へっぽこヘタレシステム管理者の管理人です。
超低辺公務員の管理人は・・・パソコンの修理までやらされます。
分解修理なんて当たり前ですが・・・
もちろん本来の業務ではありません。
さて、職場でノートパソコンのバッテリー交換依頼がありましたので、修理に出すのも面倒くさく、自分で対応することにしまいたので、忘備録として掲載しておきます。
機種は・・・
マウスコンピュータのDAIV・4Nです。
第10世代のインテルCPUを搭載しているモバイルノートパソコンです。
内臓バッテリーがパンパン
最初の依頼は・・・
タッチパッドがクリックできないという修繕依頼でした。
本体を見ると・・・
パームレストの下の部分が【開いた貝の様に】パックリと開いています。
とりあえず・・・
底面のネジを6本外して・・・開いています。
この機種は・・・
底面のネジを6本(隠ぺいされたネジも無し)外すだけで、簡単に底面が外れたので、分解はかなり易しい機種でした。
ネジの長さも全部同じでしたので、本当にこういう分解が簡単な機種は助かります。
開いてみると・・・
案の定、内臓バッテリーがパンパンです。
バッテリーがパンパンに膨れて・・・
タッチパッドのボタンが押せなくなっていたのですね。
機種を調べると3年前のもの
パソコンの型番を調べると・・・
3年ほど前の機種でした。
メーカーに問い合わせてバッテリーを発注しようかとも考えたのですが・・・
3年前の機種となるとメーカーに在庫があるのか結構怪しい年式です。
さて、リチウムイオンバッテリーが膨らむという話は良く聞きますが・・・
管理人がノートパソコンの内臓バッテリーで実際に見たのはこれが初めてです。
管理人の経験では・・・
- PSPのバッテリー
- スマホのバッテリー
と比較的小型のものが膨らみやすいイメージでしたが・・・
このくらいの大きさのモノでも膨らむのですね・・・
パソコンを立てて写真を撮るとこんな感じでした・・・
かなり膨らんでいます。
本体がマグネシウム製なのでネジの受け側は割れていませんでしたが・・・
これが樹脂だったら・・・
間違いなくネジの受け側が割れていたと思います。
そうなるとガワ(ケース)も交換になるので・・・
かなり修繕は難しくなりますね。それこと部品が出ない可能性が高いです。
ベッテリーの厚さは約2倍くらい
バッテリーは・・・
ネットでバッテリーの型番を調べて・・・
アマゾンで発注しました。
発注後2日ほどで届きました。
さすがのアマゾンです。
メーカー発注だと仮に部品が取れるとしてもどのくらい掛かるのでしょうか???
なお、価格は12,000円くらいでした。
互換バッテリーでもっと安いものはありましたが・・・
破裂して発火しても困るので・・・
おそらく純正品であろうモノ(写真の見た目で判断)にしました。
厚さを図ると・・・
いちばん厚いところで、2倍くらいになっていました。
ネットで調べると針でガスを抜いて使い続ける強者もいるそうですが・・・
流石に怖くてできません。
ガスを抜こうとした針を刺した際に爆発することもあるそうなので・・・
下の動画は東京消防庁の注意喚起動画です。
膨れたバッテリーは潔く交換しましょう・・・
ただ、劣化してバッテリーの持ちが悪くなるのは仕方がないとしても・・・
膨らむのはちょっと困りますよね。
特にノートパソコンやスマホのバッテリーだと、ちょっと古くなれば・・・
そもそも部品取りができなくなりますし・・・
機器的には壊れてなくても、バッテリーが部品取りできなくて廃棄なんて、エコじゃないですし・・・
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