アラフィフガンダムオタク親父の管理人です。
最近はガンプラも作りたいと思うものがだんだんと少なくなってきました。
コレクションも100体は超えてきたので、
作りたいと思う機体が減ってきても仕方がありません。
あとなかなか手に入らないキットもあります。
例えば、リックディアスのMGなんて欲しいのですが・・・
中古市場では1万円越え・・・
定価の4倍以上の値段が付いておりちょっと手が出せません。
ということで、今回はちょっと前にネット購入したポケ戦の中から、
ズゴックエクスペリメントを作成しました。
パッケージ
パッケージは一般的なHGUCで小さい部類です。
厚さもありません。
キットNOは39ですので、
結構古いキットですね。
パーツ数
パーツの袋は3つ。
ランナー数は5枚です。
パーツ数はそんなに多くありません。
非常に簡単に作れそうです。
ただ、古いキットですので、色分けはちょっと機体できなさそうですね。
作成から完成
今回は説明書どおりに作りました。
パーツを切り出してからでは、ジャバラの部分のパーツの
順序が分からなくなる可能性があるので、そうしました。
上半身は無印のズゴックとそんなに差はありませんね。
腕にはジャバラパーツが付いていますが、
このジャバラに関節機能はありません。
中にストレートの軸が通っているので、
実際は肘と肩しか動きません。
足も同じ構造です。
完成
サクっと完成です。
色分けが若干寂しいので、
スミ入れをしました。
スミ入れをすれば、まぁまぁ見れる様になりました。
ガンプラを作るのは好きですが、どうにも色まで塗る気にはなりません。
子供の頃はエアーブラシは高価で変えなかったので、
刷毛で塗っていました。
今なら、エアーブラシも購入できますが・・・
どうもそこまでやる気がでません。
実家は、自動車の板金塗装をやっていたので、
手伝いで自動車の全塗装等は経験があるので、
塗装自体はできますが・・・
車と違って、色分けが多いので、
色を塗り替える度に、エアブラシを洗浄するのが面倒くさい。
水性塗料は色の乗りが悪いので、溶剤系を使いたいと思うと・・・
匂いが気になります。
身体にも環境にも悪そう。
あと、色やら溶剤やら揃えると、かなりのコストが掛かります。
ということで、なかなか手が出せないんですよね。
可動範囲
可動範囲はまぁショボイですね。
- 肩:水平くらいまで上がる
- 腕:ロール軸あり
- 肘:90度
- 腰部:前後左右にスイング
- 開脚:約180度
- 大腿:90度
- 膝:90度
- スリッパ:前後左右にスイング
立膝は思いのほかバッチリ決まりました。
これは意外。
しかも素晴らしい立膝。
アクションポーズ
下手ながらいつものアクションポーズです。
クローを構える。
ちなみに、ズゴック同様逆立ちはお手のもの・・・
クローを広げて威嚇のポーズ
ジムの代わりにシャア専用ズゴックにやられ役をやってもらいます。
クローで貫かれるシャア専用ズゴック。
シャア専用ズゴックと並べてみました。
並べてみると・・・
ズゴックの発展系ということが良く分かります。
シルエットはほぼ同じ。
肩部とサイドスカートが設けられ、被弾しにくくなっている気がします。
これで、ジオン軍水泳部は・・・
- 量産型ズゴック
- シャア専用ズゴック
- アッガイ
- ゴック
- ハイゴック
- ズゴックエクスペリメント
がそろいました。
あとはHGUCで展開されている・・・
- ゾゴック
- ゾック
- アッグガイ
- ジュアック
もなんとか手に入れたいですね。
アッグだけはHGUCでは展開されていない様ですね。
機体設定紹介
一年戦争末期、ジオン公国軍が統合整備計画に基づいてズゴックを再設計した機体。
機体名称の末尾に付けられた「E」は「Experiment」を意味している。
本機はあくまで実験用あるいは試験用とする説がある。
統合整備計画はモビルスーツが抱える数々の問題の解消を目的に実施されたものであり、部品の共通化、簡略化による大幅なコストダウンや操縦性の改善などが図られ、その対象は水陸両用MSにも及んだ。
ズゴックEは、ズゴックが得ようとしていた本来のスペックをほぼ達成した機体であると言える。
例えば、ゴッグがこの計画を経る事でそのシルエットまで変えてしまったのに対し、ズゴックはショルダーアーマーの追加や足部の変形など、細部に多少の設計変更が施されたものの、ほぼそのままの形で作られている。
本機に追加されたショルダーアーマーは、水中航行時には腕部のフェアリングとして、戦闘時にはフレキシブル・アームの装甲として機能しており、機動用のスラスターも装備されていた。
また、コクピットブロックも第2期生産型のMS用に規格化されたコンポーネントを採用している。
ジェネレーター出力などは先行するズゴックとほぼ同等ながら、主推進器である熱核ジェットの脚部への一元化など、内部構造が整理・効率化された事で、陸上行動用スラスターの増設なども可能となり、陸戦における格闘戦時のレスポンスや機動性が改善された。
さらに、水中航行時はフレキシブル・アーム及びコントラクティブル・レッグが伸縮・収納する事で整流効果が向上し、その結果航行速度の向上も果たされた。
本機は実戦への参戦記録が少なく、量産されなかったか、あるいはごく少数のみが量産されたと言われている。
ある資料には北米各沿岸、南アフリカ、インド亜大陸沿岸、豪州南岸などが調達先として記載されており、実際の配備状況や生産数などの詳細は不明である。
スペック
カテゴリ | 水陸両用モビルスーツ |
生産形態 | 実験機・試験機 (諸説あり) |
型式番号 | MSM-07E |
頭頂高 | 18.4m |
本体重量 | 69.5t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 2,570kW |
スラスター総推力 | 112,000kg |
姿勢制御バーニア数 | 9基 |
装甲材質 | チタン・セラミック複合材 |
開発組織 | ジオン公国軍 |
開発拠点 | キャリフォルニアベース |
所属 | ジオン公国軍 |
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