2021年秋・プロジェクトマネージャ試験!論文対策始めるも全く書けない!汎用的な論文モジュールを準備したい!

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020-資格

へっぽこへたれ情報処理術者試験受験者の管理人です。

2021年秋区分のプロジェクトマネージャ試験を受験予定ですが・・・

午後2の論文が全く書ける気配がありません。

最低でも1本くらいは、復元論文を用意していきたいのですが・・・

なかなか書けなくて困っております。

ということで、せめて論文をモジュール分割して汎用的な部品をなんとか準備できないかと思い考えてみました。

設問でよくあるパターンとしては・・・

  • 設問ア:プロジェクトの特徴
  • 設問イ:PMに関する品質管理・コスト管理・調達管理・コミュニケーション管理等の実施
  • 設問ウ:評価と今後の課題

となります。

ということで、部品を考えていきます。

設問ア:プロジェクトの特徴(品質管理を想定)

管理人は、地方の田舎の役所の公務員ですので、本来開発側のプロジェクトマネージャをすることは無いのですが、ここは思い切ってウソを書くこととします。

X市は、人口〇〇規模の地方自治体であり、国が推進する自治体DX(デジタルトランスフォーメーション)のガイドラインに従い、○○システムを導入するととなり入札により発注することとなった。

官公庁の発注は一般企業とは異なり、全ての工程が一括発注である。

一般的な民間企業と異なり、外部設計までを委任契約とし、確定した条件に基づきコストを積算し、次工程以降を請負で発注するとうプロセスを異なっている。

このため、仕様書で公開されている機能要件一覧に基づき、予備費を含めた全てのコストを予測して応札することが要求されることが特徴的である。

また、運用開始時期がすでに決まっており納期の遅延は許されない、工期は8カ月・工数は80人月である。類似案件と比較すると4カ月程工期が短い。

A社は、入手できる情報より工数・コストを積算し、応札した結果、X市案件を受注することとなり、私はプロジェクトマネージャとして、本案件を遂行することとなった。

要求される品質は、〇〇システムにおける高いユーザービリティ(UX)の品質である。

画面の見やすさや操作性という定性的な品質であるため、定量的に評価できず、統一的な品質を確保することが困難であることが想定された。

なお、UXという定性的な品質の確保については、利用部門との品質基準についていかに合意形成するかが重要なポイントである。

設問イ:品質管理の実施について

本案件は、高いユーザービリティが求められているため、要件定義から外部設計において、十分な品質が確保されていることが重要である。この品質が確保されていないと後工程で大きな手戻りが発生し、納期やコストに大きな影響を生じる。この点に留意して品質管理計画を策定した。

A社の品質管理基準では、各工程の完了工程で、レビューの投下時間、欠陥指摘件数に基準を設定し、その基準値から逸脱した場合に、品質不良として、原因の分析と対策を実施することにしている。

本案件では、同様の品質管理基準を適用しながらも、高いユーザービリティが求められていることから、A市基準よりも厳しい上限値と下限値を設定した。

また、品質管理の粒度を画面毎とし、画面定義書等の成果物について品質管理検査を実施することとした。

さらに、見やすさや操作性といった定性的品質については、A社とX市で、ガイドラインを策定し、外部設計において、プロトタイプを作成し、そのプロトタイプが策定したガイドラインに準拠していることをもって、定性的品質が確保されていると判断することをX市と合意した。

品質管理の実施は、成果物の査閲によって実施した。

全ての成果物について、私は、レビューの投下時間、欠陥指摘件数が基準値に納まっているか検査を実施し、さらに報告書を確認し、次工程以降で、問題となる兆候がないかを確認した。

この検査の中で、5チームのうち1チームのレビュー投下時間と欠陥指摘件数が、他のチームよりも大幅に基準値を下回っていることが分かった。

報告書では、業務に精通したメンバがいたため作業が進んだとの事であったが、チーム編成時に私は、業務経験を十分に考慮して、配置したためこれほどの差がでるとは想定していなかった。

このためチームリーダーに真の原因を調査するよう指示した。

調査の結果、当該チームの作業では、○○において、類似するモジュールが多く、多くのモジュールで流用できたためであることが判明し、品質には問題が無い事が分かった。

画面の見やすさ操作性とう定性的な品質については、作成したプロトタイプについて、A社、X市ともに策定したガイドラインに準拠していることを確認した。

しかし画面の一部の項目で、策定したガイドラインの解釈の違いによりX市の要望と異なる部分があったが、すべての画面に及ぶことから、納期及びコストに重大な影響を及ぼす事態であったが、X市の納期優先という最優先事項があったため、現実解を協議することにより、当該項目に注釈を付け、次年以降の保守メンテナンスで対応することで、X市プロジェクトオーナーからも承認を得た。

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問ウ:評価と今後の課題

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本案件のプロジェクトの評価について、画面毎の粒度で品質管理を実施しなかったことを想定すると、外部設計全体としては、品質が確保されていても、後工程で、画面単位で品質を見てしていない事が判明し、上流工程まで手戻りが発生した可能性があった。

また、ユーザビリティとう定性的品質については、X市と合意したガイドラインを策定していなかったとすると、各画面毎の要件が、集約しまとめることができず、要望の膨張によるスコープの肥大化が想定された。

もちろんこれらの事態が発生した場合は、納期及びコストに重大な影響が発生した。

本案件では、こらの問題が発生しなかったため、品質間については、良好であったと評価することできる。

また、本案件のシステムについては、利用部門から高い評価を得て、次年度以降の業務範囲の適用拡大について、随意契約での請負を打診されている。

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品質管理にについては、顧客満足度からも、良好であったと評価できる。

今後の課題にについては、本案件では、高いユザービリティが求められたため、画面毎に品質管理の粒度を細分化したが、安易に細分化することは、スケジュール面やコスト面での影響が大きい。

今後も案件の内容を吟味して、品質管理の単位を細分化であると認識するが、品質の向上しながら、A社にとって過度な負担とならない「度合い」が重要なポイントとなる。

今回の案件を試金石として、今後のプロジェクトにおいて、細分化の度合いについて、経験を蓄積し、PMOにナレッジとして、品質管理の細分化について、基準を策定していきたい。

モジュールとして品質管理以外も書けるようにしておく

さて、かなり適当な論文として品質管理を題材に記述しましたが・・・

あとはモジュールとして・・・

  • コスト管理
  • スケジュール管理
  • 調達管理
  • リスク管理
  • コミュニケーション管理

などについても、なんとか書けるようにしておきたいと思います。

しかしながら、今回も試験に落ちきるしかしません。

午後2の論文2の勉強をしても、そもそも午後1で落ちるかもしれませんし・・・

デキが悪いので、20年以上、この資格区分に悩まされていますが・・・

一日でも早く、この精神的な苦痛から解放されたいです。

名称独占でも・業務独占でもないこんな役に立たない資格に20年以上費やしてきたかと思うと、時間が勿体なくて仕方がありません。

タラレバですが、人生をやり直せるなら、確実に別の資格の勉強をしていると思います。

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