RPA・WinActorの練習!暫く使わないとすぐに忘れる!基本操作の習得はエクセルからセクセルの転記から!

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050-VBA

物覚えの悪い地方の底辺公務員の管理人です。

今年から、事務の効率化の一環として、RPA・WinActorを使うことになりましたが・・・

管理人の相場観としては・・・

  • 手書きの申請書
  • AI-OCRでエクエル化
  • 業務システムにRPAで入力

という事務フローでは・・・

1回あたり約100件前後を超えないと、マンパワーでやるのと大差ない感じがします。

しかし、地方の田舎レベルでは、大都市と異なり、案外1回当たりの作業量が100件を超える処理というものはなかなか無く・・・

RPAの使いどころが難しいと感じます。

サブスクリプション形式のライセンス料ですので、費用対効果を出すには、毎日どこかの部署で動いているというのが理想なのですが・・・

なかなか、そんなわけにはいきません。

触らなくなるとすぐに忘れる

エクセルのVBAやSQLと同じで、やはりこういうものは艇的に触っていないとすぐに忘れてしまします。

特に管理人は、もの覚えが悪いので、ホントウにすぐに忘れます。

WinActorの復習にはエクセルからエクセルの転記が最適だと思う

役所でのWinActorの使いどころといえば、多くの場合は・・・

  • 手書きの申請書
  • AI-OCRでエクエル化
  • 業務システムにRPAで入力

だと考えています。

ですので、基本操作としては、エクセルの行を読み取って、業務システムに入力するというシナリオになりますので、兎に角、練習ではまずエクセルからエクセルへ転記できることが基本になります。

エクセルからエクセルへの転記シナリオ

まずは、下の動画をご覧ください。

下の動画は・・・

エクセルからエクセルへの転記をWinActorを使って実際に行ったものです。

シナリオはそれほど長くはありませんので、練習には最適かと思います。

シナリオ実施前

シナリオ実施後

エクエルのbook10からbook20へWinActorを使て自動転記しています。

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まずは変数指定

まずは、繰り返し作業を実施するために変数の指定が重要となります。

変数は次のとおりです。

  • 読取最終行 → 転記元エクセルの最終行
  • カラム1 → 転記元エクエルのA列
  • カラム2 → 転記元エクエルのB列
  • カラム3 → 転記元エクエルのC列
  • 読取開始行 → 転記元エクセルの何行目から読み取るか
  • 書込開始行 → 転記先エクセルの何行目かペーストするか

という具合になります。

1行目はタイトル行となりますので・・・

読取開始行と書込開始行の初期値は2(行目)となります。

実際のシナリオの中身

実際のシナリオを順をおって確認してみましょう

コピー元エクセルの最終行(繰り返し回数)を取得する

まずは、コピー元のエクセルの最終行(繰り返し回数)を取得し変数(読取最終行)に格納します。

ライブラリの中のエクセル操作内に部品があります。

繰り返し回数を条件指定

次に繰り返し回数を条件指定します。

ノード内の繰り返しを配置して、繰り返し回数を指定します。

コピー元セクセルの行の読取

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次にコピー元エクエルの行を読み取ります。

ライブラリ内のエクセル操作(行の読取)部品を配置します。

行(自動カウントアップ)の変数を指定して、初期値を2(タイトル行の次のン行)とします。

ファイル名は、シナオリファイルの保存場所から相対パスまたは、絶対パスでフしています。

拡張子は必ず付けてください。

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拡張子を除外するとうまく動きません。

条件分岐

次に条件分岐を指定します。

今回は、コピー元エクセルのA列(変数のカラム1)が空白になったら繰り返しから抜ける様に設定します。

コピー先エクセルへの転記

次にコピー先エクセルへの転記です。

ライブラリの中からエクセル操作(値の設定2)部品を配置します。

コピー元エクセルから取得した変数(カラム1・カラム2・カラム3)を・・・

コピー先エクセルの(書込開始行のA列・B列・C列)に転記します。

コピー先エクエルの書込開始行をカウントアップ

最後に、コピー先エクセルの書込開始行をカウントアップします。

コピー元エクセルのエクセル操作(行の読取)では、自動カウントアップしてくれますが・・・

コピー先のセクセルの書込行は、自動でカウントアップしてくれないので、明示的にカウントアップをさせます。

シナリオの意味

シナリオの操作の内容は・・・

  • コピー元エクセルを開いて最終行を取得
  • 最終行から繰り返し回数を設定
  • コピー元エクセルの2行目から行の値を取得する(A列→カラム1・B列カラム2・C列→カラム3)
  • コピー元エクセルの読取行は自動的にカウントアップ
  • コピー先エクセルに取得した値を2行目からペースト(カラム1→A列・カラム2→B列・カラム3→C列)
  • コピー先エクセルの書込行をカウントアップ
  • 以下コピー元エクセルのA列が空白になるまで繰り返し・・・

以上がWinActorの基本操作になります・・・

久々に触ったら、完全に忘れておりこの簡単なシナオリを作成するだけでも時間が掛かりました。

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