かなり前に製作した【MG・シナジュ・Ver.Ka】と対になる機体ですが、ネオジオンの袖付きに強奪され、フルフロンタル専用機として改修される前の機体である【MG・シナジュ・スタイン】を製作しました。
【スタイン】とは原石の意味だそうで・・・
シナジュスタインとは、シナンジュの原石という意味になるようです。
Ver.Kaということでパッケージはシンプル
パッケージは、Ver.Kaお馴染みのシンプルなイメージ図です。
箱の大きさは、結構大きめですね。
同じ【Ver.Ka】の【νガンダム・Hi-νガンダム・シナンジュ】といった期待を同じくらいの多きさです。
パーツはさすがにかなり多い
ユニバーサルセンチュリーでは、F91の時代までは、モビルスーツが大型傾向ということで、この機体も漏れなく22mを超える大型級MSです。
MGの中では、比較的パーツは多めの機体となっています。
余剰パーツが少しありますが、おそらく【フルルロンタル機のシナンジュ】のパーツじゃないかと思われます。
確か、管理人の記憶では、シナンジュでは余剰パーツが無かったはずなので、おそらくそうでしょう・・・
どうやって組むか悩む・・・
パーツがあまりにも多いので、パーツを全て最初に切り出すか・・・
それとも、内部フレーム・外装のフェーズに分けて製作するかかなり悩みました・・・
説明書を読みながら5分~10分悩んだ挙句に・・・
今日はゴミ出しの日である事を思い出して、出せるゴミは出してしまう為に、全てのパーツを先に切り出す方法を選択しました。
流石にパーツが多く、100円均一ケース2個分ギチギチでした。
ここまでギチギチになってしまうと、パーツを探しだすときに結構難儀します。
本来であれば、もう1つ箱を用意して、もう少しパーツ間の余裕があった方が、パーツも探し易く、組み立ても簡単となります。
とりあえず内部フレームを組んでみた
改めて思いましたが、やはり管理人は内部フレームを動かして遊ぶのが好きな様です・・・
この時がイチバン楽しいですね。
さて恒例のMGシリーズ、内部フレームの可動範囲確認です。
腕は真上までには少し届かず
肘は180度
開脚は180度
足の前後スイングは干渉するまで
膝は180度
肩の前方向への引き出し機能あり
ポリキャップレスのキットですので、関節の渋い所はワセリン等で適宜調整する必要があります。
管理人は、肩関節・股関節・肘関節・足首関節を少しだけワセリンを塗って調整しました。
組み立てている時に、かなり渋く感じたので、個体差にもよると思いますが、渋いと感じた時は、素直に破損させる前に調整した方が無難です。
立膝はバッチリ決まります。
あぐらもOK
正座もOK
土下座もできますよ
片足立ちでのキメポーズも決まりました。
外装を付けるとあらゆる場所が干渉しそうですが、内部フレーム状態での可動範囲は文句ないレベルを達成しています。
特に、破損し易い箇所もなさそうでしたので、安心して組めました。
ここまででも結構時間が掛かったよ
できるだけ、ゲート処理はアルティメットニッパーを上手く使い、省いたつもりですが・・・
それでも、パーツの切り出しと内部フレームの組み立てまでに、5時間くらいはかかりました・・・
あいからずの【のろさ】です・・・
結構数を組み立てたつもりですが、一向にスピードアップする気配がありません。
ふろ組み立てたキットを眺めると、ガンプラ復帰からもう20体以上作っている様です・・・
しかしガンプラ復帰の最初の方に作った【MG・シナンジュ】はかなり苦戦した記憶があるのですが、今回の【MG・シナンジュスタイン】はそれほど苦労した感じも無かったので・・・
やはり経験から来る慣れ・・・というものは確実にある気がします。
外装の取り付けは次回にします・・・
まとめ
パーツ数はかなり多い
MG・シナンジュよりも簡単に感じたのは単なる慣れと経験か?
内部フレームはかなりの可動範囲が確保されている
機体設定紹介
アナハイム・エレクトロニクス社が開発した試作型モビルスーツ。
「UC計画」の旗機であるユニコーンガンダム開発の一環で造られた機体の一機である。
開発コードは「スタイン01」。
本機はサイコフレームの強度や追従性の検証を目的としており、ムーバブルフレームの一部にそれが組み込まれている。
また、パイロットの操縦をサポートするインテンション・オートマチック・システムも搭載された。
背部と脚部にはスラスターユニットが設けられ、脚部の物はフレキシブルに可動させる事ができる。
また、背部には2本のプロペラントタンクも装着可能となっている。
各部の形状は地球連邦軍の機体のように直線的であり、特に白いカラーリングと顔のデザイン等から「ガンダム」を想起させるものである。
なお、本機用の頭部ブレードアンテナも開発中だったのだが、最終的に装備されなかった。
本機は機械上でのテストに主眼が置かれ、一般のパイロットでは計測できない限界数値の取得を目的としていた。
それ故に本機は「極めて端的」と言える機体と化しており、ファンネルを始めとしたサイコミュシステムによる誘導兵器は用意されず、最低限の武装しか装備していない。
よって人が搭乗する兵器としてはバランスがかなり悪い。
だが実は人を超えた能力を有するある人物の為の機体として生み出されたという側面も持っていた。
本来の名称は「シナンジュ」だが、フル・フロンタル専用機として改装された赤いシナンジュと区別する為にこの名称で呼ばれるようになった。
なお「スタイン」は「原石」を意味し、本機が開発者達から「明灰色の装甲はあくまでも後に彩られる機体の無垢であり、つまりこの機体はシナンジュの原石(スタイン)でしかない」と揶揄されていた事が由来となっている。
またフロンタルが搭乗して奪取した機体の他に、コンテナに積まれていた2機目が存在する。
第二種仕様として改装されているため型式番号はMSN-06S-02である。
この機体は袖付き所属の機体ではなくジオン共和国所属の機体だが、偽装として袖付きの機体と同様のエングレービングが施された。
スペック
| シナンジュ・スタイン | |
| 分類 | サイコフレーム実装型試作モビルスーツ |
| 型式番号 | MSN-06S |
| MSN-06S-2(ゾルタン機) | |
| 全高 | 22.6m |
| 本体重量 | 23.1t |
| 全備重量 | 54.2t |
| 主動力 | 熱核融合炉 |
| ジェネレーター出力 | 3,240kW |
| スラスター総推力 | 128,600kg |
| 装甲材質 | ガンダリウム合金 |
| センサー有効半径 | 23,600m |
| 開発組織 | アナハイム・エレクトロニクス社 |
| 所属 | 地球連邦軍 ⇒ ネオ・ジオン軍(袖付き)、ジオン共和国 |




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