よく飼うなら「犬」か「猫」という話がありますが、私は「猫」派であります。
犬は、よく懐くので可愛いのですが、出不精な私には、散歩が苦痛でたまりません。
また、なかなか仕事も忙しく、朝、夕の散歩の時間を取るのも困難であります。
トイレは、上手く躾られれば、さほど問題にはならない用ですが、ちょっと時間が掛かると聞いております。
猫は、砂を置いてあげれば、自分でトイレを覚える
その点、猫は、トイレを用意してあげれば、そこでしますので、そもそも躾ける必要がありませんでした。
※猫ちゃんにもよるかもしれませんが・・・
散歩をしなくても、良いのも助かります。
猫を飼うなら完全室内飼いを前提に
但し、猫ちゃんの健康を考えるなら、交通事故や猫同士のケンカのリスクがありますので、完全室内飼をオススメします。
うちの猫ちゃんは、あまり懐きませんでした。
「ツンデレ」ぐらいなら良かったのですが、「ツンツンツンデレ」ぐらいだったでしょうか?
こちらが、構って欲しくても、「すまして」いましたので、寂しいものでした。
私は、猫の匂いを嗅ぐのが好きなので、我慢できなくなると、ついついこちらからちょっかいを出してしまうのですが、いつも引っかかれるか、噛まれるかで、生傷が絶えませんでした。
最大の攻撃は、「ホールドアンドキック」です。
前足で、ホールドして、両足で蹴りまくるのですよ。
これがかなり痛かった。
猫は、懐かなくても可愛い・・・
それでも可愛いのですよ。
ちなみに、ご飯が欲しい時だけは、足にすり寄ってきます。
懐かないといっても、不思議と必ず同じ部屋に居るようにはしてました。
結構距離は、取られていましたが・・・
壁や家具の引っ掻き傷は、諦めが肝心
家の中は、躾を失敗し、そこらじゅうが「引っ掻き傷」だらけです・・・
壁紙どころか、その内側の石膏ボードまで、深いツメ跡が残っております。
そういえば、ツメが引っかかりよく服にも穴があきました。
「生きている」ときは、あまり気にしていませんでしたが、「亡くなって」から思うことは、「結局は、癒されていたんだな」と実感することができます。
亡くなる前の冬のことですが、明け方になると、私の頭をこずいて、布団に入って来る様になりました。
これまでに、無かった行動です。
猫なりに何か思うところがあったのかもしれないと、今になって思います。
小動物とはいえ、命を預かるには、責任が伴いますが、それを以てしても余るほどの幸福を得る事ができると思います。
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