休日まで当たり前に仕事に駆り出される超底辺地方公務員の管理人です。
今回は、休日のショッピングモールで開催されたマイナンバーカードの出張申請窓口のお手伝いに行ってきました。
国からの圧が酷すぎて休日出勤を強要される
今回の出張申請窓口の実施主体は・・・
ぼったくり価格で提供しているマイナアシストの販売元が実施しているイベントです。
管理人は、市区町村の担当としてお手伝いに行かされた訳ですが・・・
まぁどれだけ国から金を貰っているのか分かりませんが・・・
かなりの潤沢な数の要員が確保されていました。
それなりに混んでいたので、そのくらいの要員が必要ではあるのですが・・・
いったい、こんなクソカードを普及するために、どんだけ金をつぎ込めば済むのか???
と改めて、アホらしくなりましたね。
結局金で釣らないと普及しないクソカード
ちなみに、殆どの方の申請理由が・・・
もちろん【マイナポイント】を欲しいからです。
最大2万円相当ですから・・・
お金に目が眩むのも当たり前です。
もちろん管理人もソッコーで申請しましたし・・・
マイナンバーカードの申請はやっぱり面倒くさい
しかし、あらためてこのマイナンバーカードの申請ですが・・・
デジタル化を進める筈のものが・・・
手続きがアナログ過ぎて嫌になります。
かなり面倒くさい。
写真が必要なのは分かるのですが・・・
何故、いちいち市区町村職員が対面で確認する必要があるのでしょうか?
銀行口座を開設したりクレジットカードを開設する場合でも、今はネットで関係できる時代です。
本人確認書類は免許証でOK・・・
しかし、このマイナナバーカードは・・・
とにかく本人確認書類の提出が面倒くさい。
申請若しくは交付を受ける時に兎に角、次の組み合わせで市区町村職員が対面で本人に提出させて確認する必要があります。
- A:顔写真付きの証明書(免許証やパスポート等)
- B:住所・氏名・生年月日が記載されている証明書(保険証等)
- A2点
- A1点+B1点
- A1点+申述書+通知カード
- B2点+申述書+通知カード
15歳未満の場合は+プラス法定代理人の上記確認書類のいずれか
ネットでの申請でいいじゃないのと思いませんか???
例えば・・・
国からQRコードの付きの申請書が届いているので・・・
そのQRコードを読み取って・・・
- A1点
- B2点
のいずれかの写真を撮影して・・・
カードに設定するパスワードを入力して・・・
送信・・・
後日、書留でカードが自宅に届く・・・
これでいいと思うのですよ。
というか、何故こうしないのかが不思議・・・
国のやらせていることが、無駄にコストを掛ける本当にバカバカしい煩雑な手続きで腹が立ちます。
普及させたいと言っておきながら、実際に取得するまでのハードルが高すぎる・・・
セキュリティを高めたい気持ちは理解できなくもないが・・・
現時点で、一般的に社会に認識されている方法で良いと思うのですよね。
それ以上のことをやることは・・・
万が一の事を想定しても・・・
損害額 × 発生確率 < 予防コスト
となり、はっきりいって税金のムダです。
バカバカしいとしか言いようがない。
マイナポイントの申請端末はポンコツ
今回のイベント会場では、マイナポイントの申請支援も実施していたのですが・・・
国仕様の申請支援端末が正にポンコツです。
いったい、全国でどれだけの端末が導入されているのか見当もつきませんが・・・
おそらく、かなりの台数がばらまかれていると想定されます。
しかし、この端末はポンコツです。
マイナポイントの申請を完結できません。
できることは・・・
- 健康保険証の利用登録
- マイナポイントの申請
のみです。
- 公金口座登録
はできません。
もちろん、この端末は・・・
携帯ショップや郵便局にもバラまかれているそうですが・・・
当然そこでもできない訳です。
コンビニのマルチコピー機でもできません。
一般的な思考の持ち主であればマイナポイントの申請支援と宣伝されれば・・・
20,000ポイント分の全ての手続きができると考えるのは当然でしょう。
この点でも国のやっていることが全く理解できません。
誰か【JAROってなんじゃろ?】に訴えてください。
マイナポイント申請支援なんて登り旗は正に【ウソ・大げさ・紛らわしい広告】ですよ。
ちなみに、国のやり方は非常にずる賢く・・・
この端末は市区町村には配られていません。
市区町村では、全て申請できるパソコンを自腹で用意しろと上から目線での押し付けです。
非常にムカつく!
ちなみにリースなら補助金が出ますが・・・
パソコンのみの短期のリース(レンタル)は現実的にサービスが無くて選択不可です。
それなりに規模の大きい自治体であれば、かなりの量をこなす事が想定されますので・・・
要員と端末を含めて委託しているのでしょう。
もちろん委託の場合も補助金は出るのですが・・・
見込みの見当がつかないので小規模な自治体は予算を打ちずらくこれも難しい・・・
そもそも・・・
こんなクソカードを普及を図るのであれば・・・
もちろん国会議員の皆様はの交付率は100%なんですよね?
あと結構面倒くさいマイナポイントの申請も国会議員の皆様は支援を受けずに自分でできるんですよね?
と誰か問うてください。
コメント