アラフィフキモオタ親父ガンプラオタクの管理人です。
HGUCのリバイブ版ギャンを購入してから・・・
無性にMGのギャンが欲しくなり・・・
なんとかネットオークションで競り勝って手に入れました。
今度いつ再販されるか分かりませんので、仕方がありません。
送料を含めると・・・5,500円でしたので。
定価プラス約1,500円で手に入れることができたので、
まぁまぁ良い買い物であったと思う事にしました。
パッケージ
発売日が2006年したので・・・
17年前のキットになります。
17年前だと管理人もまだ30代前半でした。
歳を感じます。
さて、届いたはこのバンダマークが赤バンダイでした。
箱も若干古さを感じたので、結構な年数の在庫品だったのかとも思えます。
箱の大きさは一般的なMGサイズです。
ザクⅡ・バージョン2.0
グフ・バージョン2.0
等と同じ大きさの箱です。
箱絵はかなり恰好良いと思いました。
管理人的には、できれば・・・
このギャンもバージョン2.0にアップデートして欲しいですね。
箱の横の絵は、古いMGという感じの印象ですね。
パーツ点数
ランナー数は小さいモノも入れて、14枚です。
比較的古いMGなので、MGの中でもパーツ数は少ない方かなと思います。
今回も飼い猫のるなちゃんの妨害に遭遇しながら組み立てます。
ガンプラを作り出すと、決まって飼い猫のるなちゃんの妨害に合います。
なぜでしょうか?
いつもなら寄ってこないのですが、不思議なものです。
付属品から組み立て
まずは付属品から組み立てます。
ギャンと言えばマクベ
マクベといえば壺です。
ということで、壺をもったマクベのフィギュアが2体ついてきました。
その他に、コックピット用のフィギュアとノーマルスーツのフィギュアが付いていました。
フィギュア付き過ぎです。
さて、この壺をもったマクベのフィギュアですが・・・
大きい方も、小さい方も、腕は接着しないといけません。
説明書に接着剤の記載があるガンプラはかなり久しぶりだと思います。
また、この腕ですが・・・
ダボ穴もなく、面で接着するので、
位置合わせが非常に難しく、腕の接着はかなり難儀しました。
ミサイルシールドとサーベルです。
シールドには、ミサイル発射エフェクトまで付いているという豪華仕様です。
なおかつ、ボタン電池を入れれば、ビームサーベルが発光します。
ボタン電池を買うか悩みましたが・・・
多分、交換することは無いだろうと思い・・・
電池は入れませんでした。
シールドの裏にも細かいモールドが施されています。
さすがのMGです。
サーベルに電池を入れなかったので・・・
電池を入れなかったサーベルグリップをシールドの裏に予備として装備させました。
ただ、このシールドかなり重い・・・
果たして、本体に装着して腕の関節が持つのかかなり不安です。
内部フレーム組み立てる
MGを組み立てるのはかなり久々です。
何年ぶりでしょうか???
MGは、内部フレームが再現されているので、
まずフレームだけを組み立てて遊ぶことができるのが、
MGの一つの醍醐味だと思っています。
古いMGなので、フレームのパーツ数もそんなに多くありませんので、
サクサクと組み立てられます。
ちなみに、今回は久々のMGでしたので・・・
全パーツ切り出してからの組み立ててではなく・・・
一つ一つランナーから切り出しながら作りました。
組み立てて感じたのですが・・・
古いMGであること
フレームに固いABS樹脂を使っていること
関節にポリキャップが使われていること
等が原因か分かりませんが、
パーツの嵌め合わせがかなり硬くて結構手こずりました。
また、ポリキャップをパーツで挟むときに、咬んでしまってしっかり嵌らなかったりと・・・
古いキットあるあるに若干、苦戦しました。
本来は、ダボ穴を一部カットすることや・・・
ポリキャップの角を削って丸めておくなどが必要なのですが・・・
面倒くさくて、手を抜いたのが結果的に災いしました。
パーツの合わせが悪く、悪戦苦闘しながらもなんとか内部フレームを組み上げます。
ここまでくると、久々のMGであることもあってか・・・
ちょっと感無量でした。
恰好良いです。
ちなみに、ギャンにもザクの様な動力パイプが胸部の下辺りにありました。
ただ、外装をつけると見えなくなります。
内部フレームの可動範囲
MG自体の組み立てが久々ですので・・・
恒例の可動範囲の確認にも力が入ります。
まずは、お馴染みの片足立ちです。
開脚があまりしない(120度くらい?)ので、変な足の位置になりました。
可動範囲は次のとおりです。
- 肩:真上まで
- 腕:ロール軸あり
- 肘:180度
- 腰:ロールのみ
- 開脚:120度くらい
- 足の前後スイング:干渉するまで
- 大腿:ロール軸あり
- 膝:180度
- 足首:ロール軸あり
- スリッパ:前後左右にスイング
- つま先:スイングあり
開脚以外はかなりの可動範囲を誇ります。
開脚もパーツの一部を削れは、可動範囲を稼ぐことができると思いますが・・・
面倒なので、ノーマル設定としておきました。
久々の100点満点の立て膝ではないでしょうか?
