昨年末に購入しようやく製作に取り掛かりることができました。
Ver.Kaではありませんので、通常のパッケージデザインです。
パッケージデザインは、なかなか格好良いです。
この商品も品薄なのか何店舗か梯子してようやく見つけました。
ランナー数は結構多い・・・?
カタパルトデッキのパーツがかなり大きいです。
無駄に大きいので、どうせなら通常のスタンドを附属して欲しいと思います。
パーツ数は思ったよりも少なかった
パーツを切り出してみましたが、100円均一ケース2個までいきませんでしたので、思っていたよりもパーツは少なかったです。
ハイパーメガランチャーのパーツがかなり長いので、これだけでもかなりの存在感があります。
100円均一ケースの仕切りを全て外さなければ入りませんでした。
フレームのみを先に組み立てる
今回も内部ブレームのみ最初にくみ上げます。
腕と足の一部については、外装パーツを付けないと組み上げられませんでした。
内部フレームのみの稼働は次のとおりです。
肘180度
膝180度
腕の上方向180度
開脚60度程度
足の前後スイング90度(干渉するまで)
RGと異なり足の取付が通常の軸間接ですので、後ろにもスイング可能です。
内部フレームだけでは、なんとも胴体がスカスカです。
変形機構があるから仕方ありませんが、これを見ていると、これから何年・何百年経とうが絶対に現実することはできないシステムだと感じます。
腕を胴体と接続する肩パーツが割れた
個体差化かもしれませんが、次の写真のパーツ(H13)が割れました。
ダボ穴が個体差でキツかった為か、嵌めこんだ瞬間にダボ穴の方のパーツが割れました。
また、二の腕と接続する軸部分が、パーツの両面合わせではなく、片面のみですので強度的な不安がありました。
とりあえず、接着剤で固めて応急処置としましたが、軸が折れる様であれば何らかの補強が必要です。
一部関節が渋いと感じた部分は、ワセリンで調整しました。
フレーム状態では、かなりの可動域が確保されております。
変形機構がありますので、強度的な不安がありますが、これだけ可動域が確保されている事は凄いと思います。
プロポーションは素晴らしい
RGもそうでしたが、テレビアニメ放映当時の、旧1/100キットとは比べ物にならない程のプロポーションです。
パーツの強度も充分とはいえませんが、旧1/100と比べれば比較にならい程改善されています。
30年以上前になりますが、旧1/100キットをいつくか壊した記憶が有ります。
兎に角、足の付け根と肩が良く破損しました。
外装を全て付けても結構可動する
外装を付けた状態で可動を確認しました。
写真のとおり立膝ポーズもできます。
腕上げは肩アーマーが干渉しますので、真上までとはいきませんが、かなり上方向まで上がります。
外装パーツを取付けても、これだけ可動範囲が確保されていれば十分です。
DX超合金で出してほしい
Zガンダムは、やはり複雑な変形機構により、どうしてもプラモデルでは強度的にキツいと思います。
マクロスの変形トイを出している「DX超合金」ブランドで是非出してほしいですね。
「DX超合金」であれば、ある程度強度も確保できるでしょうし、ガシガシ変形させて遊べるのではないでしょうか。
フライングアーマーとテールバインダーを付けると自立が難しい
フライングアーマーとテールバインダーを付けると自立させるのがかなり困難です。
踵側が若干短いのと、足首が前方向にあまり曲がらないのが原因の様です。
改修させる方法もあるようですが、それは次回に検討する事とします。
どうりで、スタンド(カタパルトデッキ)が付いている訳です。
スタンド(カタパルトデッキ)は、かなり場所をくうので、できれば通常のスタンドが良かったのですが、取付アタッチメントが通常の物とは異なるので、市販のスタンドが使え無さそうです。
変形が難しい・・・
説明書を見ながら一度だけ変形させましたが、管理人的にはかなり難しかったです。
まず、フライングアーマーを前に持ってくる事がなかなかできずに、説明書を見ながらでも小1時間程度を要しました。
MS形態に戻す時も同じくらい掛かりました。
多重間接になっているので、どこをどう曲げたり回転させたりするのか、知恵の輪状態です。
