機動戦士ガンダム0080ポケットの中の戦争より、MG・RX-78NT1・アレックス・Ver.2.0を製作しました。
RE/100のMS-06FZ・ザクⅡ改を製作したならこのキットも外せません。
OVAラストシーンを再現するには必須アイテムです。
パッケージデザインは、RE/100・MS-06FZ・ザクⅡ改と同じシーン
チョバムアーマーがセットになっていますので、かなり箱も大きめですし、パーツも多いです・・・
パッケージデザインは、RE/100・MS-06FZ・ザクⅡ改と同じシーンですんね。
アルから見たNT-1アレックスとなっています。
このパッケージデザインからも・・・
「バーニィー!もう戦わなくていいんだよ!」
と聞こえてきそうです。
パーツが多いのでどうやって組み立てようか悩む
パーツが多いのでどうやって組み立てようか悩みました。
組み立てる前にパーツを全部切り出すには、ちょっと多いかなと・・・
最初は、そのまま箱を閉じで製作を諦めようかと思ったくらいです。
さて、どうしたもんか・・・
30分程アニメを見ながら考えていると・・・
とりあえず、内部フレームに使うパーツだけ切り出して、内部フレームだけを先に組み立てて見ようかと思いつきました。
内部フレームのパーツだけならそれほど多くありませんでした・・・
ランナー5~6枚といったところです。
内部フレームはめっちゃ動くよ!
RE/100・MS-06FZ・ザクⅡでの徹を踏まない様に、今回は慎重に関節の渋みを確認して調整して組み立てました。
関節の調整にはワセリンがベストだと思います!
相変わらず変なポーズばかり取らせていますが・・・
管理人は内部フレームでポーズを取らせるのが好きなのです。
これがガンプラを作っていて一番楽しめる時かもしれません。
さて・・・前置きは置いといて・・・
立膝はバッチリきります。
体育座りもなんとか。
あぐらもOKですね。
片足バランス立ちもできます。
各関節の可動範囲は次のとおりです。
腕は水平方向やや上まで
肘は180度
膝は180度
足の前後スイングは干渉するまで
開脚は180度以上
肩の引き出し機構有り
外装を付けるとサイドアーマーが干渉し開脚が殆どできなくなる
外装と武装のパーツを先に切り出すとこんな感じです。
チョバムアーマーを抜いた本体のパーツだけだと、100円均一ケース1個半というところでしょうか・・・
外装を付けると足の開脚がかなり制限されます。
サイドアーマーの可動域が狭いので、写真の範囲が限界です。
これ以上開くと、サイドアーマーがポロリします。
その他は、これといって可動域が目立って狭まる事は無いようです。
立膝もバッチリ決まります。
ケンプファーをハチの巣にしたガトリングガンも差し替えなしで展開可能です。
プロポーションはアニメそのままの感じで良い
プロポーションは、アニメの感じが良く出てて良いと思います。
パーツの分割も細かく出来ており、塗装無でもほぼ設定どおりのカラーが再現されていると思います。
今回チョバムアーマーはまだ組み立てていません。
管理人は本体だけ欲しかったので、しばらくお預けです。
今回は、パチ組に墨入れのみ施し、デカールもまだ貼っていません。
作り始めてから、本体のみ組み上げるのに概ね8時間程度でしたので、管理人としては、組み立てに掛かった時間は、MGの平均という感じです。
組み立てもいたって簡単で、MGの中でも比較的容易な部類に入ると思います。
管理人テクニカルレベル的には5段階中の3です。
今度、時間に余裕が有ったらデカール貼りとチョバムアーマーを作ってみたいと思います。
足をちょっと開くとサイドアーマーがポロリする以外は、パーツが外れるところも少なく、比較的動かして遊びやすいキットです。
関節の渋み冴え調整すれば、特に破損し易そうなところもありません。
ガシガシポージングして遊ぶには良いキットです。
まとめ
内部フレームの可動域は秀逸
外装がを付けると開脚がし難い
アニメを忠実に再現したプロポーション
ガシガシ動かして遊んでも破損し難い
サイドアーマーが取れやすいのが残念
機体紹介
ニュータイプ能力の開花により、乗機のRX-78-2 ガンダムの機体性能を上回る反応速度を得ていたアムロ・レイのために新開発された機体である。
