MGストライクフリーダムガンダムとインフィニットジャスティスガンダムの関節の強化と補修をしました。
目次
補修箇所は?
補修箇所は次のとおりです
- 緩くなった胴関節の補修
- 股関節の補強(接着)
- 股関節の調節(ワセリン)
水性ニスで緩くなった関節を補修
まずは緩くなった胴関節の補修(強化)です。
かなりユルユルになってきてましたので、水性ニスを使って補修します。
注射器を使って受け側に2~3滴垂らして、嵌めておきます。
1日程乾かせば、カッチリします。
ついでに、スカート周りも補修(強化)しておきます。
ネットでは、画材屋さんに売っている「パーマネントマットバーニッシュ」を使うという記事が多いですが、この100円均一で売っている、水性ニスでも代用可能です。
そもそも田舎なので、画材屋さんがありませんので「パーマネントマットバーニッシュ」を手に入れる事ができません。
固い関節は軸にワセリンを塗れば調整できる
次に股関節の調整と補強です。
インフィニットジャスティスの方は、股関節のパーツが抜けませんでした。
無理に引き抜くと破損しそうなので、そのままパーツをばらしました。
開脚方向の軸(横軸)がかなり固かったので、ワセリンで調整します。
プラスチック樹脂を侵食しないシリコングリス(シリコンスプレー)を使う事もできます。
シリコンスプレーは、手持ちがあるのですが、スプレーだとどうしても出過ぎる為に管理人はワセリンを使っています。
綿棒に少し付けて、軸に塗ぬって馴染ませればOKです。
ヤミヤの流し込みタイプの接着は、ABS樹脂も接着できる
次に股関節のパーツを前後に挟むパーツを接着材で固定しました。
股関節周りは動かすたびに負荷が掛かり、このパーツが結構歪みます。
接着することで、歪みを軽減できますので、強度があがります。
ABS樹脂ですが、タミヤの「流し込みタイプ」の接着剤であれば接着できます。
同じタミヤの「ABS用接着剤」は使い勝手が悪いとの評判が多く、また「流し込みタイプ」の接着材でも接着できるとの情報があったので、こちらを使用しました。
ついで、外れやすいサイドアーマーも「水性ニス」を塗って強化しました。
その他の関節が緩くなっているところも「水性ニス」で補修します。
水性ニスは、水のようにサラサラですので、垂らし過ぎには注意です。
1~2滴を垂らすだでOKです。
まとめ
緩くなった関節は、水性ニスを1~2滴垂らして乾かせば補修できる
固い関節は、ワセリンを塗って調整できる
強度が不安なパーツは思い切って接着してします
タミヤの「流し込みタイプ接着剤」はABS樹脂でも接着できる