管理人が猫ちゃんの面倒を見るのは、今回が3匹目です。
諸事情により1匹目とは、お別れすることになりましたが・・・
1匹目は、平成16年生まれで、もし今も生きていいれば、16歳です。
2匹目は、平成22年生まれでしたが、昨年病気で、他界してしまいました。
享年9歳です。
今の猫ちゃんは、令和2年生まれです。
愛猫はどこからお迎えするべきか?
管理人は、特に純血種に拘っている訳ではありませんが、3匹ともペットショップからお迎えしています。
生体価格の事を上げるのは、やや不謹慎とは思いますが・・・
1匹目、2匹目、3匹目と・・・
生体価格は、2匹目・・・3匹目と・・・
2の乗数以上に上がっていきました。
なんでも、飼育頭数は、逆転現象で犬よりも猫の方が多くなったとの事で、需要に応じて生体価格も上がったのでしょう・・・
欧米の動物保護が進んでいる先進国の中では、生体販売が禁止されているところもあるとのことで・・・
ペットを迎えるには、保護施設若しくは、ブリーダーから直接、譲り受ける必要があるそうです。
殺処分数は減ってはいるが・・・
保護団体や保健所等の里親を探す努力の結果・・・
犬猫の殺処分件数は、年々減少していますが・・・
この統計を見ても、約40,000万頭弱の命が今でも失われていると思われます。
殺処分を減らすには生体販売を規制すべき・・・?
殺処分を減らすにはどうした良いでしょうか?
まずこの問題を考える上で、生体の発生源を考慮する必要があります。
生体の発生源は大きく分けると次の3つです。
- 1.ペット産業(ブリーダー)
- 2.飼い主が捨てる
- 3.野良から繁殖
さらにこれらの因果関係を考えてみると・・・
自然界で生き残るのはなかなか困難ですので、元々の野良から野良への繁殖というのは、頭数が限られてくるとと思います。
ですので・・・
一定数以上は・・・
飼い主が捨てる、又は、ペット産業の売れ残りが流出 → 野良化 → 繁殖
という図式が成り立つと考えられます。
- ペット産業の売れ残りが流出
- 飼い主が捨てる
の頭数は、統計が無いので不明ですが、恐らく・・・
ペット産業の売れ残りからの流出といのが、多いのではないかと思います。
とすれば、てっとりばやく動物愛護先進国の様に、生体販売を禁止すれば、殺処分件数は減少するでしょう。
需要があるから供給がある
管理人もペットショップからお迎えしているので、どちらかと言えば批判される側の人間だと断定できますが・・・
管理人が経験した生体価格の高騰具合から考えると、やはり需要が増加しているのだと思います。
管理人は、猫派ですので、猫を飼いたかったのですが・・・
1匹目をお迎えするときは、どこのペットショップに行っても、猫は扱っていないか、扱っていてもごく少数でした・・・
ところが、最近では、犬と同じくらいの頭数がどこのペットショップでも扱われています。
やはり需要が増加したから、ペットショップでの取り扱い頭数も増加したと考えるのが妥当でしょう。
殺処分を減らすには需要を絶つ為にペットショップからお迎えしない
殺処分を減らすには、ペットショップの需要を絶つ必要があり、その為にペットショップからお迎えしない・・・という意見がありますが・・・
生体販売の法規制ができない限りは、長期的には妥当な考えだと思います。
但し、短期的には需要が落ち着くまでに、一定以上の時間が掛かりますので、すぐにどうこうという訳にはいかないと思います。
いずれにしても飼うには相当の覚悟が必要
いずれにしても、お迎えにするには相当の覚悟が必要であることは間違いありません。
長ければ、15~20年は一緒に過ごす必要があります。
その間、いろいろな状況の変化があるかと思いますが、それでも飼い続けるという覚悟が無い限りは、動物を飼う事はオススメしません。
管理人も今回3匹を迎えるに当たって、それなりに悩みました。
前の猫ちゃんが、病気で相当苦しそうで、見るに堪えなかったので、また同じ様に病気になったらと不安だったからです。
しかし、猫派の管理人としては、猫が近くに居ないのも寂しく・・・
前の猫ちゃんが他界してから、なにか良い縁がないかな~とも考えたりもしていいました。
最終的に、今回お迎えした猫ちゃんも、最初いいな~とは思ったのですが、他に飼い主が現れなければ、飼おうかと思い、一生面倒を見るという自身の覚悟も含めて、1週間様子を見てから決めました。
生後、半年経っていたので、もう少し飼い手が見つからなければ、もしかしたら・・・・
とも思いました。
おうちにお迎えしてからも、やや体調面で不安もありましたが・・・
動物病院の診断結果も良好との事だったので、安心しました。
おそらく、ペットショップに長く居たので、運動不足で体力が無いのだと思います。
ちょっと身体が弱そうで心配ではありますが、元気に長生きして欲しいですね。
体力が無いのか、運動した後は決まって、口を開けてハァハァやってます。
飼い主としては、見てて心配ですので、もうちょっとおしとやかにして欲しいもんです。
コメント