嫁の自動車のタイヤを交換をディーラーにお願いしている間に新型アウトランダーPHEV(2019マイナーチェンジモデル後)に試乗させていただきました。
タイヤを交換して貰うにしても、自宅でタイヤを積んだり降ろしたりしなければならないので、結構疲れました。
ちなみに、タイヤ交換は、税込み4,400円・・・
結構お高い・・・
体力があれば、自分したいところです・・・
目次
新型アウトランダーPHEV 乗った感じは?
エンジンは、マイナー前よりも排気量がアップし、2,400CC(128PS)、モーターの馬力も82PSから95PSにアップしている様です。
さて、実際に乗ってみると・・・
とにかく静かです・・・
満充電状態ですので、エンジンはかかりません。
スタートボタンを押した後に、これで動かしてもいいのですか?・・・と思わず聞いてしまいました。
満充電状態で、およそ50キロ前後走れるそうですので、私の日頃の用途であれば、通勤と買い物程度ですから、自宅で充電できれば、ほぼ電気自動車として使えると思います。
車両重量は、2トン弱あるのですが、全くその重さを全く感じさせない加速をします。
それでいて、重厚で、安定感がある走りです。
モーターの加速感は、本当に凄いのか?
ノーマルモードでも、十分速いのですが、電気残量を気にしないスポーツモードがにすると、さらに刺激的かつ強力な加速感を味わえました。
ガソリン車とは、違った加速感でした。
ガソリン車は、エンジンの高鳴りと共に加速していきますが、新型アウトランダーPHEVのEV走行では、静かに加速していきます。
これを、物足りないと感じるか、新しい技術と納得できるかは、人それぞれかなと思いましたが、私は「この感覚は、これでありかな」と感じました。
前車の旧型アウトランダー(CW5W型)は、2,400CCのエンジンで、カタログスペック上は170PSでありましたが、正直なところ速いと思ったことはありません。
単純な数字の比較は意味を成しませんが、新型アウトランダーPHEVは、かなり速いです。
エンジンは、いつ動くの?
基本はモーター駆動のみで走り、エンジンは、駆動用モーターへの電力供給やバッテリーの充電に使われ、高速道路で、時速100キロを超えるようなスピードを出したときのみ、パラレルモードで、エンジンの動力を車輪に伝える仕組みだそうです。
試しに、エンジンも掛けて貰いましたが、市街地走行では、エンジンは、駆動用モーターへの電力供給やバッテリーの充電のみの役割です。
電池残量も多かったので、あまりエンジンの回転数も上がらなかったのかもしれませんが、エンジンが掛かっているのかどうか分からないほど、静かでした。
充電用スタンドは、家庭でも簡単に設置できるのか?
充電用のスタンドは、屋外設置でもOKとのことで、必ずしも車庫を持っている必要は無いようです。
また雨の降っている中で野ざらしで、コンセントを刺して充電しても問題ないとのことでしたので、導入するとしても、比較的購入障壁は少ないと思いました。
但し、自宅で設置するには、最低限一戸建てを持っていることが条件となります。
また、1500Wまでの、AC電源コンセントも付いてますので、外出先で、家庭用コンセントが使えるのは、便利ですね。
ここ数年は、全国各地で災害が多発しており、長期間の停電も想定されますので、万が一の非常用電源としても使えると思いました。
NISSANのノートe-powerは、エンジンは発電用、駆動はモーターのみと割り切っています。
一度、試乗したいとは思っていましたが、新型アウトランダーPHEVも、市街地走行では、同様の仕組みで走りますので、恐らく同様の感じなのかと想像できます。
実際に乗ってみて、実用的には全く問題ありませんので、こういう選択も十分にあると感じました。
最後に、時代は今後ますます電気自動車にシフトしてき、エンジン自動車は、衰退していくものであろうと感じました。
天下のトヨタ自動車が、GAFAに対して、危機感を持っていることも納得です。
まとめ
PHEVは、実用に全く問題ない
近距離なら電気のみで走行可能
長距離は、ガソリンを併用して航続距離も問題なし
価格はまだまだ高いよ・・・