かなりバッチリきまりました。
とりあえず、土下座姿勢もOKです。
開脚が狭いので、あぐらは若干無理がありました。
もちろん、正座もできます。
さて、このキットの心配ポイントですが・・・
腕と大腿のロール軸が・・・
HG並みに細くて短い・・・
折れそうでかなり怖いです。
軸が細いので、嵌め合わせも若干ぐらつきます。
もし折れたらどうやって直そうか悩みどころですね。
外装を付けて完成
外装を取り付けて完成です。
ギャンは、やはりシンプルなデザインが良いですね。
白兵戦に特化しているだけあって、デザインがソリッドです。
いちおう外装を取り付けてからの可動範囲も確認します。
ほぼ、フレーム状態と変わりませんが・・・
スカートが干渉する分・・・
足の前後スイングが制限されるので、
立て膝は、キマリませんでした。
こうなると・・・
スカートパーツは、HGUCのザクⅡの様な・・・
軟質パーツの方が、可動範囲的には良いですね。
MGでは、まだ採用事例はありませんが・・・
武装を持たせます。
シールドが重いので、若干ですが、左に傾きます。
あと、シールドの取り付け位置は・・・
肘関節に対して横の方がポージング的には良いのですが・・・
肘関節の可動方向と平行なため・・・
ちょっと構えが難しいです。
箱絵のようなポージングはできません。
胸部のアップです。
刺突のポーズをさせてみました。
このポージングについては・・・
HGUCには、専用の手首パーツが付いており、かなりバッチリキマリますが、
MGについては、手首の可動範囲が狭く、やや無理が出ます。
横から見ると、無理やりサーベルを前に向けているのが分かります。
手首の可動範囲が狭いのでどうしてもこういう無理な体勢になります。
シールを前に向けて、サーベルを構えます。
これは、なかなかに格好良いポージングです。
正面から
シールドを前に構えてポージング!
最後におきまりの素立です。
やはりギャンは格好良いですね。
子供のころは・・・
なんとも思いませんでしたが・・・
大人になると趣向が変るのでしょうか・・・
不思議です。
こどもの頃は、連邦系が好きでしたが・・・
最近は、ジオン系の方が良いと思う事が多くなりました。
この趣向の変化はよく分かりませんが・・・
連邦系:子供受けがい良い
ジオン系:大人受けが良い
という感じなのでしょうか?
