REALFORCE R3 Keyboard R3HC21 2週間レビュー!

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037-PCスマホ等

へっぽこヘタレシステム管理者の管理人です。

管理人がキーボード難民になる前は・・・

下図のエレコムの省スペース型のメンブレンキーボードを使っていました。

なんだかんだで、15年くらい使っていたと思いますが、

とうとうこの型が廃番となり、

また使っていたモノが経年劣化で、いくつかのキーが入力できなくなったのが、

キーボード難民になったきっかけです。

このレイアウトは、テンキー付きのノートパソコンで採用されているレイアウトに似ていますが、

外付けキーボードでこのレイアウトって当時はあまりありませんでした。

最近はイロイロ出ていますが・・・

ただ、イロイロと迷走した結果・・・

ロジクールの【K780】でしばらく落ち着いていましたが・・・

最近、職場の知人がメカニカルキーボードに拘りだしていたので、

管理にもついつい触発され・・・

新たなキーボード沼に陥ってしまいました。

HHKB Studioに手を出す

たまたま使っている知人がおり、感想を聞いたところ

【凄く良い】だったのと、

ポインティングデバイスが付いたことで、昔使っていたIBMのノートパソコン感覚で、

使えるのでは???

とかなり期待して購入したのですが、

管理人にはダメでした。

特殊なキーレイアウトに慣れる事ができなかった事と

やはりFnキーがないのはちょっと不便です。

管理人は【F2・F10】は良く使うのでいちいち【Fnキー+数値キー】はかなり面倒。

また【Deleteキー】がないので地味に面倒【Fnキー+BS】。

【半角/全角キー】も特殊な場所ですし、

かなり慣れを要します【これはマッピングで移動するしかない】。

2か月ほど使っていてある程度は慣れてきていましたが・・・

また、キーマッピングでイロイロとカスタマイズはできるのですが、

カスタマイズすればするほど、使用者のクセが強くなるキーボードで、

これを使い慣れると他のキーボードが使いにくくなるリスクが非常に高いです。

これは、個人的にはあまり良くない気がしました。

※例えば職場と自宅で同じ環境にするには2台必要でコストが掛かり過ぎる

また、肝心のポインティングデバイスが思ったよりも使い勝手が悪い事、

ジェスチャーパッドの反応もイマイチなことでメリットが低いと判断し、

手放すことにしました。

なお、黒のキートップに黒印字で刻印が殆ど見えないのも

完全なブラインドタッチが出来ない管理人には厳しすぎました。

次はリアルフォースに手を出す

ここで諦めて、ロジクールの【K780】に戻れば良かったのですが、

興味本位で次はリアルフォースに手を出しました。

1つくらい定年まで使える高級キーボードを持っていても良いかなと思ったからです。

モデルは、2024年の夏時点の最新モデルの【R3HC21】です。

HHKBの黒に黒刻印で痛い思いをしたので、こんどは素直に刻印の見やすいホワイトを選択。

テンキーは別体で左手で使いたかったのでテンキーレスにしました。

こちらもキーマッピングの変更はできますが、

他のキーボードを使うことも考慮し、あまりカスタマイズしないで最低限にして使っています。

打鍵感ですが、

パンタグラフの薄いキーボードに慣れきっていると、

この様なストロークの長いキーボードは、慣れるまで違和感を感じます。

安いキーボードってオンかオフのデジタル的な打ち心地(カチカチとスイッチを押している感じ)ですが、

高級キーボードってストロークが長いのもあって、アナログ的な打ち心地(レバー動かす感じ)に感じます。

リアルフォースは静電容量無接点方式ですが、

一般的なメカニカルだと・・・

主に次の3種類があります。

  • 赤軸:リニア・45g・ス軽い押し心地で引っかかりがない
  • 茶軸:タクタイル・55g・少しだけ手応えがある押し心地
  • 青軸:クリッキー・60g・クリックしている様なはっきりした押し心地

