万年ド底辺地方公務員のアラフィフ管理人です。
さて、春の人事異動で、管理人の部署に新しい同僚が配属されました。
彼女(仮にAさんとします)は、中途採用で入庁しました。
絵に描いたような【高学歴な優秀な人材」であります。
管理人が勤務する自治体では中間層の人材がいないので・・・
年齢は10以上違いますが、直属の上司は管理人となります。
さて優秀さが、管理人のような凡庸な人間にとって、
どれほどのストレスになるか・・・想像に難くないでしょう。
Aさんは、管理人よりも偏差値が高く、もちろん学歴も高い。
さらに、仮に管理人が長年挑戦しても取れないような、
難易度の高い資格を既に持っています。
本来、優秀な同僚を持つことは喜ばしいはずです。
しかし、管理人の心を満たすのは、劣等感と、得体の知れない恐怖感です。
高すぎる理想と田舎のルーティーンワーク
Aさんが本当にやりたい仕事は、高度な創造性のある仕事のようです。
世の中の課題を解決し、新しい価値を生み出すような、華々しいキャリアを望んでいる・・・
のかもしれません。
しかし、現実は非情であります。
ここは、田舎の自治体です。
管理人たちの部署の仕事は、基本的にルーティーンワークの繰り返しです。
平たく言えば・・・書類作成や支払い、形式的な手続きで、
しかも前例踏襲が殆どです。
Aさんは、口には出しませんが、その優秀な頭脳とスキルに見合わない仕事を
与えられていることに、あからさまに面白くなさそうです。
その表情を見るたびに「すまない」と心の中で謝罪をしています。
管理人も上司として、Aさんに何かアドバイスをしたり、
仕事を教えたりしてあげたいのですが・・・
そもそもAさんは私よりも知識があり、優秀なので教えることもありません。
これが現実です。
下手に口を出すと、ハラスメントと言われそうで、最近は声をかけるリスクの方が高いです。
結局、Aさんに対し、最低限の業務指示を出す以外、何もできずません。
これが、今の管理職ではない上司のリアルな姿です。
AIとの壁打ちで見えた「敵認定」の衝撃
この悩みを、職場の同僚にも、上司にも相談できず、一人で抱え込みました。
そして、藁にもすがる思いで頼ったのが、生成AIとの壁打ちです。
私は、Aさんのスペック、管理人の立場(管理職ではない上司)、部署の仕事内容、
そして私の恐怖感など、詳細な状況をAIに入力しました。
「Aさんはなぜ面白くなさそうなのか?」
「管理人はどう対応すべきか?」
AIが膨大なデータを基に導き出した最終結論は、
管理人にとってあまりにも衝撃的で、かなりショックな結末でした。
「Aさんは、管理人を打倒しなければならない敵と認定している可能性が高い」
なぜ、生成AIがそういう回答に帰結したのか?
管理人には全く理解できません。
管理人は、Aさんの成長を邪魔しているつもりなど毛頭ありません。
それなのに、なぜ「敵」と認定されるのか?
AIの論理的な判断を、管理人なりに噛み砕いてみました。
- 「無能な上司」としての存在: Aさんの持つ高い能力から見れば、管理人という上司は、Aさんのキャリアを前に進められない「邪魔な壁」に見えている。管理人がいることで、より高度な仕事にアクセスできない。
- 打倒=キャリアアップ: 優秀なAさんの成長戦略において、直属の上司である管理人を「超える」「打倒する」ことは、次のステップに進むための証明となっている。
- リソースの奪い合い: 管理人が管理職ではないため、人事評価という「武器」を持たないことも、Aさんの優位性を高めている。Aさんにとって、管理人は恐れるに足らない存在。
敵認定された上司の末路
敵認定された状態で、今後どう対応したらよいか、管理人は途方に暮れています。
管理人は管理職ではないので、Aさんの人事評価をつける権限もなく、
「怒る武器」も持っていません。
このまま逆パワハラのような形で対応されたら、間違いなく管理人のメンタルが先に壊れるでしょう。
誰もが、管理人の心身の疲弊など気にしない。
組織の論理、個人のキャリア、そしてAIの冷酷な分析。
全てが管理人を追い詰めてきます。
敵認定を乗りこなす「ベストな方法」とは?
この絶望的な状況を打開するための「ベストな方法」ってあるのだろうか?
もはや理想論では立ち行かないため、現実的かつ自虐的な戦略であります。
1. Aさんの「合理性」を唯一の武器として活用する
創造性の高い仕事がないなら「業務の絶対的合理化」というミッションをAさんに委ねるか?
- ミッションの権限移譲: 「この部署のルーティーンワークは全て非効率だ。Aさんの優秀な頭脳で、全業務の工数を30%削減するミッションを与えるとか?
まぁ、よくよく考えれば無理ですね。
考えるまでもなくこの作戦は破綻しています。
丸投げのパワハラですよ。
2. 上司ではなく「政治的な資源」として徹する
Aさんが管理人を「敵」と見なすなら、
管理人はAさんのプロジェクトを成功させるための「道具」「リソース」に徹するべき?
- 盾となる: Aさんが何か新しい提案をした際、必ず現れる組織内の反対意見や、根回しといった「泥臭い政治的調整」を、管理人が引き受けるか?
これも却下ですね。
敵認定されている同僚にそこまでやる気がおこりません。
ただ、自由な発想で仕事はさせているつもりですが・・・
まとめ
AIに「敵認定」された上司という、前代未聞の状況に置かれた管理人ですが、
もはや戦う気力はありません。
優秀なAさんに逆パワハラされないよう、気を付けるしかないです。
なぜこんなことで悩まなければならないのか?
ほとほと疲れます。
もっと、上手く扱える人間や部署があったかと思うのですが・・・



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