MG シナンジュ Ver.Ka・ガンプラレビュー!シャアの再来フル・フロンタル搭乗機!難易度高めかも?

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036-ホビー

MG νガンダム Ver.kaを買いに行ったとき、MG サザビー Ver.kaも同時に買う予定でしたが、たまたま売り切れだった為に目に留まった「MG シナンジュ Ver.Ka」を買いました。

機動戦士ダンダムUC ユニコーンガンダムのライバル機!

搭乗者の「フルフロンタル」は「シャアアズナブル」の再来(クローン)という設定です。

かつて同社が開発した「サザビー」・「νガンダム」と同じく、機体の駆動式内骨格「ムーバブルフレーム」の一部にパイロットの脳波に反応する特殊構造材「サイコフレーム」が採用されているニュータイプ専用機である。

「サザビー」等と比べてスマートな体形なのは、技術進歩によりサイコミュ装置の小型化が可能となり、それに伴って機体サイズの小型化が成功したためとされている。

これはかなり前に作成したキットですので、製作中の写真等はありません。

箱はバージョンンカトキならではのシンプルなデザイン!

箱のデザインは、背景が無いバージョンカトキならではのシンプルなデザインです。

ノーマルバージョンを作っていないので、違いを比較できませんが、バージョンカトキは全体的にノーマルバージョンよりも細かいパーツが多く難易度が高めに感じます。

但し、ノーマルバージョンの方がアニメ設定に近く、バズーカも付いているということで、こちらの方が評価が高い様です。

全体的なプロポーション

今回もいつもと同じくパチ組にステッカーを貼り墨入れのみです。

裏面

全体的なプロポーションは良いのですが・・・

上半身と足を含めた下半身を比較すると、下半身にボリュームがかなり集中しており上半身が細いイメージです。

パーツを外して、上半身と比べると分かるのですが、足がかなり長いです。

この機体の設定は、連邦軍の試作モビルスーツ「シナンジュスタイン」をジオン軍の残党(袖付き)が強奪して改修した機体という設定です。

連邦側のモビルスーツが直線をメインにデザインされている事と比較すると、このシナンジュは曲線をメインにパーツが校正されており、

正に初代の「直線を主体としたダンダム」と「曲線を主体とたザク」の様な感じです。

パーツ数はかなり多い

色を塗らなくても殆ど設定どおりとなる為、かなりパーツが細分化されていますので、パーツ数はかなり多いです。

あとジオン軍特徴の「動力パイプ」がこのシナンジュでも採用されており、パーツの切り出しがかなり面倒でした。

パーツが非常に小さく保持しにく為、ゲート処理が難しいです。

あとこの機体の特徴である金色の「エングレービング」はデカールなのですが、ここはできれば、マスターグレードであれば「メッキーパーツ」にして欲しいところでした。

デカールは、いかにもシールっぽくてショボイですし、すぐに剥がれますので。

無塗装派にとっては、ここだけが唯一の欠点です。

さりとて、造形が細かいので、色を塗るのも慣れていないと難しそうです。

アンダーゲートによりゲート処理が少し簡単

このキットは、ところどころアンダーゲートが採用されております。

アンダーゲートとは、「ゲート跡が外から見える所」に来ない様に「パーツの裏」や「パーツの合わせ目」になる様に成されたものです。

パチ組み波にとっては、ゲート跡が目立たないアンダーゲートはかなり助かります。

ゲート処理では、どれだけ慎重になっても、「パーツの白化」が避けられません。

白化したゲート跡を「爪で擦る」等である程度は目立たなくする事はできますが、やはり処理にかなりの時間がかかります。

アンダーゲートであれば組み立ててしまえば、外から見えませんので、ゲート処理もバリが出ないように綺麗に切り取るだけで完了できます。

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パチ組みで掛かる時間は

管理人は、手が遅いのですが、シナンジュが一番時間が掛かりました。

1日3時間前後で3週間くらいです。

パーツが多いのでパーツの切り出しアンダーゲートでは無い部分のゲート処理に一番時間が掛かり、次に墨入れにかなりの時間を要しました。

墨入れは、タミヤのエナメル塗料を使っていますが、どれだけ慎重にやっても筆がパーツに触れる部分は若干はみ出ます。

これを乾いてから、エナメル溶剤又は消しゴムで消すのですが、モールドが多いと墨入れ部分も多くなるので、これもかなりの時間を要します。

最後の仕上げは、デカール貼りですが、白のラインのデカール貼りがかなり難易度高めです。

そこそこ長さがある上に、曲線にそって貼る必要があるので、結構ズレます。

タミヤのマークフィットを使って位置調整をするのですが、なかなか上手くいきません。

管理人テクニカルレベル的には、5段階評価中、最高の5です。

管理人のガンプラレビュー記事はこちら!

記事追加しました

可動範囲を確認しながら写真を撮りなおしました。

関節の可動は最近のMGに比べるとやはり劣ります。

肩は水平まで

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肘は180度

膝は180度

足の前後スイングは干渉するまで

開脚は150度くらいでしょうか?

立膝はちょっと厳しいですね。

後ろ側の足の膝が床に付きません・・・

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前側の足の膝や股関節の角度をイロイロ変えてみましたがダメでした。

最後にポージングです。

ビームライフル持ちてのダボが浅くて、ビームライフルがすぐに外れます・・・

ここは、真鍮線等で改修が必要です。

シールドの引っかかりもあまり強くないので落ちやすいです。

それ以外は、動かしていても外れるポロりするパーツはありませんでした。

改めてじっくり見ましたが、シナジュはかなり格好良いキットです。

管理人は塗装する技術がありませんので、エンブレービングは、RGの様にメッキパーツで分割して欲しいですね。

どうしてもホイールシールだと若干物足りません・・・

肩と股関節周辺の関節がかなり渋かったので、シリコンスプレーで調整しました。

かなり昔に組んだキットですが、組み立て時にもかなり渋いなと感じていました・・・

その頃は、久々にガンプラに再挑戦した頃でしたので、関節の調整方もまだやり方が分からなくやっていなかったのですが・・・

組み立て後に調整するならやはり【シリコンスプレー】がお手軽です・・・

分解する必要もありませんし、シュッと1軽く吹きかけるだけで、OKです。

まとめ

プロポーションは抜群だが下半身のボリュームに対して若干上半身が細く感じる

パーツは細かくて多いので、組むだけでもそれなりに時間が掛かる

アンダーゲートは、ゲート処理が楽!
(全部のパーツをアンダーゲートにして欲しい))

エングレービングは、RGの様にパーツ分割して欲しかった(ホイールシールはちょっとショボイ)

武器持ち手のダボが浅くビームライフルがしっかり持てない(要改修)

機体設定紹介

地球連邦宇宙軍再編計画「UC計画」の一つとして、アナハイムエレクトロニクス社がサイコフレームの限界性能とデータ収集を目的に開発した試作MS「シナンジュスタイン」をネオジオン残党軍「袖付き」が強奪し改修したもの。
ネオジオンにより完全な実戦機体として完成された

型式番号 MSN-06S
全高 22.6m
本体重量 25.2t
全備重量 56.9t
装甲材質 ガンダリウム合金
出力 3,240kW
推力 128,600kg
センサー
有効半径
23,600m
武装 60mmバルカン砲×2
ビーム・ライフル×1
ビーム・サーベル×2
ビーム・アックス×2
グレネード・ランチャー×1
ロケット・バズーカ×1
シールド×1
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