Keychron Q3 HE US配列購入・レビュー・初期設定にかなり苦戦した。

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037-PCスマホ等

へっぽこヘタレシステム管理者の管理人です。

キーボード沼にはまり、どんどん深みに嵌っています。

よせばよいのにとうとうUS配列にまで手を出してしましました。

Keychron Q3 HE

次に手を出したのはKeychronのQ3 HEです。

公式HPはこちらから

たまたま公式HPを見ていたら、新商品として登録されていました。

Q3シリーズのマグネットスイッチタイプです。

マグネットスイッチになったことで、

アクチュエーションポイントの変更や

ラピッドトリガーにも対応しました。

日本代理店では、まだ取り扱いが無いので、

JIS配列は無くUS配列のみです。

パッケージ

本体重量約1.8キロですので、

かなり箱も大きい・・・

ちなみに、本国サイトで注文したのですが、

金曜日の夜に注文して、届いたのは翌週の木曜日でした。

海外から6日で届いたので、かなり早いのではないでしょうか?

付属品は

  • USBケーブル
  • 無線ドングル
  • ドングル延長アタッチメント
  • キーキャッププラ―
  • ドライバ
  • 予備のネジ
  • パッド
  • Windows用キーキャップ
  • 説明書  等々

です。

オール金属製

さすが高級キーボードです。

オール金属筐体です。

REALFORCEがプラスティック筐体であることを考えると、

豪華さが違います。

価格は、2024年10月のレートで為替交換手数料を含めて、

約36,000円でした。

REAOFORCEのR3とほぼ同じ価格ですね。

裏面も金属筐体です。

傾きを調整する脚は付いていません。

ただ、それなりに傾斜は付いているので傾き調整用の足がなくても、

気にならない角度設定ではあります。

なお、キーボード手前側は、約2センチあるので、パームレストは必須ですね。

パームレスト無だと、完全に手を浮かせないとタイピングが出来ないので、

かなり疲れます。

打感

打感ですが、

静電容量無接点方式のREALFORCEと比べてると、

適度な反発感があるので、管理人の好みではあります。

マグネットスイッチは初めての体験ですが、

打感はかなり良い気がします。

キーを押した後の返りがREALFORCEよりもあるので、

タイピングミスも少ない感じがします。

OSAプロファイルのキーキャップも管理人にあっているのか、

かなり打ちやすいですね。

接続方式も

  • 2.4Ghz無線接続
  • Bluetooth
  • 有線

の3パターンが選択できるので、

これもREALFORCE R3よりも優位なポイントかなと思えます。

さらに、豪華RGBライトも付いているので、

見た目の華やかさもあります。

気分でライティングも変更できるので、飽きが来ません。

高い買い物でしたが、購入して良かったと今のところは思っています。

技適マークあり???

さて、技適マークですが、

国内代理店の取り扱いがないので、技適マークが無く、

日本国内では、有線でしか使えないかと思っていたのですが、

非常に薄くて見にくいのですが、技適マークらしきものがありました。

恐らく、技適マークだと思うのですが、

あまりに小さくて薄い刻印なので、なかなか判別が付きません。

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US配列の洗礼???

さて、かなり見栄を張って購入したUS配列なので、早速ですがUS配列の洗礼にあいました。

とりあえずはWindowsでUS配列が使える様に設定をします。

  • 設定
  • 時刻と言語
  • 言語と地域
  • 日本語の横の・・・チョボ
  • 言語のオプション
  • キーボードレイアウト
  • 英語キーボード(101/102キー)

に変更します。

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これで、キーの刻印どおりにタイピングができるようになります。

IME切り替えの洗礼???

つづいては、US配列キーボードでみなさんが悩むIMEの切り替えです。

JIS配列では、いつのころからかCapslockキーで日本語切り替えができるようになっていたので、

US配列でも同じようにCapslockキーで日本語に切り替えるつもりだったのですが、

管理人の浅はかな知識で、

USキーボードでは、Capslockキー単体では、日本語切り替えができませんでした。

これは痛い・・・

US配列での日本語切り替えは・・・

  • ALT+‘キー
  • Ctrl+スペースキー

いずれも2個のキーの同時押しが必要です。

Keychronのキーマップ変更でなんとかしようかと思ったのですが、

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US配列キーボードでは【半角/全角キー】がありません。

これで一瞬ですが、詰んだ???と思ったのですが、

なんとか回避する方法がありました。

PowerToysを使う

Microsoft StoreからPowerToysをダウンロードします。

Microsoft公式アプリなのでインストールしても問題は無いでしょう。

インストールしたら、PowerToysを立ち上げ、

Keyboa

Keyboard Managerを選択します。

次にキーの再マップと

ショートカットの再マップを設定します。

キーの再マップについては、次の様に設定ます。

  • CapsLock → Ctrl + Space

これで、CapsLockキー単体で日本入力のON・OFFが可能となります。

次にショートカットの再マップです。

英数入力のときに大文字固定にする時は、

JIS配列であれば、

  • Shift + CapsLock

なのですが、これがUS配列だと

  • CapsLock単体となります。

しかし、CapsLock単体で日本語切り替えを行う様に設定したので、

次は、英数入力のときに大文字固定にすることができなくなります。

これをJIS配列と同じように・・・

  • Shift + CapsLock

で英数入力のときに大文字固定にできるように、

次の通りショートカットの再マップを行います。

今のところエンターキーが慣れない!

さて、このような初期設定を加える事で、

思いのほかUS配列のキーボードでもタイピングはできてるのですが、

※この投稿は【Keychron Q3 HE】で入力しています。

エンターキーが慣れません。

長年バカデカイデンターキーのキーボードしか使っていなかったので、

現状では、かなりの高確率で、エンターキーの上のバックスラッシュを叩いてしまいます。

記号の位置よりもこっちの方が辛いかもです。

もっと別の事で、手こずるかと思ったのですが、

まさかエンターキーの入力がこれほどの難関になるとは

思ってもいませんでした。

これって慣れることが出来るのか非常に不安です。

スペック

Angle 5.2°
Weight 1775 g ± 10 g (Fully Assembled version)
Body Material Aluminum
Plate Material Aluminum
Polling Rate 1000 Hz (Wired and 2.4 GHz) / 90Hz (Bluetooth)
N-Key Rollover (NKRO)  Yes for both wireless and wired modes
Rapid Trigger Yes
Adjustable Actuation Points 0.2 – 3.8 mm
Dynamic Keystrokes 4-in-1 action keys
Sensitivity 0.1 mm
N-Key Rollover (NKRO)  Yes for both wireless and wired modes
Keycap
OSA Double-shot keycaps, not shine-through
MCU ARM Cortex-M4 32-bit STM32F402RC (256KB Flash)
Backlight 22 types of RGB backlight options plus South-facing RGB LED
Switch Gateron double-rail magnetic switch
Hot-swappable Support Yes, compatible with Gateron double-rail magnetic switch only.
Stabilizer Screw-in PCB stabilizer
Cable Type-C cable (1.8 m) + Type-A to Type-C adapter
Connectivity 2.4 GHz / Bluetooth / Type-C wired
Bluetooth Version  5.2
Bluetooth Device Name Keychron Q3 HE
Battery 4000 mAh Rechargeable li-polymer battery
Operating Environment -10 to 50℃
Wireless Working Time (Backlit off)   Up to 100 hours

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