ガンダムSEEDシリーズとうことで、これまでフリーダムガンダム・ジャスティスガンダムと製作してきましたので、SEEDシリーズ最後の〆ということで、プロヴィデンスガンダムを製作しました。
パッケージデザインは、流石にラスボスという感じです。
凄い存在感に圧倒されます。
箱は、比較的大きいですが、厚さはそれほどでもありません。
パーツ数は、MGの中でも多い方でしょうか・・・
ドラグーンユニットの基部がかなり大きいパーツとなります。
また、フリーダムガンダムVer.2.0と共用しているランナーがありますので、未使用パーツがそれなりに余ります。
この使わないパーツ代が価格に反映されているのか気になるところでございます。
目次
パーツはやっぱり多いよ
パーツは、やはり多めという感じです。
100円均一ケース2個分でした。
それにしてもドラグーン基部のパーツがかなり大きいです。
2分割のモナカは意外でしたが、モールドが細かく入っており情報量はかなり多めです。
モールドが多く墨入れが大変・・・
ドラーグーンシステム基部のパーツが、スターウォーズのミレニアムファルコンに見えてしまうのは、管理人だけでしょうか・・・?
冗談はさておき・・・
今回もパーツを全て先に切り出しました・・・
未使用パーツがあるので、説明書のバッテン印を確認しながら、除外するのが案外面倒です。
また、さらに今回は、パーツを切り出してから、組み立てる前に、外装パーツの墨入れを先にやってみることにしました。
作業効率が上がるかと期待しましたが、あまり変わりませんでした。
しかし、このキットは、非常にモールドが多く、墨入れだけでもかなり時間を要し・・・
パーツの切り出し、ゲート処理、墨入れに6時間も掛かってしまいました。
ネットを見ていると、MGクラスでも、5時間前後で素組みを終えていらっしゃる方々がいますが、いったいどうやっているのか知りたいです。
管理人も頑張って作業を早くやるようにしていますが、どうしても時間が掛かります。
可動範囲はかなり確保されている・・・流石Ver.2.0準拠!
内部フレームの素立ちだけでも恰好良く見えるのは気のせいでしょうか?
素立ちだけでも、なんか妙に存在感があります。
可動範囲は写真の通りですが・・・
肩は水平以上
肘は180度
胸パーツの前スライドあり
肘は約180度(フリダム・ジャスティスよりも少し狭い)
足の前後スイングは干渉するまで
開脚はほぼ180度
といった感じで非常に秀逸です。
立膝もばっちり決まります。
正座は膝関節の曲がりが若干たいずに不自然となります。
あぐらも少々無理ありでしょうか・・・
ただ、これだけ動けば十分です。
フリーダム・ジャスティス同様に腕の内部フレームは省略されていますので、腕のみ組み上げる必要があります。
ドラグーンユニットは重いが、なんとか自立はできる・・・しかし、スタンドは必須・・・・
全てのパーツを付けて完成させると、圧倒的な存在感と威圧感です。
正にラスボスです。
外装を付けてると多少干渉しますので、関節の可動域は制限されますが、それでも気になる程ではありませんので、いろいろなポージングができるかと思います。
しかし、流石にドラーグーンユニットが重いので、素立ちはなんとかできますが、ポーズを決めると後ろに倒れやすいです。
基本的には、同梱されているスタンドを使う方が無難です。
製作にはかなり時間が掛かった・・・
朝の6時ごろから製作に入り、途中でご飯を食べたり、買い物に出たりしましたが、最終的に完成したのが、21時でしたので、約15時間も掛かりました。
実質的な組立の時間はそれほどでもないのですが・・・
やはり墨入れとデカール貼りが結構掛かりました。
デカールは、説明書どおりに貼ると、結構余りましたので、なるべく適当にいろいろ貼り付けたのですが、それでもコーションマークが結構余りました。
管理人テクニカルレベル的には5段階中5です。
墨入れとデカール貼の難易度が少し高めと判断しました。
最後にガンダムSEEDの「ZGMF-X」シリーズ3兄弟です。
3体並べると自己満足感がかなり増します。
とにかくプロヴィデンスのドラグーンユニットがデカすぎて、すこし前に傾けないと置けませんでした。
