今日も絶賛・・・
底辺地方公務員中の管理人です・・・
上司3人と喧嘩してからは非常に仕事がやり難い・・・
もしかしたら、年明け早々の左遷異動が出るかもしれない・・・
と若干恐れている毎日ではありますが・・・
期末手当の査定と次年度の昇進は、まずなくなったと思います・・・
まぁ別どっちでもいいんですが・・・
さて、どうしてもLANでストリミーング配信をする必要が出てきたのですが・・・
高価なシステムを入れる予算も無く、なんとか低予算で解決できる方法がないかと・・・
悪戦苦闘した結果、なんとか解決できましたので、その方法をご紹介します。
ストリーミングに必要な機材
まずストリーミングに必要な機材ですが・・・
ビデオキャプシャーカードがまず必要になります。
管理人は、youtubeでの紹介動画が多い・・・
【HSV321】を準備しました。
役所の支払いは基本的に請求書払いが原則ですので、【Amazon】からの購入には裏技が必要になります・・・
裏技といっても、役所の出入り業者に代理購入してもらい、請求書を回してもらうだけですが・・・
図のように、HDMI機器の映像をパソコンに取り込める機材です。
HDMI機器からの映像をパソコンに取り込めるものであれば、なんでも構いません。
OBSの設定
続いて画面合成ソフト【OBS】の設定をします。
OBSのソースの追加で、映像キャプチャデバイスを選択し・・・
接続したビデオキャプチャー機器を選択します。
管理人の場合は【MiraBox】です。
つづいて、大切なのが音声出力の設定です。
同じく、映像キャプチャデバイスの設定画面で・・・
デスクトップ音声出力【WaveOut】を選択します。
次にカスタム音声デバイスを使用するにチェックマークを付けて・・・
音声デバイスに接続したビデオキャプチャー機器を選択します。
独自ストリーミングサーバーの構築を試みるが・・・
続いて、映像を配信するにはストリーミングサーバーを立てる必要があります。
昔なら・・・
WindowsMediaエンコーダーが使えたのですが・・・
それももはやディスコンになっていますので・・・
ネットを徘徊して・・・
【FlazrDumper】なるものがある事がわかりました。
なお・・・
FlazrDumperの利用には、FlashPlayerが必要となります。
FlazrDumper用FlashPlayerのダウンロードはこちらから
また、JAVAも必要となりますので、インストールします。
FlazrDumperのインストールは次のとおりです。
- FlazrDumperを解凍しパスに日本語を含まないフォルダに保存する(Cドライブ直下等が安心?)
- 保存したフォルダ内の【public_html】にflashplayerを解凍した【live】フォルダを配置する
FlazrDumper内の【FlazrDumper.jar】をクリックして起動します。
OBSの設定
OBS側の設定は次のとおりです。
- モード:配信
- サービス:Custom
- サーバー:rtmp://127.0.0.1/live
- プレイパス/ストリームキー:livestream
これで、ブラウザから・・・
【http://サーバーPCのIPアドレス:8888/live/】
にアクセスして動画が表示されればOKです・・・
管理人の設定した環境ではFlazrDumperは使い物にならなかった
しかし・・・
管理人の設定した環境では、FlazrDumperは使いものになりませんでした。
ビットレート等を低く設定したできる限りネットワーク負荷を掛けないように調整してみましたが・・・
数秒から数分で・・・
接続したクライアントPCのブラウザの動画が止まってしまいました・・・
何をどう設定しても改善できませんでしたので、諦めました・・・
最後の手段・・・
しかし、どうにかストリーミング配信をしなければなりません・・・
さんざん悩んだ結果ですが・・・
以前立てた、LANのWEB会議システム【OpenMeetings】を使うことでなんとか配信できる環境を構築することができました。
ビデオキャプチャーで取り込んだ映像をWEB会議システムで配信する方法
ビデオキャプチャーで取り込んだ映像をWEB会議システムで配信するには、OBS-VirtualCamが必要となります。
OBS-VirtualCamの設定
OBS-VirtualCamの設定は図のとおりです。
ツール → VirtualCam → AutoStart
を選択すればOKです。
写真は、自宅での環境ですので、【ZOOM】を使っていますが・・・
OpenMeetingsでも同じことができます。
特に難しい設定もなく、上の図のようにWEB会議システムを使ってストリーミング配信が可能となります。
音声の配信も可能です。
視聴する側は、カメラとマイクをオフにしてもらいます。
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