アラフィフガンプラオタク親父の管理人です。
再販が掛かっていた【RG ガンダムMKⅡ】ですが、
なんとなく買い逃していたら、店頭で見かけなくなってしまったいました。
見かけなくなると無性に欲しくなってきて、
やむを得ず・・・
中古ショップで、500円くらい高く買ってしまいました。
コロナ禍であれば、いつでも買えたキットなのですが、
やはりガンプラは見つけた時に買っておかないといけませんね。
パッケージ
いつものRGのパッケージです。
キット画像がプリントされています。
箱は小さめですね。
厚さも普通。
さて、なぜ今更、購入したかのか?
ですが・・・
【RG RX-78-2 Ver2.0】を先日組み立ててから、
【RG RX-78-2 Ver1.0】と評判の良い【RG RX-178】の
アドバスドMSジョイントを比べてみたくなったためです。
パーツ
パーツの袋は6個
ランナー数は11枚です。
やはりRGですので、結構パーツが多いですね。
組み立てるのが難儀です。
とりあえず内部フレームから
アドバンスドMSジョイントは半完成品ですので、
内部フレームの組み立ては比較的容易にできます。
この世代のRGのアドバンスドMSジョイントは・・・
破損注意なので、特に関節部はゆっくりと動かして慣らしてから組付けが必要です。
内部フレームだけであれば、干渉するパーツが殆どないので・・・
Gフレームの内部フレームと同じように・・・
縦横無尽に可動します。
やはり管理人は内部フレームが好きの様で、
内部フレームを触っていると面白いです。
外装を取り付けて完成
さくっと外装を取り付けて完成・・・
とはいきませんでした。
今回は、説明書どおりに組みましたが、
それなりに時間が掛かります。
実質的な組み立て時間はそれほどではないと思いますが、
やはり毎度のことですがパーツの切り出しに時間がかかります。
特にゲートしょりが面倒くさいです。
また、今回はスミ入れを行いました。
最新キットである【RG RX-78-2 Ver2.0】では、スミを入れる所が殆ど無いくらいに
パーツが分割されていますが、
【RG RX-178】については、古いキットですので、
そこまでパーツが分割されている訳ではありません。
若干モールドがありますので、スミ入れをした方が見栄えが良くなります。
最後に、デカール貼りですが、
RGのデカール貼りは毎回思いますが地獄ですね。
数は多いし、デカールは小さいしで、とにかく時間が掛かります。
さて、いざ完成させてみると・・・
この【RG RX-178】・・・
素立ちだけでもかなり格好良いですね。
評判が良いキットだけの事はあるかと正直に感じました。
可動範囲
当たり前ですが、
外装を取り付けると、流石に可動範囲が制限されます。
- 肩:水平よりやや上まで
- 腕:ロール軸あり
- 肘:180度
- 腰部:前後左右に若干スイング・ロール軸あり
- 開脚:ほぼ180度
- 大腿:ロール軸あり
- 膝:180度
- スリッパ:前後左右にスイング・ロール軸あり
膝立ちは、パッケージの様に上手くできませんでした。
膝下よりも膝上が短いので、どうしても引いた方の足を接地させると
後ろに傾きます。
最後に武装を装備させてポージングです。
なんだか、武装を装備させるよりも、
ただ、素立ちさせた方が格好良く見るのは気のせいでしょうか?
管理人のポージングが下手くそなだけだと思うことにします。
ビームライフルを構えさせてみます。
相変わらずポージングのセンスがありません。
次はバズーカです。
こっちの方が格好良いかもですね。
最後はビームサーベルです。
この【RG RX-178】のビームサーベルのエフェクトは・・・
噂どおりキットの全高よりも長い・・・
HGUCと並べてみます。
パっと見はあまり違いを感じません。
とするならば、HGUCもかなり良いキットだということが
RGとの比較から再認識できました。
まとめ
さて、このキットの総括ですが・・・
- RG RX-78-2 Ver1.0と比較してかなりポロりは抑えられている。
- ポロりが全くないわけではない
- 個体差かもしれないが関節がゆるい箇所がある
- スタンド用の3ミリ軸がない
- シールは嵌め変えなしで伸縮可能
- 可動手首、武器持ち手、平手パーツ等が付属する
- 左手の武器持ち手は付属しない
- 右手の平手は付属しない
- 老眼にはかなり辛い
などですね。
比較的初期のRGですが、評判の良かったキットだけあって、確かに良いキットでした。
アドバンスドMSジョイントが怖くて、なかなか手を出せないでいましたが、
もっと早くに購入しておけば良かったと思いました。
RGの中でもオススメできるキットです。
機体設定紹介
連邦軍によって「RX-78 ガンダム」の後継機として開発された機体。
開発はティターンズ主導でおこなわれた。
開発はU.C.0085年にスタート。
ジャミトフ・ハイマンの意向によって旧ジオン公国系の技術者は外され、地球連邦系技術者の選りすぐりで開発が行われた。
開発主査はフランクリン・ビダン大尉。
U.C.0087年1月20日にロールアウトした。
本機は対外的にはティターンズのフラグシップ機として開発されたが、その真意はスペースノイドに対するアースノイドの権威の象徴であった。
その為、完成式典に際しガンダムMk-IIは、ティターンズ側をして「我々の、我々による、我々のためのガンダム」と称された。
MS用新素材の研究が進まなかったため、装甲やフレームに旧来の「チタン合金セラミック複合材」を用いるなど、技術的に旧式な部分も少なくないが、全身にムーバブルフレームを採用した初の機体である。
脚部の可動部の露出が目立つのは、ビーム兵器を効果的に防御できる装甲が存在しない以上、重装甲化によって機体重量の増加を招くよりも、軽量化によって機動力を向上させ、被弾率を低下させるという当時主流となっていた設計思想に基いている。
機体からのエネルギーサプライシステムはエネルギーCAP実装と、構造の複雑化を避けるため廃止されている。
バックパックには4基のメインスラスターに加え、ビーム・サーベルホルダーを兼ねたフレキシブルバーニアスラスターを装備する。
また、脚部のムーバブルフレームは構造的に柔軟性を有してはいたが、構造材の強度に問題があったため、瞬発的な外力に対し剛性が不足しており、合計6回に渡る設計変更が行われたが、問題点を解決するには至らなかったとされている。
本機のムーバブルフレームをはじめとする設計思想は斬新であり、本機データはΖガンダムをはじめとする可変MSの開発に大きく貢献した。
最終装甲を交換する事で各種戦闘に対応可能な設計となっていたが、エゥーゴによる奪取後は生産ラインに乗せるに足る機体ではないと判断され、再調整を行い3機分のパーツから1機を運用した。
スペック
ガンダムMk-II | |
型式番号 | RX-178 |
全高 | 19.6m/ 18.9m/ 18.5m |
頭頂高 | 18.5m |
本体重量 | 33.4t |
全備重量 | 54.1t |
装甲材質 | チタン合金セラミック複合材 |
出力 | 1,930kW |
推力 | 20,300kg×4 |
総推力:81,200kg | |
センサー | 11,300m |
有効半径 | |
武装 | ビーム・ライフル |
ビーム・サーベル×2 | |
ハイパー・バズーカ | |
バルカン・ポッド・システム | |
シールド | |
その他 | 姿勢制御バーニア×10 |
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