余談ですが・・・
管理人の親はプロの自動車の塗装屋をやっていまいた・・・
管理人も手伝っていた事があるので、エアーブラシ(ガン)の技術はそれなりに自信があります・・・
自分の自動車を全塗装した事もありました・・・
最近は、模型用のコンプレッサーやブラシが昔と比べて安価に入手ができますので道具を揃える事は比較的容易なのですが・・・
やはり手間と塗料のコスト面を考慮すると躊躇してしまいます・・・
生業としている訳でありませんので、使う頻度がやはり少ないのが最大の理由です。
塗料は、長期保存できる類の物(揮発してカペカペになる)ではありませんし、保管にも気を使います。
また、エアーブラシも使うたびに、かなりの溶剤を洗浄につかいます。
とくにガンプラは、色分けが必要ですので、途中で色を変える作業も面倒ですし、その度に洗浄が必要です・・・
これらのデメリットを考慮するとどうしても、塗装する気になれません・・・
最近のガンプラは、MGクラスであれば、昔のキットと異なり色分けもきっちりできているので、色を塗らなくても不自然さがありません・・・
プロではなく、あくまで趣味の範囲で塗装されている方は、塗料やブラシのメンテナンスをどうしているのか興味があります。
久々に子供の頃を思い出して、仕事のストレスからの現実逃避も含めて、ここ最近はガンプラを作りまくって来ましたが、そろそろガンプラもネタ切れとなってきました・・・
宇宙世紀もののMGでなにか作ったら良いキットがありましたが、コメント欄でご紹介ください。
近所で手に入るキットであれば作ってみます。
まとめ
さすがラスボス!存在感が違う!
フリーダムガンダムVer.2.0準拠のフレームで可動は秀逸
ドラグーンシステムがかなり大きい
機体紹介
ZGMF-X09A「ジャスティス」や「ZGMF-X10A フリーダム」と同じ「ZGMF-Xシリーズ」に位置付けられる機体である。
また、それら2機より後にリジェネレイトとともにロールアウトされた。
ジャスティスやフリーダムと同様に、ニュートロンジャマーキャンセラーとそれによって動作保証された核エンジン、PS装甲、マルチロックオンシステム等を標準採用している。
当初の設計では4本のビームサーベルを装備した近接格闘機であった為、外観は格闘戦を想定し、全体的に重装甲となっているのが特徴である。
しかしながら、豊富な核エネルギーの活用や、空間認識能力の高いパイロットに決まったこともあって、急遽ドラグーン・システム搭載機に変更された。
ドラグーン・システムの搭載は機体の基本設計が完了した後に決まったため、重量の増加に伴いスラスターの出力を強化し、機体背面及び腰部側面に、外部ユニットとしてドラグーン・プラットフォームを搭載した。
後付け故、本体とドラグーン・プラットフォームをつなぐ2対のエネルギーケーブル及び一対の量子通信ケーブルが機体腹部側面から露出しているが、そのケーブル部もPS装甲で覆い、弱点となることを防いでいる。
本体とドラグーン・システムの同調を優先した改良が加えられた結果、運動性は以前よりも低下した為、、バックパックのスラスター増設によって機動性の確保をしている。
それゆえに完成度ではほかのZGMF-Xシリーズに劣るが、強力な兵装を搭載した本機の戦闘能力は、CE71年においてすべてのMSの頂点に立つといえる。
プロヴィデンスガンダム | |
PROVIDENCE GUNDAM | |
型式番号 | ZGMF-X13A |
分類 | ZAFTガンダム目 |
ドラグーンシステム搭載型対MS戦用MS | |
建造 | プラント・マイウス(三局合同) |
全高 | 18.16m |
重量 | 90.68t |
装甲材質 | フェイズシフト装甲 |
動力源 | ニュートロンジャマーキャンセラー搭載型核エンジン |
武装 | MMI-GAU2 ピクウス76mm近接防御用機関砲×4 |
MA-M221 ユーディキウム・ビームライフル | |
MA-V05A 複合兵装防盾システム | |
ドラグーン・システム(ビーム砲×43) | |
特殊装備 | ニュートロンジャマーキャンセラー |
武装モジュール「ミーティアユニット」 |