カラーリングはRX-78-2のトリコロールに対し、こちらはほぼ白青のツートンカラーとなっている。
コードネームのアレックス「ALEX」は、ガンダムシリーズの型式番号であるRXをもじったものであり、装甲積層試験「Armor Layered EXamination」の略称でもある。
機体各所にマーキングされたU.N.T.SPACYは地球連邦軍の極秘計画コードを表し、それぞれUnder Normal Tactics「非通常戦術」SPecial Assortment Construction Yard「特別分類建造場」を意味する。
開発経緯は、一年戦争当時の地球連邦軍内ではニュータイプの存在に懐疑的な意見が多く、ジオン公国軍のサイコミュ兵器のような技術は未開拓であった。
そのためニュータオプ専用兵器の開発には出遅れた連邦軍であったが、開発計画の中には既にニュータイプ対応機が盛り込まれていたため、機体開発がスタートした。
ただし、ようやくMSの量産体制が整った段階であったため、本機ではそれらをベースに基本性能やコンピュータシステムの向上を主眼に置いた設計がなされたのみである。
開発計画は一年戦争における連邦軍の陸軍・海軍・空軍・宇宙軍が個別に新型MSを開発する「G-4計画」に組み込まれ、本機は宇宙軍が主導のもと、兵士のメンタルヘルスからコンピュータ研究を専門としていた地上のオーガスタ基地が開発を行う事となった。
U.C.0079年8月に設計開発がスタートし、同年11月にRX-78-2の実働データがフィードバックされている。
RX-78シリーズでとりわけ参考にされたのは3号機であり、本機は一年戦争で開発された4機目のガンダムに位置付けられている。
そのため、本機の出力はRX-78-2と比較し1.3倍の向上となっている。
加えてスラスターの増設・大型化による運動性の向上といった基本性能の底上げがなされ、高出力化に対応するためダクトが増設された。
本機はニュータイプが搭乗すれば第3世代MSクラスの性能も発揮可能だが、ニュータイプ以外のパイロットが搭乗した場合、その過敏な操作性からシステムが誤作動を起こすデメリットも併せ持っており、「まともに操縦できる人間は、一種のバケモノ」と評された程である。
なお、本機は量産化も視野に入れられており、装甲等の設計にも配慮がなされていた。
地上のオーガスタ基地で開発が行われたあと、北極基地からサイド6リボーコロニーに移送された。
その際、ジオン公国軍の特殊任務部隊の2度の強襲により中破し、機体はホワイトベースとアムロ・レイの元に届けられることなく一年戦争終戦を迎える。
しかし、新機軸の全天周モニター・リニアシートやマグネットコーティング、フルアーマーオペレーション等は後続のMSにもフィードバックされ、MS開発体系では大きな影響を持つ機体となった。
本機の肩部エアインテークやバックパックなどの意匠は、後年に開発されるジム・カスタムやジム・クゥエル等のいわゆる「オーガスタ系」の機体に引き継がれている。
スペック
ガンダムNT-1(アレックス) | |
GUNDAM NT-1 ALEX | |
型式番号 | RX-78NT-1 |
頭頂高 | 18.0m |
本体重量 | 40.0t |
全備重量 | 72.5t |
装甲材質 | ルナチタニウム合金 |
出力 | 1,420kW |
推力 | 計174,000kg |
35,000kg×2 | |
7,000kg×2 | |
8,000kg×6 | |
センサー | 5,900m |
有効半径 | |
最高速度 | 500km/h |
武装 | 60mmバルカン砲×2 |
90mmガトリング砲×2 | |
ビーム・サーベル×2 | |
ビーム・ライフル×1 | |
ハイパー・バズーカ×1 | |
シールド×1 | |
その他 | 姿勢制御バーニア×19 |
ガンダムNT-1 チョバムアーマー装備 | |
型式番号 | RX-78NT-1FA |
重量 | 95.0t |
推力 | 計216,000kg |
35,000kg×2 | |
7,000kg×2 | |
8,000kg×6 | |
7,000kg×6 | |
その他 | 姿勢制御バーニア×13 |
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