3-drive AC・車速パルスアダプターを無理やり自作する方法?買うより高つくよ!

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030-自動車とバイク

みんカラのアカウントが原因不明で、ログイン不可となり、記事の加除、訂正、削除ができなくなりましたので、こちらに転載します。

Googleアドセンスの審査落ちの原因となったと思われるであろう記事となりますので、コピー記事扱いとならない様に、リライトしています。
尚、私がオリジナルの作成であることを証明する為に、最近撮影した自作パーツの写真を掲載しておきます。

メーカーの言うことを聞かず、早まって買った「3-drive AC」でしたが、やはりオートクルーズは、機能しませんでした。

メーカーの言うことを素直に聞いておけばよかったというのは、後の祭りなのですが・・・

無いなら自分で作る!

メーカーが開発中で、発売日未定なら、無理やり自分で作るということで、チャレンジした経緯がありますので、その時のことを掲載します。

インターネットというものは、便利なもので、大抵の分からないことは、調べることができます。

この時も、インターネットで調べてみると・・・

車速パルスが多いなら分周すれば良いということが分かりました。

純正ハンドルスイッチの変換ユニットと違って、こちらはロジックICのみで、なんとか作れそうです。

本番機の設計図(イメージ図)は次のとおりす。

純正ハンドルスイッチ、変換ユニットよりも簡単に作れるよ

しかし、どのくらい分周すれば良いのかが分かりません・・・

これは、実際に走りながら試すしかありませんので、分周率を変えられる試作機(プロトタイプ)をまず作りました。

ディップスイッチにより「1/2~1/10」まで変更できる試作機(プロトタイプ)です。

ディップスイッチで、分周率を変更できるよ

実際に走りながら、ディップスイッチをいろいろ設定していくと、最終的には、「1/8」がちょうど良いことが分かりましたので、もう1式部品を用意して、分周率「1/8」固定となる本番機を作成しました。

分周率 1/8 固定品(本番機)

半分ダメ元でチャレンジしていた事だったのですが、これが「まぐれ当たりか?」と思うほど、上手くいき、「3-drive AC」のオートクルーズを作動させる事ができる様になりました。

感無量の瞬間です・・・

ここに至るまで、

心が折れそうになること・・・数回・・・

無駄な出費・・・数万円

浪費した時間・・・数カ月

でしたが、その後悔の念が、ふっとぶ瞬間でありました。

さて、肝心のクルーズコントロールの性能ですが、「i-Accel」、「i-Stage 」と比較すると「3-drice AC」は、かなり秀逸でした。

10年近く販売を継続している、ロングセラーモデルとなっていることも納得です。

「i-Accel」 、「i-Stage」では、若干オートクルーズ設定後の加減速が気になる事があったのですが、「3-drive AC」では、殆ど気になることはありません。

使用していた期間中、全く問題ありませんでした。

オートクルーズ中の誤差は、平坦な道路では±1キロ程度、上り坂でも±3キロ程度です。

さて、肝心の「3-drive AC」のインプレションですが、

①作動範囲 時速30キロ~140キロ
(上限は、試せておりませんが、計算上ではOKだと思います。)
自作パルスアダプターの分周率の分母を多くすれば、恐らくもっと速くても作動したかと思います。

②誤差 平坦道路±1キロ程度 勾配のある道路±3キロ程度

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③追従性 クルーズコントロールをONにしたときの時速で誤差無く定速走行に入る

④ブレーキのちょい踏みでもキャンセルが可能(安全性が高い!)

「i-Accel」、「i-Stage 」のオートクルーズの解除は、ON・OFFボタンをもう一度押すか、ブレーキの長踏み(1秒以上)が必要でした。
この為、ブレーキのちょい踏み程度では、オートクルーズが解除されませんでしたので、たまにブレーキを踏んでも、その時間が1秒未満の短時間だったら「オートクルーズが解除されずヒヤッ」とする事がありました。

しかし、「3-drive AC」は、ブレーキを踏んだ瞬間に解除されますので、非常に安全性が高いです。(フェールセーフが素晴らしい)

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最後は、やっぱりメーカー純正品!

最終的には、「PIVOT」から「車速パルスアダプター」アダプターが発売されましたので、それに交換しました。

自身の工作技術を信用しておりませんでしたので、万が一部品が発火し車両火災でも起こったらと思い、安全性を第一に考えた結果です。

安心のメーカー純正品!

実際に純正品と比べても、自身が作成した「自作車速パルスアダプター」は、遜色ない性能を発揮していたと思えます。

1点だけ、さすがメーカー純正と思ったのは、車種に合わせて、分周率を自在に変更できるということかと思います。

どういう仕組みかは、分かりませんが、「自作車速パルスアダプター」は、手動で切り替える必要(場合によっては作り直しが必要)がありましたが、メーカー純正の「車速パルスアダプター」は、一定の速度で走行中に、ボタンを押せば、設定完了という優れものでした。

最近の自動車では、アダプティブクルーズコントロールが当たり前ですが、まだまだオートクルーズが搭載されていない年式の自動車に乗っている方も多いと思います。

特に長距離を運転される方であれば、オートクルーズはかなり運転の疲労を軽減してくれます。

それほど高価な商品でもありませんので、機会があれば導入を検討しても良いと思います。

PIVOTのスロットルコントローラーやオートクルーズのの購入は、こちらのサイトから!

購入する際には、アクセルハーネスの品番と、車速アダプターの有無をメーカーHPで確認してください。

メーカーHP対応車種リンク

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まとめ

インターネットで調べれば、自作でも「為せば成る!」・・・かも

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