MGのRX-78-2の最新キットを組みたいと思っていたのですが、管理人は「Ver.3.0」が最新キットと思っておりました。
2019年時点での「MG RX-78-2」の最新キットは「THE ORIGIN版」
しかし、実は「THE ORIGIN版」が最新キットとだったという事が分かり、買っておいたものをようやく製作に取り掛かりました。
これまで、ゲート処理用のデザインナイフは、100円均一の安物を使っていましたが、100円均一の物は刃先がかなり尖っており、取扱いに注意しないと指を切ります。
先日も、「RG νガンダム」の製作の際に、誤って指を切ってしまったので、ついでにヤミヤのデザインナイフを買ってきました。
写真を見てのとおりですが、100円均一の物は、タミヤの物と比べると刃先がかなり長く、尖っています。
ちょっと手元が狂い扱いを誤ると指に刺さってしますのです。
さて、肝心の使い心地ですが・・・
切れ味は、100円均一の方が良かったです・・・
もしかしがら「使い慣れている・慣れていない」の違いなのかもしれませんが、管理人は、100円均一の物の方が、切り易かったので、結局今回のゲート処理も、100円均一のデザインナイフを使いました。
ゲート処理はかなり時間が掛かった!
ランナー総数は13枚ですが、その内・・・
ビームサーベル×1・ポリキャップ×1・マニュピレーター×1
ですので、実質10枚です。
「RG νガンダム」はアンダーゲートやクサビ形ゲートが採用されており、比較的ゲート処理が簡単でしたが、こちらは通常のゲートが多く、ほぼ全てのパーツにゲート処理(デザインナイフ使用)が必要でした。
ですので、思いのほか時間が掛かり、全てのパーツの切り出しとゲート処理に6時間弱を要しました。
一気にやりましたので、かなり疲れました・・・
パーツ数は、ケース2個分ですが、2個目にかなり余裕がありますので、MGでも少ない部類です。
「MG フリーダムガンダム Ver.2.0・RG νガンダム」とほぼ同じくらいのパーツ数です。
製作2日目:2019/12/15
今日は、フレームの組み立て・外装取付・墨入れ・デカール貼りまで全て実施し完成までの作業を行いました。
まずはフレームのみで可動確認です。
関節の可動範囲は全く問題ありません。
肘 殆ど180度
膝 殆ど180度
足の前後のスイング 90度以上 干渉するまで
腕の上がり 真上まで
フレームの状態では、かなり自由に動かせます。
注意点としては、関節が渋いところは、調整した方が無難です。
動かす時に、かなり負荷が掛かるので、破損する可能性ありです。
特に、肩・膝・肘・股関節周辺は、調整しましょう
関節の渋さを調整するには・・・
MG・RG共に、 肩・膝・肘・股関節周辺は 渋めです。
かんり丁寧に扱わないと「折れ」等の破損のリスクがかなりあります。
仮組してみて、固いなと感じた場合は、ワセリンを塗って調整してください。
ワセリンは、綿棒に付けて、関節の軸などに少し付けてから組み込みます。
2~3度関節を動かすと、ワセリンが馴染んで動きの渋いが取れます。
「あまり付けずに、ほんの少しだけ付ける」のがコツです!
説明書はちゃんと見よう・・・
外装の取付の時点で、あまり説明書を読まないでやったら、パーツの付ける順番を間違えてしまいました。
基本的にパチ組ですので、後から外れやすくする為の加工(ダボ加工)等は全くしてませんので、順番を間違えると一端バラす必要があります。
しかし、ダボ加工していないと、パーツ似よっては固くてなかなかパーツが外れません。
管理にも失敗してしまい、胸の青いパーツを外すときに、真ん中の細い部分で折れてしまいました。
正面で見えるところなので、かなりショックでした・・・
塗装するのであれば、接着剤で固定して、色を塗れば全く分からなくする事も可能ですが、管理人は、色を塗れませんので、できるだけ目立たなくする為に、割れ目をデカールを貼りました。
外装を取り付けると、若干干渉する場所が増えるので、可動範囲が減少します。
特に肩が真上まで上がらなくなりました。
「Ver.3.0」と比較すると、「Ver.3.0」は、外装パーツが細かく分かれておりますが、「THE ORIGIN版」は割とあっさりして います。
好みの問題もありますが、管理人的には「THE ORIGIN版」の方が好きです。
前後左右のスカートも、「THE ORIGIN版」の方がポロリし難い構造になっていますので、いろいろポージングを決めて遊びたい方も「 THE ORIGIN版 」の方が良いですね。
組み立て難易度と時間は・・・?
パーツの切り出しとゲート処理に約6時間
組み立てと墨入れとデカール貼りに約5時間
ですので、合計11時間掛かりました。
デカールは少な目ですので、あまり時間は掛かりません。
モールドも少ない方ですので、墨入れも他のキットよりも早くできると思います。
管理人テクニカルレベル的には、全5段階中3です。
比較的容易に組み立てられますので、MG初心者にもオススメできます。
まとめ
最新キットと比べると、アンダーゲートやクサビ形ゲートが採用されておらず、ゲート処理に時間が掛かる!
「RX-78-2 ファーストガンダム」はMGでもかなりのバージョンが出ているが、2019年時点では「THE ORIGIN版」が最新キット!
「RX-78-2」では「THE ORIGIN版」がイチバン良いキット!
機体紹介
連邦軍の科学技術の粋を集めて作られたMS
ジオン公国軍のMS、MS-06F「ザクII」を徹底的に研究し開発された機体である。
重火器を固定装備とした前期型からから兵装・防御システムを最低単位に分離し、対MS戦でザクを凌駕する高機動MSとなっている。
さらにジオン軍の一連のMSに単一機種で対抗可能なよう設計され、装甲材はルナチタニウム合金が採用されている。
加えて、特殊樹脂や強化セラミックを充填した三重のハニカム装甲とすることで軽量化の両立にも成功している。
このRX-78ガンダムのうち、2号機はRX-78-1から装甲と駆動系を変更した機体で、公式にはプロトタイプと呼ばれつつも良質の材料と最高の技術で完成されたカスタムメイド機であった。
また、当時の最新技術としてエネルギーCAPが導入され、従来式メガ粒子砲よりも遥かに小型化されたビームが携行可能とであり、RX-78の2号機はサイド7にて実用実験を行った後、ホワイトベースに搭載されアムロ・レイの乗機として活躍した。
MS-14ゲルググとともに一年戦争における最高位のMSである。
しかし、量産化を前提とした設計であるにも関わらずコストは高額であった。
ガンダム | |
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型式番号 | RX-78-2 |
頭頂高 | 18.0m |
本体重量 | 43.4t |
全備重量 | 60.0t |
装甲材質 |
超鋼合金属ルナ・チタニウム ガンダリウム・アルファ |
出力 | 1,380kW(65,000馬力) |
推力 |
24,000kg×2、3,750kg×2 総推力55,500kg |
センサー 有効半径 | 5,700m |
最高速度 | 165km/h/130km/h |
武装 |
60mmバルカン砲(内蔵:弾数50)×2 ビーム・ライフル ハイパー・バズーカ ビーム・サーベル / ビーム・ジャベリン×2 シールド スーパー・ナパーム ガンダム・ハンマー ハイパー・ハンマー |
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