底辺地方公務員の管理人です。
管理人が勤務する役所でも恒例の議会シーズンに突入しました・・・
議会といえば、避けてとおれない一般質問です。
ここ数年は、議会の毎に必ず一般質問が出ています。
だいたい一般質問が出る部署というのは、決まっており・・・
管理人が所属する部署では、以前では・・・
たま~にしか出ない事が通例でした。
しかしながら・・・
管理人が異動してきた本年度は、コンスタントに毎回出ています。
これが結構辛い・・・
国会ほどではないにしろ・・・
一般質問が出ると・・・
日付が変わるまで帰れない事は、当たり前です・・・
アラフィフの身体には結構これが応えます・・・
答弁書は、幹部の調整が入る為・・・
何十部と印刷が必要となります。
とりあえずの答弁の作成が終わり・・・
印刷する段階まで行けたとしても、印刷するだけでかなりの時間を要します。
50のオヤジがコピー機の前に突っ立って・・・
何十部もコピーしている・・・
なんとも寒い光景です・・・
また管理人の勤務する役所には・・・
なんだか良く分からない様式美があり・・・
その様式美に体裁を合わせるだけでもかなり辛い・・・
訂正が入り、一文字でも増減して行がズレようものなら・・・
全て訂正となります。
この良く分からない様式美は、みんなが止めたいと思っていると思うのですが・・・
なぜか無くなりません。
そういえば・・・
他の文書でも・・・
文字の大きさが決まっていたり・・・
1ページあたりの行数や・・・
1行当たりの文字数が・・・
決まっていたりと・・・
一体何なんだろうと思う事が多々あります。
これらを止めるだけでも、かなりの業務効率化になると思うのですが・・・
業務の効率化を謳いながらも・・・
非効率な業務を止めようとはしない・・・
まったく何をやっているのか・・・
何をやらされているのか・・・
良く分かりません・・・
他の自治体ってどうやっているんだろうと思いますが・・・
田舎の役所なんて、閉鎖された組織なので・・・
となりの市区町村が何をやっているかすら分かりません・・・
分かる事は新聞に報道される程度の事だけです。
さて、話は逸れましたが・・・
折角、苦労して書き上げた答弁書も・・・
幹部の調整が入り、完膚なきまでに叩きのめされ・・・
元の文章の原型が分からなくなるくらい訂正が入る事が多々あります。
管理人は、結構コレにも慣れたので、何とも思わなくなりましたが・・・
慣れないまでは、かなり心が折れました・・・
別な言い方をすれば・・・
どうせ修正されるなら・・・
頑張り過ぎずに、適度な完成度で提出してしまい・・・
調整で修正して貰った方が、効率が良い気がします。
管理人は、読書も殆どしませんし・・・
勉強もあまりできませんので・・・
どちらにしても稚拙な文章しか書けません。
頑張ったところで、そもそも完成度が低いですので・・・
上の方に直してもらった方が良いんですよね・・・
そうなると・・・
最初から、上の方が書けばいいじゃないかという話になるのですが・・・
そういう話にもなりません。
良く分からない組織文化です。
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