RX-78は、これまで結構つくりました。
製作したキットは次のとおりです。
- MG RX-78-2 THE ORIGIN版
- MG RX-78-2 Ver3.0
- MG RX-78-2 Ver.Ka
- RG RX-78-2
特に深い意味はないのですが、たまたま電気屋をふらついていた時に、Ver.2.0のRX-78-2とRX-78-3が目に入りました。
Ver.3.0やTHE ORIGIN版が出ている中で、今更感はあったのですが、小説版を読んだ事もあり【RX-78-3 G3】が気になったので購入しました。
【RX-78-3 G3】はVer.1.0でも出ていたようです。
パッケージデザインは、小説をイメージしているのだろうか?
箱は、ザク2・グフ・ジムスナイパー2と同じ大きさです。
MGの中では、小さめですが若干厚め箱となっています。
映像化はされていないと思いますので、パッケージデザインは小説の一場面を再現していると思われます。
ランナー数は、MGの標準的な枚数でしょう。
ビームジャベリン・スーパナパーム・ガンダムハンマーが付いているのが意外でした。
アニメでも思いましたが、ガンダムハンマーを使うのは、かなり難しい気がします。
さて今回も、先にパーツを切り出しました。
パーツの数は、100円均一ケース1個分くらいです。
入れ方を誤って無駄に2個分使っていますが・・・・
相変わらず時間がかなり掛かりましたが、切り出しと、外装の墨入れに4時間程度掛かりました。
やはりジオン系のMSと異なりやっかいな「動力パイプ」がないのが、楽です。
また、ガンダムハンマーのチェーンは、最初から完成されたものが小袋に入っていました。
今回も、アルティメットニッパーを駆使しまいたが、やはり使い方が悪いのか、若干ゲート痕が残ってしまいます。
何故でしょう・・・
いちおうメーカーHPやyoutubeで使い方は確認しているので、間違っていないとは思うのですが・・・
結局、デザインナイフで仕上げをする必要があるので、時間が掛かりました。
フレームはジムスナイパー2と胴体以外は同じ?
内部フレームは、コアブロック部分を除いて、恐らくジムスナイパー2とほぼ同じでした。
ですので・・・
フレーム状態での可動域は、管理人が作ったガンプラの中でも、1・2位です。
但し、コアブロックの関係で、胴体部分だけは可動域がありません。
ジムスナイパー2同様に、管理人が製作したガンプラの中でも、1位・2位を争う可動域が確保されています。
肩は真上まで
肘は180度
膝は180度
開脚は180度以上
足の前後のスイングは干渉するまで
個体差があるかもしれませんが、肩関節を除き関節はちょうどよい渋さで、調整もいりませんでした。
肩関節の上でだけは、かなりパーツの嵌め込みがきつかったので、シリコンスプレーを使いました。
立膝もバッチリ決まります。
あぐらもできます。
正座もOK。
体育座りだけは、足が長いので、お尻が付かず、和式トイレスタイルになってしまいます。
土下座ポーズもやらせてみました。
肩の前方向のスライドもジムスナイパー2と同様です。
MGのSEEDシリーズとは異なった構造ですが、この構造の方が前後スライドがしやすいです。
外装を付けると、腕が上がらなくなる。
外装を付けるとまず、腕が上がらなくなります。
ジムスナイパー2の様に肩回りの外装が分割されていませんので、水平方向までとなります。
足の前後スイングや、開脚もスカートが干渉するので、内部スレーム時よりも可動範囲が制限されます。
立膝は、違和感なく決まります。
片足立ちでのポージングもOKです。
パチ組みでも色分けはバッチリ
元々G3ガンダムは、グレーが基調で色分けも少ないので、パチ組みでもバッチリです。
墨入れとデカールを貼るだけで十分です!
管理人は、毎度の事ながら説明書を無視して、デカールを貼りまくりましたので、情報量が多くなり、煩くなってしまいました。
特に組み立て中に難しいところはありまえせんでした。
かなり容易に組み立てることができるキットです。
管理人テニクカルレベル的には5段階中3です。
また、可動域も概ね素晴らしく(ジムスナイパー2には劣る)、ポロリもありません。
比較的、破損し難く、ポージングしたりブンドドしたりして遊ぶこともできるキットですね。
最後に、最近作ったMGシリーズを並べて写真撮影です。
グフ一番デカイのが意外でした。
まとめ
内部フレームの可動域が素晴らしいが外装を付けると可動範囲が制限される
グレーのRX-78も結構格好良い(小説版)
破損し難いので動かして遊ぶこともできるキット
付属の武器も豊富
管理人的には【Ver.3.0】よりも【Ver.2.0】の方が良いかも?
機体紹介
地球連邦軍が開発した試作型モビルスーツ
機動戦士ガンダム (小説版)に登場する。
本機初期から「RX-78-2」と同仕様の機体で1号機と2号機とは遅れてサイド7に搬入された。
ジオン軍の襲撃で小破してしまいホワイトベースにガンダムの補給用パーツとして搭載され、その後の行方は諸説ある。
ルナツーに運び込まれたという説とオデッサ作戦前後にオーガスタ研究所に移送されたという説があるが定かではない。
本機は星一号作戦の際にマグネットコーティングのテストベッドとして改修され、熱核融合炉のレーザー加速機も新型に交換されている。
この改修によりRX-78-2と比較して2倍の運動性能を獲得している。
この改修の際に型式番号も「RX-78-3」へと改められて、機体カラーはグレー基調に塗装された。
「G-3」の名は無線コードネームである。
RX-78-3 | |
分類 | 汎用試作型モビルスーツ |
型式番号 | RX-78-3 |
頭頂高 | 18.0m |
本体重量 | 47.2t |
主動力 | 熱核融合炉 |
装甲材質 | ルナ・チタニウム合金 |
開発組織 | 地球連邦軍 |
所属 | 地球連邦軍 |
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