へっぽこヘタレ管理者の管理人です。
さて、高価な【WinActor】のライセンス問題があり・・・
簡単な作業を安価に利用できるツールとして、いろいろと試してみていますが、
完全無料RPAの【マクロマン】では、どうにも画像を認識してクリックするという処理ができなかったので、
国産元祖のRPAと言われている【RocketMouse Pro】を試してみました。
シナリオの作り易さという点では【WinActor】には劣りますが・・・
画像を認識してクリックするという処理に関しては・・・
かなりの精度で実行することができました。
【RocketMouse Pro】のメーカーサイトはこちらから
次の動画は、アプリケーションのウインドウの内の画像の一部を認識してクリックさせるという処理をやっています。
マクロマンではできない処理でしたが【RocketMouse Pro】ではできました。
ウインドウの位置を変えても、ウインドウのサイズを変更してもクリックすることができます。
次に管理人的には定番のテスト処理ですが・・・
エクセルの転機作業を実行してみました。
処理の内容は次のとおりです。
- エクセルを開く
- A列の最終行を取得する
- A1セルの値を取得する
- B1セルに取得した値を設定する
- 以下、A列の最終行まで値の取得と設定を繰り返す
実際の処理については、次の動画のとおりです。
記述の仕方には若干クセがあるようです。
【エクセルを開いてから】処理をしようとするとエラーを吐きますので、
【エクセルを開く】という処理をせずに、そのまま【値を取得する】を実行して、
【取得した値を設定する】と上手くいきました。
エクセルのウインドウが開きませんが、処理自体はバックグラウンドで動いています。
【WinActor】の様に条件を指定して分岐処理という複雑な作業はできなさそうですが・・・
条件分岐が伴わない単一的なフローの作業であれば、十分運用できそうな感じでした。
管理人的には【なるべく使いたく処理】ですが【最後の手段として使わざるを得ない】処理である、
【画像を認識してクリック】するという処理の精度が高いのは、高評価ポイントです。
価格も、サブスクリプションではなく、買取ライセンスで約1万円と安価なのも助かります。
今後は、実際に業務でも使ってみて、どのくらい使えるかいろいろ試してみて、
1.簡単な処理の自動化については、【RocketMouse Pro】
2.複雑な処理については、【WinActor】
という使い方ができないか検証し、費用対効果を高めることができればと思います。
コメント