今年、虹の橋を渡ってしまいましたが、それまで猫を飼っていました。
雌のメインクーンです。
2010年(平成22年)生まれで、9歳ちょっとの命でした。
15歳前後まで生きると思っていたので、病気が判明したときは、かなりショックでした。
肥大性心筋症の症状
長毛種ですので、毛玉を飲み込み、よく吐くことはあったのですが、今年のゴールデンウイークの後半に、これまで、見たことの無い様な吐き方をしていました。
今にして思えば、あれは咳だったのではと思います・・・
いつもは、吐いてもその後は、ケロっとしているのですが、その時は、それから暫く具合が悪そうにしていました。
何か、誤飲でもしたのかと考えて、ゴールデンウイーク明けに直ぐに病院に連れて行き、半日預けて診察していただいたのですが、診察の結果、肥大型心筋症との診断。
聞いたことの無い病気だったのですが、実はメインクーンの遺伝的疾患の代表的なものとのことでした。
症状が出る頃には、手遅れの場合が多い
先生のお話では、心電図がすでに「めちゃくちゃ」な状態で、いつ亡くなってもおかしくなく、この病気は、予見も予防も困難であり、有効な治療法も無く、点滴と薬で様子を見ていくしかないとので、多くの場合、分かった時には、かなり病状が進行してしまっているとのことでした。
私の猫も、その様な状態だった様です。
毎年、予防接種は必ず受け、診察もしてもらっていたのですが、1年前の診察ではまだ分からなかった様です。
それから、少しでも楽に長生きして欲しいと思い、通院して様子を見ることとしました。
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