無理をすると破損しそうなので、回転軸を良く見て動く方向に対して慎重に動かす必要があるのですが、干渉する部分もあるので、苦労します。
また、最後にシールドを付けるのですが、シールドの下側が上手く、嵌りませんでした。
結構複雑な変形機構ですので、あまりやりたくない感じです。
フライングアーマーの展開だけは、RGの方が簡単に感じました。
組立自体はそれほど難しくありませんが、変形が難しかった(フライングアーマー部)ので、管理人テクニカルレベル的には5段階中5とします。
まとめ
MGでも案外パーツは少ない
変形機構がありながら可動範囲は十分に確保されている
強度的にはやはり心もとなく取り扱いには注意が必要
間接が渋いところは調整した方が安全
自立できないのが残念
機体紹介
機体紹介
エゥーゴとアナハイム・エレクトロニクス社による共同開発計画「Ζ計画」で開発された機体。
宇宙世紀0087年、エゥーゴと協力関係にあったアナハイム社はリック・ディアスの完成と同時に次世代の高性能MS開発計画「Ζ計画」を発動させた。
本機を開発するにあたり、先ず当時開発が進められていた機体をベースとした、MSN-001 デルタガンダムを設計したが、これはフレームの強度不足から採用が見送られた。
その後、アクシズからの技術交換によって得られたデータを元に、より変形機構が簡易な「MSA-005」メタスを開発し、特に困難も無く進捗しデータ収集も完了したが、既存のMSからはスタイルが異なる試作機の域を出ないものであった。
そこでさらに非変形型の「MSZ-006X-プロトタイプΖガンダム」が開発されたが、この機体はアナハイム・エレクトロニクス特有のブロックビルドアップ機構により生産・整備性を高める狙いがあったが、制御系に課題があった。
さらにこの「MSZ-006X」をベースに変形機構を盛り込む試みを行い変形機能は、実証できたが、フレームの設計からMS形態時における金属疲労に耐えきれない事が判明し実用化出来なかった。
しかし、ティターンズが開発した「ガンダムMk-II」が同社に持ち込まれたことで状況は一変した。
「ガンダムMk-II」に採用されていたムーバブルフレームの設計思想は可変MSに要求される機能を十分に備えたものであった。
この為、アナハイム・エレクトロニクスは、この技術の取得後に大気圏突入能力の実証を目的としたフライングアーマーを開発し、ガンダムMk-IIのオプションとして用意、データの収集を行った。
さらにカミーユ・ビダンによる変形MS案のプロットを採用。
ムーバブルフレームによる可変機構はアナハイム・エレクトロニクスにより実用化に至った。
こうして完成したΖガンダムは「ウェイブライダー」と呼ばれる巡航形態への変形能力を有し、大気圏突入をも可能とする破格の汎用性を実現した。
本機のムーバブルフレームの基本構造はコピーが容易であるうえに他の機体とは比較にならない強度を持ち以後に開発されたMSのほとんどがどこかにこの構造を取り入れている。また、ジェネレーター出力も高く「Ζガンダム」は「UC100年代」の機体にも近似する仕様となっており、便宜上、第三世代MSとも称される高性能MSとなった
Ζガンダム | |
型式番号 | MSZ-006 |
生産形態 | 試作機 |
全高 | 19.85m/18.7m |
頭頂高 | 19.8m/18.7m |
全長 | 24.32m(WR形態) |
翼幅 | 18.61m(WR形態) |
本体重量 | 28.7t |
全備重量 | 62.3t |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
出力 | 2,020kW |
推力 | 12,200kg×5(腰) |
10,600kg×2(脚) | |
7,600kg×4(脚横) | |
総推力:112,600kg | |
センサー | 14,000m |
有効半径 | |
武装 | 60mmバルカン砲×2 |
2連装グレネード・ランチャー×2 | |
ビーム・ライフル | |
ビーム・サーベル×2 | |
シールド | |
シールド裏ミサイル | |
ハイパー・メガ・ランチャー | |
その他 | 姿勢制御用バーニア×8 |
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