場合

  • 床下に溜まった土砂を掻き出す
  • 十分に乾かす
  • 消毒する

床上浸水の場合

  • 床下に溜まった土砂を掻き出す
  • 十分に乾かす
  • 消毒する
  • 床材を貼り替え
  • 壁の断熱材・石こうボード・壁紙を貼り替え

さらに、設備や家具や家電も場合によっては、買い替えが必要となります。

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地震で家屋が倒壊するとかなりの経済的ダメージとなりますが・・・

浸水被害も床上となるとかなりの経済的ダメージを受けます。

近年、地球温暖化の影響か豪雨災害がかなり多くなっています。

家を建てるには土地選びがますます重要に

自然相手のことですのでどうにもなりませんが・・・

特に持ち家を購入する場合は、よくその地域の災害リスクを調べてから土地を購入する必要がありそうです。

地震なら耐震構造・免震構造を取ることで強度をあげることはできますが・・・

浸水害は土地の選定に気を付けるか方法がありません。

自宅の周りだけに堤防を作るというわけにもいきませんので・・・

ご自宅周辺の災害リスクについては、各自治体が作成するハザードマップで確認できます。

またNHK全国ハザードマップでは全国の危険箇所が一覧できます。

これがあれば各自治体がハザードマップを作成する必要も無くなる気がしないでもありませんが・・・

NHK全国ハザードマップでは避難所や避難方向のレイヤーが無いのでやはり各自治体での作成も必要ですね。

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