へっぽこヘタレシステム管理者の管理人です。
さて、4月の定期人事異動も少し落ち着き???
いや落ち着いていませんでしたが・・・
職場のパソコンの調子が悪くなる
そろそろ新年度の仕事本格的に始動しようと思っていた矢先に、自席で使っているパソコンの調子がなんだか悪くなってきました。
症状としては・・・
- よくフリーズする
- マイクロソフトオフィス系のソフトウエアの軌道や動作が遅い
- 業務システムのいくつかが使えない
という具合です。
ハードウエアの診断ツールでは何も以上は出ませんでしたので・・・
おそらくウインドウズがおかしくなってきたのでしょう・・・
ちなみに、使っているPCは、マウスプロのNB5という15.6インチの一般的なビジネスノートPCです。
マウスコンピュータのPCは、BTOの範囲が広く・・・
CPU・メモリ・ストレージがかなり自由に選択できるので、個人的にはオススメです。
また、スペックを上げていけば、他社メーカーよりも価格を抑えられるので、コスパが高いと思います。
自宅のPCもマウスコンピュータですが、普通に使っている範囲では、特に問題もありませんし、耐久性もソコソコある様に感じます。
しいて言えば、キーボードの配列が独特なモノがあったりするので、ちょっと慣れが必要ですね。
管理人は慣れないので、外付けキーボードを使っています。
さて、話はズレましたが・・・
Windows10からそんなに壊れる事はないと思っていたが
管理人のパソコンの使い方悪いのか、管理人は定期的にクリーンインストールでリカバリすることは、2~3年に1回あります。
早ければ、1年以内ですることもありますね。
さて、このクリーンインストールですが、相当時間が掛かるので、毎回嫌になります。
誰か代わりにやってくれないかといつも思いますし・・・
それとも自動でできないものかとホントに思います。
最近のウインドウズは復元ポイントが作成できるので・・・
試しにソフトウエアを入れる前には、かならず復元ポイントを作成してから入れてみるようにしています。
レジストリにカスが残るのは嫌なので、試したソフトが気に入らなければ復元ポイントから戻します。
また、VMwarePlayerで、仮想環境を作ってその中で試すことも良くありますね。
そういうことをやってなるべくレジストリにゴミが溜まらないように心がけているのですが・・・
徐々に調子が悪くなるのは、Windowsのデフォルトなのでしょうかね?
クリーンインストールはかなり面倒くさい
さて、クリーンインストールの方法ですが・・・
概ね次の順序で行います。
- 既存環境のバックアップを取得する(主にデータファイル等を一時退避させる)
- 設定がエクスポートできるソフトウエアはエクスポートしておく
- 設定の回復を使って、工場出荷状態に戻す
- 元々入っていたソフトウエアを再インストールする
- データファイルを退避させた環境から戻す
- エクスポートしておいたソフトウエアの設定をインポートする
やりだすと丸1日作業に・・・
ざっとこんな感じですが、やりだすとほぼ丸1日くらい掛かります。
管理人は、割とデータファイルをパソコン内に保存しているので、退避環境にコピーして戻すだけでも結構時間が掛かります。
もちろん外部ストレージにもバックアップは取っていますが・・・
※2重にデータを持っておくことはバックアップの基本です。
工場出荷状態に戻すこと自体については・・・
Windows8の頃は、DVDメディアからOSを入れて、デバイスドライバを別途インストールという具合でしたが、Windows10以降は、ストレージ内のリカバリ領域からの復元ですので、ここは若干早くできるようになりました。
OS以外は地道に入れていくしかない
使っているソフトウエアのインストールについては、一つ一つ地道にやっていくしかありません。
特にOffice2019のインストールについては、次のとおりかなりややこしくなっています。
展開ツールをダウンロード
まずは、展開ツールをダウンロードします。
展開ツールをダウンロードしたら(拡張子は、exe)適当なフォルダに解凍します。
設定ファイルを作成
次に設定ファイルを作成します。
設定ファイルは、次のサイトから作成します。
新しい構成を作成を選択します。
各項目を選択して必要事項を入力します。
エクスポートを選択します。
既定ファイルの形式を選択します。
現在の設定を保持するでOKです。
ファイル名を【configuration】に設定して、エクスポートします。
【configuration.xml】が出力されますので、展開ツールを解凍したフォルダに投入します。
次に、アプリケーションの本体データをダウンロードします。
コマンドプロンプトから実体ファイルをダウンロード
展開ツールを解凍したフォルダのアドレスバーに【cmd】と入力してコマンドプンプトを立ち上げます。
コマンドプロンプトで次のコマンドを入力します。
ダウンロードには、時間が掛かりますので気長に待ちます。
カーソルにフォルダ位置が表示されれば終了です。
setup /download configuration.xml
コマンドプロンプトからインストール
続いてインストールです。
ダウンロードと同様に、展開ツールを解凍したフォルダのアドレスバーに【cmd】と入力してコマンドプンプトを立ち上げます。
コマンドプロンプトで次のコマンドを入力します。
Officeのインストール画面が表示され、インストールが開始されます。
インストールが完了するまで待ちます。
setup /configure configuration.xml
設定ファイルの中身
設定ファイル【configuration.xml】の内容(例)は次のとおりです。
<Configuration>
<Add SourcePath="\\Server\Share" OfficeClientEdition="64" Channel="PerpetualVL2019">
<Product ID="ProPlus2019Volume" PIDKEY="#####-#####-#####-#####-#####" >
<Language ID="en-us" />
</Product>
<Product ID="ProofingTools">
<Language ID="de-de" />
<Language ID="ja-jp" />
</Product>
</Add>
<RemoveMSI />
<Display Level="None" AcceptEULA="TRUE" />
</Configuration>
以上で終了です。
慣れてしまえばそうばそうでもないのですが・・・
たまにしかやらないのですぐに忘れます。
CD-Keyを入れてインストールする従来の方が簡単だと思う
以前の様にISOファイルをダウンロードしてインストール・・・
CD-KEYを入力してインターネットで認証と言う方が楽だと思います。
最近は、定期的にインターネット経由で、ライセンス確認を行うソフトウエアがあったりしますので、オフライン・タンドアロン環境で使うには、ちょっと面倒くさいですね。
そんなこんなで、普段使うイロイロなソフトウエアをインストール・・・
使える状態になるころには丸1日潰れていました。
パソコンがないと仕事ができませんのせ、パソコンを使える環境にしておくことは大事なのですが・・・
それでも面倒臭かったですね。
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