へっぽこヘタレシステム管理者の管理人です。
キーボード沼にはまり、どんどん深みに嵌っています。
よせばよいのにとうとうUS配列にまで手を出してしましました。
Keychron Q3 HE
次に手を出したのはKeychronのQ3 HEです。
たまたま公式HPを見ていたら、新商品として登録されていました。
Q3シリーズのマグネットスイッチタイプです。
マグネットスイッチになったことで、
アクチュエーションポイントの変更や
ラピッドトリガーにも対応しました。
日本代理店では、まだ取り扱いが無いので、
JIS配列は無くUS配列のみです。
パッケージ
本体重量約1.8キロですので、
かなり箱も大きい・・・
ちなみに、本国サイトで注文したのですが、
金曜日の夜に注文して、届いたのは翌週の木曜日でした。
海外から6日で届いたので、かなり早いのではないでしょうか?
付属品は
- USBケーブル
- 無線ドングル
- ドングル延長アタッチメント
- キーキャッププラ―
- ドライバ
- 予備のネジ
- パッド
- Windows用キーキャップ
- 説明書 等々
です。
オール金属製
さすが高級キーボードです。
オール金属筐体です。
REALFORCEがプラスティック筐体であることを考えると、
豪華さが違います。
価格は、2024年10月のレートで為替交換手数料を含めて、
約36,000円でした。
REAOFORCEのR3とほぼ同じ価格ですね。
裏面も金属筐体です。
傾きを調整する脚は付いていません。
ただ、それなりに傾斜は付いているので傾き調整用の足がなくても、
気にならない角度設定ではあります。
なお、キーボード手前側は、約2センチあるので、パームレストは必須ですね。
パームレスト無だと、完全に手を浮かせないとタイピングが出来ないので、
かなり疲れます。
打感
打感ですが、
静電容量無接点方式のREALFORCEと比べてると、
適度な反発感があるので、管理人の好みではあります。
マグネットスイッチは初めての体験ですが、
打感はかなり良い気がします。
キーを押した後の返りがREALFORCEよりもあるので、
タイピングミスも少ない感じがします。
OSAプロファイルのキーキャップも管理人にあっているのか、
かなり打ちやすいですね。
接続方式も
- 2.4Ghz無線接続
- Bluetooth
- 有線
の3パターンが選択できるので、
これもREALFORCE R3よりも優位なポイントかなと思えます。
さらに、豪華RGBライトも付いているので、
見た目の華やかさもあります。
気分でライティングも変更できるので、飽きが来ません。
高い買い物でしたが、購入して良かったと今のところは思っています。
技適マークあり???
さて、技適マークですが、
国内代理店の取り扱いがないので、技適マークが無く、
日本国内では、有線でしか使えないかと思っていたのですが、
非常に薄くて見にくいのですが、技適マークらしきものがありました。
恐らく、技適マークだと思うのですが、
あまりに小さくて薄い刻印なので、なかなか判別が付きません。
US配列の洗礼???
さて、かなり見栄を張って購入したUS配列なので、早速ですがUS配列の洗礼にあいました。
とりあえずはWindowsでUS配列が使える様に設定をします。
- 設定
- 時刻と言語
- 言語と地域
- 日本語の横の・・・チョボ
- 言語のオプション
- キーボードレイアウト
- 英語キーボード(101/102キー)
に変更します。
これで、キーの刻印どおりにタイピングができるようになります。
IME切り替えの洗礼???
つづいては、US配列キーボードでみなさんが悩むIMEの切り替えです。
JIS配列では、いつのころからかCapslockキーで日本語切り替えができるようになっていたので、
US配列でも同じようにCapslockキーで日本語に切り替えるつもりだったのですが、
管理人の浅はかな知識で、
USキーボードでは、Capslockキー単体では、日本語切り替えができませんでした。
これは痛い・・・
US配列での日本語切り替えは・・・
- ALT+‘キー
- Ctrl+スペースキー
いずれも2個のキーの同時押しが必要です。
Keychronのキーマップ変更でなんとかしようかと思ったのですが、
US配列キーボードでは【半角/全角キー】がありません。
これで一瞬ですが、詰んだ???と思ったのですが、
なんとか回避する方法がありました。
PowerToysを使う
Microsoft StoreからPowerToysをダウンロードします。
Microsoft公式アプリなのでインストールしても問題は無いでしょう。
インストールしたら、PowerToysを立ち上げ、
Keyboa
Keyboard Managerを選択します。
次にキーの再マップと
ショートカットの再マップを設定します。
キーの再マップについては、次の様に設定ます。
- CapsLock → Ctrl + Space
これで、CapsLockキー単体で日本入力のON・OFFが可能となります。
次にショートカットの再マップです。
英数入力のときに大文字固定にする時は、
JIS配列であれば、
- Shift + CapsLock
なのですが、これがUS配列だと
- CapsLock単体となります。
しかし、CapsLock単体で日本語切り替えを行う様に設定したので、
次は、英数入力のときに大文字固定にすることができなくなります。
これをJIS配列と同じように・・・
- Shift + CapsLock
で英数入力のときに大文字固定にできるように、
次の通りショートカットの再マップを行います。
今のところエンターキーが慣れない!
さて、このような初期設定を加える事で、
思いのほかUS配列のキーボードでもタイピングはできてるのですが、
※この投稿は【Keychron Q3 HE】で入力しています。
エンターキーが慣れません。
長年バカデカイデンターキーのキーボードしか使っていなかったので、
現状では、かなりの高確率で、エンターキーの上のバックスラッシュを叩いてしまいます。
記号の位置よりもこっちの方が辛いかもです。
もっと別の事で、手こずるかと思ったのですが、
まさかエンターキーの入力がこれほどの難関になるとは
思ってもいませんでした。
これって慣れることが出来るのか非常に不安です。
スペック
Angle | 5.2° |
Weight | 1775 g ± 10 g (Fully Assembled version) |
Body Material | Aluminum |
Plate Material | Aluminum |
Polling Rate | 1000 Hz (Wired and 2.4 GHz) / 90Hz (Bluetooth) |
N-Key Rollover (NKRO) | Yes for both wireless and wired modes |
Rapid Trigger | Yes |
Adjustable Actuation Points | 0.2 – 3.8 mm |
Dynamic Keystrokes | 4-in-1 action keys |
Sensitivity | 0.1 mm |
N-Key Rollover (NKRO) | Yes for both wireless and wired modes |
Keycap
|
OSA Double-shot keycaps, not shine-through |
MCU | ARM Cortex-M4 32-bit STM32F402RC (256KB Flash) |
Backlight | 22 types of RGB backlight options plus South-facing RGB LED |
Switch | Gateron double-rail magnetic switch |
Hot-swappable Support | Yes, compatible with Gateron double-rail magnetic switch only. |
Stabilizer | Screw-in PCB stabilizer |
Cable | Type-C cable (1.8 m) + Type-A to Type-C adapter |
Connectivity | 2.4 GHz / Bluetooth / Type-C wired |
Bluetooth Version | 5.2 |
Bluetooth Device Name | Keychron Q3 HE |
Battery | 4000 mAh Rechargeable li-polymer battery |
Operating Environment | -10 to 50℃ |
Wireless Working Time (Backlit off) | Up to 100 hours |
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