リアルフォースは赤軸に似た打鍵感です。

一般的にはメカニカルキーボード初心者は、茶軸から入るのが良いと言われているようで・・・

【HHKB Studio】もそうだったのですが、

引っかかりが全くなく、打った感じが乏しいので・・・

打鍵感という意味では、なんかフニャフニャした感じがします。

個人的には、もう少しクリック感というか押した感じが欲しいので、

管理人的には、茶軸か青軸が良かったのではないかと思います。

ただ、青軸はかなり音がするらしく、オフィスでは向かないとのこと。

消去法でいくと、おそらく茶軸が良かったのでしょう。

一度、茶軸と青軸を触ってみたいですね。

なお、リアルフォースは、キーの押し判定のストロークを変更できます。

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実際【0.8・1.5・2.2・3.0】の4つとも試しましたが、

APCソフトウエアを見ながらキーを押せば確かに、押し判定のストロークが異なる事は分かりますが、

現実にタイピングしていて分かるかというとかなり微妙でした。

普通は、底付きするまでキーを押し込むので、実際にはあまり関係が無さそうです。

ちなみに、リアルフォースは、キー自体のストロークを変更できるスペーサーが

別売りで販売されているので、これを使う事で

キーの押し判定のストロークを変更できる機能が活かされるのだと思います。

ノートパソコンのキーストロークに慣れているのであれば、

3ミリのスペーサーをかませて、押し判定を1.5ミリくらいにすれば、

ちょうど良いのではと感じました。

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2週間使ってみて

2週間それなりに使ってみての感想ですが、

キーの押し込みが軽いですね。

一般的なパンタグラフやメンブレンが50~60グラムと言われているので、

軽すぎると違和感を感じるので、30グラムではなく敢えて45グラムにしたのですが、

それでも明らかに押した感じが軽い。

このため、押すつもりが無くても押してしまっているという事が

今のところそれなりにあるので、タイプミスはまだまだ多い。

ただ【HHKB Studio】を使っていた時よりもタイプミスはかなり減りました。

多分キーレイアウトがリアルフォースの方がより普通だからだと思います。

もう少し慣れれば、これまで使っていたキーボードと同じくらいの

タイピング速度にはなれそうです?

次に矢印キーの位置が変わったので、これも慣れが必要ですね。

【K780やHHKB】では、右シフトの下あたりに矢印キーがあったので、

矢印キーを押そうとすると間違えます。

これもそのうち慣れるとは思いますが・・・

さて、最後にこんなクソ高いキーボードを買う必要があるのか?

という事ですが、

結論を言えば、管理人レベルでは、全く不要でした。

【K780】で十分実用レベルですし、むしろ慣れたこっちの方がタイプミスも少なく

生産性も高いです。

一般事務レベルでは全く必要がないと思います。

購入した事に後悔はしていませんが、コスパはかなり悪いですね。

なお、現状で管理人の個人的なキーボードランキングは、

K780 > ノートパソコン標準のキーボード > リアルフォース > HHKB

です。

高いからと言って使い易いわけではないということですね。

おそらくですが、こんな高級キーボードって、

ブラインドタッチを極めていて、かなりタイピングが早い方じゃないと効果を感じないのでしょう。

もちろん、管理人は今回のリアルフォースは、

どちらが早いか分かりませんが、壊れるか定年するまでは使い続けるつもりです。

ただ、二度と買う事はないでしょう。

スペック

インターフェイス Bluetooth 5.0 & USB
サイズ 163mm x 379mm x 39mm
重量 1.3Kg
本体色 スーパーホワイト
キーキャップ色 スーパーホワイト
キーキャップ素材 PBT
キー配列 日本語
キー数 91
キーストローク 4.0mm
キー印刷 昇華印刷
かな印字 かな有り
キー荷重 45g
キー構造 ステップスカルプチャー
Nキーロールオーバー フルNキーロールオーバー
スイッチ 東プレスイッチ(静電容量無接点方式)
スイッチ寿命 1億回以上
ケーブル長 1.8m(着脱式)
生産国 日本
内容物 キーボード本体 / 取扱説明書(保証書) / 単3乾電池 2本 / USB ケーブル(Type-A ⇔ Type-C)
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