墨入れとデカールで簡単フィニッシュ
スミ入れをして、デカールを貼って簡単フィニッシュをしました。
これだけでも、かなり見た目が変ります。
苦手なガンダムデカールは、やっぱり苦手でした。
擦っている時にデカールが千切れます。
あとマーキングシールは・・・
適当に雰囲気で貼りました。
モールドが少ないのでスミを入れられる箇所も少なく時間もかかりません。
ギャンのデフォルトは・・・
シールドとサーベルを構えた状態であるので・・
すぐにポロりする・・・
シールドアタッチメントとサーベルブリップ・・・
接着してしまいました。
これで、ポージングもかなり安定します。
簡単フィニッシュ後の素立ちです。
これだけでもかなり見た目が洗練されます。
久々のMG作成が頑張りました。
半日以上、座りっぱなしの作業だったので・・・
腰、肩、首がゴリゴリに固まってしまい・・・
身体が痛い。
でも、頑張った甲斐はありました。
ギャン・・・カッコイイです。
サーベルを構えて・・・
ポージング・・・
刺突のポーズ
サーベルを薙ぐポーズ
片足立ち
突撃のポーズ
最後はシンプルに素立ち・・・
無塗装でもこれだけのクオリティ・・・
個人的には久々に大満足です。
あとは、遊んでも壊れない事を祈るだけです。
腕と大腿のロール軸がイチバン心配です。
シールドが重いので・・・
軽量化する事にしました。
見えない部分のパーツはオミットします。
ここを開いて飾ることはまずありませんし・・・
少しでも腕に負担が掛からない様にしました。
この状態で、シールドを装備した場合でも、本体の身体の左側への傾きが若干改善したような気がします。
最後は箱絵の前で
機体設定紹介
ツィマット社が、一年戦争後期にジオン公国軍が推進する「第2期主力MS開発計」にもとづいて開発した機体。
もともとはMS-X10の型式番号で開発され、来るべき連邦軍のRXタイプMS(特にガンダム等)との戦闘に備え、高度な白兵戦能力をもつ機体として設計された。
一年戦争中期に次期主力空間戦闘用MSとして公国軍に提出されたプランは、高機動型ザクII(R-2型)、リック・ドム(MS-09型)、そしてゲルググ(MS-11型)であるが、連邦軍のRXタイプMS出現の報により軍の要望にビーム兵器を携行可能なMSが加わったため、ゲルググはMS-14に移行し、本機と競作する形となった。
コンペティションの結果、本機の運動性能は高く評価されるものの、空間戦闘能力や汎用性において一歩劣り、加えてビーム・ライフルの携行等の条件も満たせず、総合性能に勝るゲルググが制式採用された。
ただし、当初から本命はゲルググであったとされ、本機とのコンペティションも「セレモニー」に過ぎないといわれる。
なお、ゲルググのスラスター類はツィマット社の技術が採用されており、自社の技術が採用されたMSのコンペティションに、あえて自社のMSで対抗した同社の真意は謎であったとも評される。
ただし、当時の公国系のMS開発は技術交流がなかば強制されており、技術や人材が総動員されていることから、本機も厳密にツィマット社製に分類するのは難しいと言われている。
本機が近接戦闘を重点に置いた理由として、リック・ドムなどの重武装MSの支援砲撃のもとに敵陣営に突入し、格闘戦に持ち込むという戦術思想にもとづいて設計されたとする資料もあった。
類似する説として、リック・ドムを「対艦攻撃機」、本機を対MS用の「戦闘機」と位置付けた運用戦術構想をコンペティションの際に提示したのではないかとする説もあった。
しかし、公国軍では異なる機能をもつMSの連携を採用しなかった。
本機の生産数は1機と3機の2説があるが、少なくとも1機がマ・クベ大佐の専用機として改修され、実戦参加している。
コンペティションには敗れるものの、本機は対MS用として優秀な面を一部の公国系技術者から非常に高く評価されており、ペズン計画では本機とゲルググのハイブリッド・タイプであるガルバルディ(α)を開発、のちのネオ・ジオン軍でも本機の設計思想を受け継いだR・ジャジャなどが開発された。
スペック
ギャン | |
GYAN | |
型式番号 | YMS-15 / MS-15 |
開発 | グラナダ |
全高 | 19.9m |
頭頂高 | 19.9m / 18m |
本体重量 | 52.7t |
全備重量 | 68.6t / 95t |
装甲材質 | 超硬スチール合金 |
(超高張力鋼) | |
強化スチール合金 | |
出力 | 1,360kW |
推力 | 56,200kg |
センサー | 4,400m |
有効半径 | |
最高速度 | 95km/h |
武装 | ビーム・サーベル |
ミサイル・シールド | |
ハイド・ボンブ | |
ニードル・ミサイル |
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