へっぽこヘタレアラフィフスキーヤーの管理人です。
さて、今シーズンは、深雪で転倒し、
左足首と左膝を強く捻ってしまい、今だに痛みが取れません。
ただ、転倒については、個人的にかなり納得がいっておらず、
言い訳ですが、トップが刺さる板のせいだと思っています。
ROSSIGNOL SUPERVIRAGE Ⅷ OVERSIZE 164センチは・・・
一般的なカービングスキーよりもさらに深雪では刺さる気がします。
短いのが原因か、トップ形状が原因か、イマイチ分かりませんが、
同じロシニョールでも、
ROSSIGNOL SUPERVIRAGE V LTD 166センチの方がまだマシでした。
まぁ、歳で下手くそになって滑れなくなったのかもしれませんが・・・
深雪でコケたときにビンディングが解放しなかった
さて、管理人は、スキー歴30年の経験で、
何時の頃からか忘れましたが、長らく解放値は8にしています。
理由は特にありません。
単なる経験則からです。
それで、特に困ったこともありませんでしたし、
誤開放も記憶中では無かったと思います。
ただ、メーカーによって解放値の強度が異なるのか・・・
LOOKは、同じ解放値8でも、
SPXシリーズは、外れにくい気がします。
深雪で転倒して、脚部に強い捻りが発生しても、
外れませんでしたし・・・
そのせいで、膝と足首を捻挫しました。
なお以前は、チロリアのフリーフレックスか
マーカーのCOMPシリーズを使うことが多かったですが、
転倒して足を捻って捻挫ということは、あまり無かった気がします。
一方で、深雪でスキーが外れると、最悪紛失して板を無くす可能性があるので、
どっちもどっちかもしれませんが・・・
歩ける程度の捻挫ならまだしも、もし骨折するくらいの大怪我だったら、
板を外して無くした方が、マシかもと考えてしまいます。
ただ、板を無くすのも金銭的に厳しいので、
どっちが良いかと言われると・・・
なかなかすぐに結論は出せません。
仮に、バイクで例えるならば転倒して、
- 大怪我したがバイクは殆ど損傷無し
- 身体は無傷だがバイクは廃車
となると・・・
やはり、バイクが廃車になっとしても身体は無傷の方が良いです。
健康は金では買えませんから・・・
となると、足を骨折するくらいなら、板を無くした方がマシになるかと思うのですが・・・
できれば、スキーでもバイクでも、
身体も健康で、スキーもバイクも無傷で、安心かつ安全に楽しみたいものです。
誰しも望んで、怪我をしたり、道具を壊す訳ではありませんが、
クレバーな方であれば、決して無理をせず、
怪我もせず、道具も壊さずに生還します。
管理人も、できれば常にクレバーな人間でありたいと考えています。
ということで、改めてビンディングの解放値について
見直すことにしました。
ビンディングの解放値
ビンディングの解放値は・・・
ISO11088による国際規格で、決まっています。
ちなみに、フェールセーフの考えで、
常に安全側(外れる方)で基準の様です。
管理人のスペックは次のとおり
- 身長:166くらい
- 体重:63キロくらい
- ソール長:285ミリ
- スキーヤータイプ:Ⅲ(いちおうクラウンプライズ取得しているので)
- 年齢:アラフィフ
で計測すると・・・
適性解放値は6になります。
※年齢を無視すれば7ですが50歳オーバーでワンランクダウンとなり6になります。
つまり、いつもの8だと適正値よりも2も高く設定していたことになります。
アルペン競技ではもっと高く設定している
ただ、アルペン競技では誤開放を防止するために、
ISO基準よりも高く設定することが当たり前・・・
例えば、アルペン競技用のビンディング
【マーカー XCOMP24】だったら・・・
解放値の設定範囲は、12から24です。
【マーカー XCOMP18】でも・・・
解放値の設定範囲は、8から18です。
ISO基準からは例えば
- 体重:100くらい
- ソール長:26.5センチくらい
- レベル:エキスパート
のレーサーで仮定すると、適性解放値が10です。
しかし、実際にはもう少し軽量な方でも、
大会では、13とか14とかに当たり前に設定していますし、
WCレーサーなんかは、もっと高く設定(16~20以上らしい)しているでしょう。
つまりは、実際はよく分からんので、
自己責任で、自分の好きな様に設定するが、ある意味で正解なのかもしれません。
以上の結果から・・・
先日の深雪での転倒時に、
足を捻挫するくらいならビンディングが、
解放してくれた方が良かったと思ったので、
とりあえず解放値を1下げて7にしてみる事にしました。
これで様子を見て、
まだ外れて欲しいときに外れないなら適正値どおりの6にしてみて、
誤開放が多い様なら8に戻そうと思います。
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