マイナポイントのせいでただでさえ底辺にも拘わらず、その底辺度合いが日々高まっているヘタレ地方公務員の管理人です。
マイナポイントのせいで本来の仕事ができん
さて、6月30日のマイナポイント第2弾の開始から、申請支援にくる来庁者が増加傾向です。
正直かなりキツイレベルです。
大都市の市区町村では、3時間待ちの事態も発生し・・・
怒って帰る方もおられるとか・・・
管理人の個人的な思い出は、法定受託事務でもないマイナポイントの申請支援を市区町村窓口に丸投げする国のやり方がマズイとしか言いようがありません。
慣れれば簡単かもしれないが若い人でも自分できない方がそれなりに居る
マイナポイントの申請については・・・
マイナンバーカードが読めるスマートフォンやパソコンのカードリーダーさえあれば・・・
さほど難しい作業では無く・・・
自身ですることもそう難しいモノではありません。
しかし現実的には、出来ない方が多く、市区町村の窓口がゲロ混み状態となっているわけです。
折角デジタルで申請できるにも拘わらず、市区町村の窓口が混むという事実は・・・
国の見込みが甘いとしか言いようがありません。
ぶっちゃけて言えば・・・
何がデジタルなのか分からん
令和2年度にあった特別低額給付金のときよりも訳が悪いです。
あのときは、一時マイナンバーカードを使った方が早く給付が受けられるというデマが流れ・・・
マイナンバーカードの申請がゲロ混みとなりました。(実際にはマイナンバーカードの交付に時間が掛かるので意味が無かった)
現実は、郵送申請の方が市区町村で受領した分からまとめて処理できるので早かったわけですが・・・
郵送であれば、市区町村の都合で処理できるのですが・・・
一人一人の個別対応なので結構時間が掛かる?
今回のマイナポイントの申請支援は・・・
実際に窓口で一人ひとり相手しなければならないので、かなり時間がかかります。
管理人の予測が甘いのも悪いのですが・・・
現状では、現時点で管理人の想定の2倍を超えています。
マイナポイントの申請期限の来年2月末まで考えると・・・
いったい何倍になるのか見当もつきません。
ここでいい訳ですが・・・
窓口の込み具合が予測できない?
給付金の様に、市区町村の事務委託されているモノについては・・・
市区町村が窓口となるので、こなす量が100%予測ができるので、それを考慮して委託するなどの検討ができます。
しかし今回のマイナポイントについては・・・
- 自分でもできる
- 郵便局でもできる
- コンビニでもできる
- 携帯ショップでもできる
ということで、市区町村の窓口にどのくらいの方が来るのか予測がつきませんでした。
その為、管理人は委託や会計年度任用職員を雇わずに(元々予算も無かったので)・・・
なんとか職員でこなす予定だったのですが・・・
余りにも多くの方が来庁されるので、これが大失敗だったわけです。
総務省のマイナポイント手続きスポットのサイトはインチキ?
また、国の説明もインチキなのですが・・・
- 郵便局でもできる
- コンビニでもできる
- 携帯ショップでもできる
上記の3店舗でできるのは・・・
- マイナポイントの申し込み
- 健康保険証としての利用登録
までです。
公金口座登録はマイナポイント手続きスポット【市区町村の窓口除く】ではできない!
- 公金口座登録に関しては・・・
できません。
つまり・・・
マイナポイントの第2弾の15,000円をフルに申請しようとするのであれば・・・
- 自分で全てやる
- 市区町村の窓口で申請支援を受ける
この2択しか無かったわけです。
結局法的根拠も曖昧なのに市区町村に丸投げ
そりゃ、市区町村の窓口がゲロ込みになるわけです。
総務省に事情を聞いてみたのですが言葉を濁されたのですが・・・
とにかく
- 郵便局でもできる
- コンビニでもできる
- 携帯ショップでもできる
上記の3店舗では、公金口座登録はできないのは間違いないことだけが確認できました。
なんだかよく分かりませんが・・・
- マイナポイントは総務省
- 公金口座登録はデジタル庁
ということで、省庁間の横の連携が上手く行ってないようです。
デジタル庁が省庁間の連携を強化するとか豪語していましたが・・・
口ばかりですね。
結局、市区町村に丸投げされて、苦情の受け皿も市区町村・・・
やってられません。
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